千一夜第3章第390夜 メダカ池清掃完了

2024-03-22 12:56:39 | メダカ関連

2024.03.22(金)

3月は何かと忙しい。
確定申告、会社の決算、来客応対応接、畑の畝造り、プランターやポット栽培の種蒔き・移植、自治会関係、防災訓練、寺社関係、それから勿論釣行、そして今回やっと終わったのが、メダカ池の清掃である。暇そうに見えても結構忙しいのである。

 

近年は幼稚園(観賞用)やお寺(夏祭り用)にメダカを寄付しているので、メダカの繁殖にも精を出さなければならない。メダカを入れる箱池や睡蓮鉢なども大小13個になった。4月中旬頃からメダカが産卵期に入るのでその準備である。毎年3月中旬までに全部の入れ物を10日間程度で掃除する。その後は汚れに応じて個別に掃除することになる。

清掃の度に思うことだが、水清ければ魚棲まずという諺があるが、メダカにとって入れ物の清掃は果たして良いのかどうか疑問である。入れ物の周りに付いた苔や水底に溜まった塵など、メダカにとっては良い隠れ家であろうし、苔などは食糧にもなるからだ。水が蒸発して少なくなると足してはいるが、糞尿などで水が汚れているのも確かである。観賞用としては綺麗な方が良いに決まっているが・・・。

昨日はやっと布袋草が入荷したと連絡があったので、30分程度掛けて道の駅まで購入しに行った。最近では産卵用の様々なグッズがあるが、この布袋草の根に産卵させるのが最も良いように思う。何しろ取るのも楽である。注意しなければならないのは、水底に発生した藻にも沢山産卵しているので、これも可能な限り取って隔離している。卵を隔離するのも結構大変である。

現在、5種類のメダカを飼っているが、種類ごとに入れ物に分けている。産卵期に入ると卵も種類ごとに分けて隔離するので、更に器が増えることになる。無精卵は黴や細菌の発生の原因となり、正常な卵にも重大な影響を及ぼすので、こまめに取り除いてやることも重要である。これをこまめに行うと孵化率もアップし稚魚も増えるのである。

例年、卵は6千~7千個隔離して、孵化するのは5千尾程度である。孵化率は概ね8割程度である。成魚まで無事に育つのは千尾弱程度か。孵化してから入れ物を細かく分ければもっと成魚になるメダカは増えると思うが、なかなか手が回らない。寄付分と当方での保存分とで現状では丁度良い数である。

最近では次第に産卵個数が減少傾向にある。恐らく近親相姦を繰り返しているからだろう。そのため、親メダカを数十匹は新たに購入することになる。購入した当初のメダカは、水もメダカに良く適合したものに調合してあるが、当方の池に移すとやはりかなり死亡してしまう。水に慣れて生き残るのは半分程度かと思う。これがなかなかに難しいのである。

さて今年はどれくらい成魚を育てられるか。

【3月22日過去の釣行記録】
・2005年上関港堤防、16:30~18:30、中潮、釣果=アジ15・メバル1
・2008年第2埠頭東側、06:30~15:00、大潮、釣果=カレイ3
・2008年第2埠頭南側、15:20~18:30、大潮、釣果=カレイ1
・2014年第2埠頭南側、05:50~15:00、小潮、釣果=カレイ1・キス1・ハゼ2
・2020年徳山築港、06:00~12:00、中潮、釣果=カレイ4・キス1・アイナメ1R・タナゴ1R

【この日の釣り情報】
・2007年第2埠頭東側、06:30~13:00、中潮、釣果=カレイ2

【旧暦2月13日釣行記録】
・2005年03月22日、上関港防波堤、16:30~18:30、中潮、釣果=アジ15・メバル1
・2007年03月31日、第2埠頭東側、06:15~13:15、中潮、釣果=カレイ7
・2008年03月20日、第2埠頭東側、06:30~15:50、中潮、釣果=カレイ2・マダコ2
・2010年03月28日、洲鼻港防波堤、09:30~13:30、中潮、釣果=ボウズ
・2013年03月24日、新日鐵波止場、05:00~15:00、中潮、釣果=28cmカレイ1
・2020年03月07日、日立製作所南方岸壁、06:20~12:15、中潮、釣果=18~33㎝カレイ5・31㎝アイナメ1
・2021年03月25日、日立製作所南方岸壁、06:10~11:00、中潮、釣果=34cmマコガレイ1

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千一夜第3章第382夜 夏祭り

2023-08-06 23:37:33 | メダカ関連

2023.08.06(日)


私はお寺のお祭りに今年産まれたメダカを4種120尾程度寄付した。

颱風6号は変則的な動きで停滞している様子だ。当初の予想では6日頃に山口県に接近の様相を呈していたが、3日程度遅くなるようである。更に進行方向も少し西側にずれたようで、私の個人的な都合からすれば良い方向に向かっている。まずは3日遅れたことで、お寺の夏祭りが今日予定通り行われた。3日遅れだと9日に接近となる訳だが、9日には東京から娘が帰省予定である。後は台風の進路がずれることと勢力が弱まること、新幹線が予定通り走ることを祈るばかりである。

今日の夏祭りは子供主体のお祭りである。大人が多く参加する盆祭りは別の日に行われる。最初はオリエンテーションで竹トンボならぬストロー・トンボの作成などがあった。本堂で作成して後は境内に出て飛ばす訳だが、これがなかなか難しい。私が作ったトンボは全く飛ばなかった。

次はソーメン流しである。装置はスタッフの方々が準備してくださっていた。竹は毎年新しく用意するということで、これだけでも大変である。
私は正規のスタッフと言う訳でも無いが、今年初めて子供に配るメダカを出して(寄付)もらえないだろうかとの問い合わせで了解した次第である。それに孫等もお祭りに参加したいと言うので、止む無く私も朝から出る嵌めになったのである。

 

参加者の子供らはソーメンを食べる器は自分で作ることになる。勿論大人の指導の元(というより殆ど大人の仕事)、子供らが作るのである。竹の節の部分を器の底にするので、節の10㎝程度上を鋸で引いていく。従って2度鋸で引くことになる。そうして出来た器の淵を今度は紙やすりで擦って鞣していく。これでやっとこさ食べる準備が整うのである。

 

器が出来た後はいよいよソーメン流し開始である。竹の上流から流れ落ちるソーメンを箸で掴むのは子供等にはなかなか難しかろうと思ったが、みんな難なくこなしていた。ただ、ソーメンと一緒に種なしブドウやミニトマトも流れてくるが、これには少々てこ摺っていた。しかしみんな良く食べた。

最期はスイカ割り大会である。スタッフの農家の方が栽培したスイカを提供されたようだ。

 

我が家の孫等は距離の短い方でやったが、まだ幼少なので力が弱いことに加え、叩く棒もちょっと短いようなので当たってもなかなか割れない。1人が3回宛てやったが、終盤に漸く割れた次第である。みんなのやんやの喝采に幼少の子供らは少し戸惑っていたかも知れないが、まだやり足らないようだった。

3人の孫等は日頃大して食べもしないのに、今日ばかりは流しソーメンもスイカも沢山食べた。スタッフのお年寄りの方も、自分も家では余り食も進まないが、外でみんなで食べると幾らでも入ると満足気であった。

しかし今日は暑かった。娘が外は39℃あると言っていたが、全身汗だくになった。お寺の本堂は冷房がガンガン効いていたので、本堂を出たり入ったりで水分補給も適度に摂った。事故も無く無事終了したが、最後に住職が私にメダカの飼い方などレクチャーしてくれと言うので3分程度話した。子供らからも色々と質問も出たが、私は学術的なことは余り良く解からないので、あくまでも経験則からレクチャーした。帰りには殆どのメダカが配られたようだった。朝9時30分から13時まで行われたが、帰りには孫等とスイーツを食べに行った。

【8月6日過去の釣行記録】
・1994年笠戸白浜、昼干潮時、大潮、素潜り、釣果=サザエ10
・2000年笠戸大橋下、子供等と、11:00~14:00、釣果=ボウズ
・2005年第2埠頭南端西側、05:50~09:30、大潮、釣果=カレイ1・キス4・ハゼ5・アジ2
・2005年大島日本精鑞前、20:40~22:00、大潮、釣果=2人でチヌ1・メバル・アジ少々
・2011年徳山築港防波堤、10:40~12:20、小潮、釣果=キス2
・2016年第2埠頭南端東側、06:20~08:40、中潮、釣果=キス7・ハゼ2

【この日の釣り情報】
・2006年東海岸通り、19:00~20:00、中潮、釣果=アジ13
・2007年笠戸本浦港防波堤、昼間3時間、小潮、釣果=2人でキス15

【旧暦6月20日釣行記録】
・2006年07月15日、笠戸本浦港防波堤、06:40~14:10、中潮、釣果=キス1・クジメ1
・2010年07月31日、櫛ヶ浜港防波堤、19:25~21:00、中潮、釣果=キビレ1
・2016年07月23日、第2埠頭西、東、南、05:40~09:00、中潮、釣果=キス4

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千一夜第3章第374夜 メダカ箱池掃除

2023-03-12 23:59:49 | メダカ関連

2023.03.12(日)

久し振りにブログの更新をする。
2月中旬から喪に服しているので釣行は適わない。今の時季、カレイがバンバン釣れているだろうが、寂しい限りである。自治会役員や畑も忙しく、身の回りのことも全く片付かず何から手を付けて良いか迷うばかりである。取り敢えず3日間掛けてメダカの箱池の掃除から始めた。

メダカは春の産卵期がもう直ぐ始まる。
早いものは3月下旬から産卵するが、この時季の卵は孵化しない。本格的に孵化が始まるのは4月下旬からである。しかし産卵の環境は整えておかなければならないので、昨秋から掃除をサボっていた箱池や睡蓮鉢の掃除をした。メダカの入れ物は10個あるが、この3日間で9個の入れ物の掃除をした。

箱池は水が還流しないので、箱の内側に藻がびっしりと付く。これを束子やブラシでこすって取り除くのだが、これが結構大変なのである。ここ2か月程度、急に50肩が痛みだし寝返りも打てない程である。その内治るだろうと放っているが一向に良くならない。そのため掃除にも時間が掛かる。

水の確保にも時間を要す。以前は井戸水を使用していたが、水を汲み上げるモーターの調子が悪くなったので、そのまま放置している。従って水道水をバケツに溜めて2日程度掛けてカルキ抜きをする。これがあるために一気に掃除も出来ないのである。

メダカは色分けで言うと、白、黒、灰、赤、銀の5種で、更に細かく分類すれば7種となる。それぞれ固有の名前は解らない。大雑把である。
昨年は孵化した稚魚を一緒くたに一つの入れ物に入れたが、これは失敗だった。例えば、銀のメダカは400個程度の卵を産んだが、成魚に育ったのはたったの2尾である。どうも他のメダカに共食いで敗れたようだ。今年は種類ごとに卵を分け、孵化した稚魚もそれぞれの入れ物に分けてみようと思う。

メダカを飼い始めた当初は白と赤の2種だったので、物凄い勢いで孵化した。そのため彼方此方へ養子に出したが、10年も経つと産卵、孵化の勢いは数段衰える。
どうも血が濃くなると産卵は衰えるようなので、近年では少しずつメダカを買い足して新たな血を入れている。孫が通っている幼稚園に毎年300尾程度寄付しているが、昨年は失敗続きで100尾程度の寄付に留まった。3人の孫が順番に通園するのでまだ数年は寄付が続く。今年は名誉挽回としたい。

 

箱池の掃除はあと一つ残っているが、概ね済んだ。但し、今年は産卵用に使う布袋草がホームセンターなどにまだ入荷していない。注文は出しているがなかなか入って来ないとのことなので、昨年の布袋草でまだ使えそうなものが少しあるので、捨てずに残してある。

【3月12日過去の釣行記録】
・2005年小踏日新製鋼波止場、09:30~11:00、中潮、釣果=ボウズ
・2011年櫛ヶ浜港新防波堤、19:45~22:30、小潮、釣果=メバル7
・2016年徳山築港、12:10~17:40、中潮、釣果=カレイ3・アイナメ2・ハゼ1・キビレ1・イイダコ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦2月21日釣行記録】
・2012年03月13日、日石前岸壁、08:00~15:00、中潮、釣果=カレイ2
・2017年03月18日、徳山築港、06:30~11:50、中潮、釣果=カレイ3・ハゼ1・大ナマコ1
・2020年03月21日、大島大原、06:10~13:30、中潮、釣果=38、30、25㎝カレイ3・20㎝キス2

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千一夜第3章第324夜 ウイルス性胃腸炎終息か、メダカ池掃除完了

2022-03-14 22:18:29 | メダカ関連

2022.03.14(月)

 

3月13日、笠戸島の河津桜と菜の花が、満開を迎えている。
3月5日から13日まで、実に9日間というもの、娘一家のウイルス性胃腸炎の応対に追われた。最初に2番目の孫(2歳8か月)が罹り嘔吐を繰り返す、次に母親へ、その次に婿殿と3番目の孫(10か月)、長女(5歳11か月)は当初症状が出なかったので我が家に2泊3日したが、2泊目の夕方に症状が出た。一家全員が次々に発症していった。私は孫の長女だけを救急こどもセンターに連れて行ったり、夜通しの看病をしたりしたが、家人は娘の家に通算4日間行って看病した。どうやら私と家人にはうつらなかったようだ。最終的には抵抗力の無い0歳の3番目の孫が一番長引き、一時はこのままでは危ぶまれるというところまでいったが、13日には笑顔も見えるようになり漸く終息に向かい始めたようだ。昼頃、家人を娘の家に送り届け、私は足湯にでも浸かろうと笠戸島に行ったが、生憎イベントのため入れなかった。しかし今は島全体がピンクに染まるほどの河津桜で満開、それに人出も最高潮で駐車場は何処もほぼ満杯、車で県道の海岸線を国民宿舎大城までゆっくりとドライブして帰った。釣りどころでは無かったのである。

春の産卵に備えて、ここ10日掛けてメダカの池の掃除を完了した。

箱池や睡蓮鉢など10個の器の掃除も大変である。こんなに時間が掛かるのは水の調達である。現在は水道水を溜めてカルキ抜きをしてから箱池などに入れるため時間が掛かるのである。以前は井戸水を入れていたが、水を汲み上げるモーターの調子も悪く、また水も濁って来たので井戸水は止めにした。もしかすると井戸が枯れてきたのかも知れない。

大半の池の掃除が終わった頃、卵の産み付け用の水草、布袋草を買いに行った。この辺りで一番早く販売されるのは、隣市の道の駅「里の厨」である。近所のホームセンターにもまだ入荷していない。3袋(18個)購入した。日が経つと1つの株から小株が沢山出て来るので自然に増えて来る。

近年では産卵の個数が激減してきた。近親相姦を繰り返してきた精だろう。産卵だけで無く、孵化率も悪化してきたように思う。出来ればメダカを飼っている人と物々交換出来れば良いのだが、近所のメダカの多くは我が家から出ているので交換しても意味がない。そのため、近所のホームセンターで少しずつ買い足していくことにした。現在、白メダカ10尾、ヒメダカ10尾、黒メダカ10尾購入(初めて買った)して混ぜた。少しは血が遠くなると思う。もう少し暖かくなってからもう一度買い足す予定である。

例年、孫が通う幼稚園にメダカを200~300尾程度寄付しているが、今年は半減するかも知れない。産卵個数、孵化率の上昇が喫緊の課題である。血の入れ替えが最も手っ取り早い。

1月末頃、隣市在住(寒冷地)の嘗ての同僚が、自宅で買っているメダカが全滅したので分けてくれと言ってきたが、それは寒さが原因だろうから今移動させても同じこと、暖かくなってからにしようと進言した。そろそろ取りに来るかも知れない。

【3月14日過去の釣行記録】
・1998年小踏日新製鋼波止場、13:00~16:00、大潮、釣果=カレイ2・タナゴ1
・2008年櫛ヶ浜港防波堤、20:30~22:40、小潮、釣果=メバル12
・2009年晴海埠頭、07:00~08:55、大潮、釣果=ハゼ1
・2009年大島居守海岸、09:20~11:30、大潮、釣果=アイナメ3
・2010年洲鼻港防波堤、06:30~11:40、大潮、釣果=30cmカレイ2・アイナメ1
・2015年徳山築港西側南端、07:40~13:00、小潮、釣果=カレイ1・ハゼ3

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦2月12日釣行記録】
・2006年03月11日、笠戸寺崎、16:00~02:30、中潮、釣果=3人でメバル16・カサゴ1・クジメ2・ベラ1
・2006年03月11日、笠戸寺崎入口テトラ、昼間、中潮、釣果=チヌ2
・2006年03月11日、新日鉄波止場、06:00~17:00、中潮、釣果=カレイ1・ナマコ1
・2010年03月27日、華西防波堤、18:45~21:30、中潮、釣果=メバル16・セイゴ1
・2013年03月23日、洲鼻港防波堤、07:10~11:10、中潮、釣果=ハゼ2
・2016年03月20日、大島大原、05:40~16:20、中潮、釣果=33cmカレイ1・木っ端ガレイ13・キス1・アイナメ1・ハゼ2

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千一夜第3章第299夜 メダカの池掃除

2021-09-25 20:47:27 | メダカ関連

2021.09.25(土)

暑さ寒さも彼岸までと言うが、秋分の日が過ぎて漸く過ごし易くなった。畑仕事は主に夕方から始め相変わらず忙しいが、以前ほどの全身汗だくという程のことも無くなった。若い頃は今ほど汗も掻かなかったが、今はちょっと動いても汗が筋を描いて流れ落ちる。尤も、若い頃と今の暑さは度合いが違うが。

ここ1週間程度毎日少しずつではあるがメダカ池の掃除に精を出していた。11個ある箱池や睡蓮鉢の掃除をして水を入れ替える。以前は井戸水をモーターで掬い上げて水を汲んでいたが、近年ではモーターの調子が悪いので井戸水は使っていない。水道水をバケツ数個に入れて天日でカルキ抜きをしている。そのため、以前は一気にやっていた水の入れ替えも、今では日に1つか2つ宛しか出来ない。今日で11個中9個の池の掃除と水の入れ替えが済んだ。後2個はドラム缶を半分に切った池が残っている。これの掃除が結構疲れるが、メダカにとってはこのドラム缶池が一番過ごし易いように思う。

水あまりに清ければ魚棲まず(隠れる場所が無いので棲みにくい)というが、箱池の掃除は人が綺麗にしたという自己満足のためだけのものか、或いは、水濁れば魚喘ぎ(水があまりに汚いと魚は棲めない)という成句もある。まあ、適度に掃除せよと言うことか。

今年も孫の幼稚園の園長先生からメダカの寄付依頼があったため、春先から子メダカの孵化に勤しんだ。昨年も200尾程度寄付しているが、親メダカの数が減ったため先ずは卵の確保である。箱池や水槽で孵化した子メダカは、生まれた瞬間に他の成魚に喰われてしまう。生存1秒という子メダカは少なくない。そのため卵だけを他の池に移して孵化させる必要がある。4月中旬頃から水草の布袋草の根に卵を産み付け始めるが、今年は春先の数が少なかった。親が老化しているのかなとも思ったが、6月に入ってからは順調に増えていった。7月19日には取った卵の数が4000個を超えた。これでも例年に比べれば少ないと思う。

卵から孵化する確率は60%程度か。更に孵化した子メダカがそのまま成魚になるわけではない。成魚まで育つのはその半数程度か。孵化から1㎝を超えるまでが肝心である。この間、私は大きさに寄って3段階に分けて飼育する。もっと細かく数も適度に分けて飼育すれば成魚化する確率はもっと上がると思う。私の場合、数も種類も一緒くたで大雑把なので成魚化率は低いと思われる(他の人に聞いたり比較したことが無いので良く解からない)。今年幼稚園に進呈するメダカは確保した。先日娘が、園長先生がもっと大きな水槽を用意したのでメダカをお願いしますとのことだった。

それにしてもメダカ池の掃除は時間が掛かる。まず、汚れた箱池の中からメダカを取り出して他の器に移す。次に水草などを綺麗に洗い、藻を取り除いたり根を揃えたりする。そして汚れた水の掻き出しである。最後に箱池の洗浄と敷き詰めている砂や小石の洗浄である。これまでの作業に結構時間を要する。時にはここまでの作業を終え、数日天日に乾かすこともある。箱池の洗浄が終わるとカルキを抜いた水を入れ、水草を入れ、メダカを入れて終了となる。最近は面倒になって来て池掃除も回数が減って来た。もっと小まめにやらねばと自身を戒めている。

【9月25日過去の釣行記録】
・2010年第2埠頭東側、06:00~11:00、中潮、釣果=キス5・カワハギ3・小ダイ3

【この日の釣り情報】
・2007年日石前防波堤、19:45~21:20、大潮、釣果=アオリイカ1

【旧暦8月19日釣行記録】
・2007年09月29日、福川夜市川河口、06:10~10:10、中潮、釣果=キス11・マダイ1・カレイ2・キビレ1
・2010年09月29日、日石前防波堤、17:00~19:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ、先客5

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千一夜第3章第223夜 メダカの箱池掃除

2020-05-17 20:15:02 | メダカ関連

2020.05.17(日)

今年はメダカの箱池(セメントを練る箱をメダカの池にして箱池と称している)の掃除をさぼってしまった。本来なら産卵の時季を見通して、遅くても4月中旬までには済ませなければならないが、ついつい先延ばしになってしまった。水草の根に着いた卵は少しずつ取っていたが、実際はそれ以上に底に発生した藻に産み付けたものの方が多い。掃除の過程で藻に付着した卵も多く取った。

全部で10個の入れ物があるが、昨日と今日とで3個の掃除を完了した。箱池2個と睡蓮鉢1個である。一気に出来ないところが玉に瑕だが、水の確保が困難なためである。以前は井戸水をモーターでくみ上げていたので、水で悩むことは無かったのだが、最近はモーターの調子が悪くなって水汲みが困難になったため、水道水をバケツに汲んで2~3日置いてカルキ抜きをしてから使用している。この時季は家の西側に流れている小川に水は豊富にあるが、農業用水であり、我が家は比較的河口に近い下流方面なので、農薬が混じっている可能性が多分にあり使用はしない。そのため全部の池を掃除するには時間が掛かるのである。

睡蓮鉢も水を一杯に入れたいのだが少しずつ足していくしかない。

それはさておき、問題がある。実はこれらのメダカは血が濃くなりすぎている。最初に飼い始めたのが10年程度前だが、最初は13尾の赤ちゃんメダカから始まった。その後毎年孵化を繰り返し増えてきたのだ。この間、他のメダカの血は一切混じっていない。そのため奇形で産まれるメダカが数尾いる。誰かメダカを交換してくれる人はいないものか。但し家の近所などでは駄目だ。近所のメダカは殆ど我が家の分家だからだ。

孫が通う幼稚園でメダカが要るということなので、昨年産まれたメダカを進呈することになった。メダカの寿命は4~5年といわれるので、少しでも若いメダカの方が良かろうと思った次第である。紅白のメダカをそれぞれ50~60尾と、最近産まれたまだ4~5㎜の赤ちゃんメダカも50尾程度追加した。上の写真は進呈予定の白メダカである。

赤メダカも50~60尾進呈予定。幼稚園では孵化させるような暇はないだろうから、今後毎年進呈することになりそうである。出来れば屋外で飼うことを勧めたいが、恐らく室内で飼うのだろう。なるべく朝は日当たりの良い場所で、と言っても暑くなりすぎるような場所は避けたい。

5~6年前にも他の幼稚園にメダカを進呈したことがあるが、そこは1回だけだった。進呈後のことは聞いていないので解からず仕舞いだが、上手く孵化させて増やしていけば1回のみでも済むはずだ。

【5月17日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、09:00~15:30、船釣り、小潮、釣果=ボウズ
・2008年平群島・上関沖合、07:10~14:00、船釣り、中潮、釣果=50cmアジ10・カサゴ2・ギザミ1R
・2014年徳山築港、04:50~11:15、中潮、釣果=キス8・アイナメ1・46cmチヌ1R
・2015年日石前岸壁、05:30~11:20、大潮、釣果=カレイ5・キス3・トラハゼ1・メゴチ1R

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月25日釣行記録】
・1997年05月31日、新日鉄波止場、16:00~18:20、長潮、釣果=カレイ1・キス9
・2007年06月10日、櫛ヶ浜港防波堤、19:50~23:15、長潮、釣果=メバル15・キス1・アジ2
・2017年05月20日、徳山築港、05:20~11:40、長潮、釣果=木っ端ガレイ4・キス6・35cmマダイ1・マダイ3

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千一夜第3章第93夜 メダカも春の準備

2018-03-11 11:19:38 | メダカ関連

2018.03.11(日)

メダカのプール(箱池)の掃除が漸く終わった。11個の箱や睡蓮鉢にびっしり付いた苔やゴミを取り除くのに、先週から始めて延べ5日掛かった。以前は3日間で作業を終えていたが、腰痛や筋肉痛に悩まされることになるので無理はしないようにした。

今は未だ、メダカは藻の下に隠れていることが多いが、暖かくなって水温が高くなると活性が著しく上がってくる。餌も良く食べ元気よく泳ぎまわるので糞尿のせいですぐに水は汚れる。春から夏場に掛けては毎月のように掃除することになる。

一番しんどいのは水運びである。我が家の井戸からモーターを回して水を汲むのだが、運ぶのが大変である。40mくらいの距離だと思うが一つの箱を満杯にするのに、両手にバケツを提げて3往復くらいかかる。毎年、ホースを伸ばそうと思うのだが出来ずにいる。

箱池を掃除して井戸水を満たしてやると、いかにも気持ち良く泳いでいるように見えるが、単なる私の自己満足かも知れない。メダカにしてみれば汚れていても今までの環境の方が良かったのかも知れない。

昨年はメダカが増えすぎていたので卵を取って孵化させる作業を怠ったが、この冬は寒さも厳しかったせいか、或いは寿命(永く生きても5年)を迎えたメダカが多かったせいか随分死亡した。

4月になると卵を産み始め、5月初旬から赤ちゃんメダカが生まれ始める。今年はこまめに孵化させようと思う。浮き草(布袋草など)の根に産み付けた卵を丹念に取り除き、別の容器に移してやるだけだが結構根気のいる作業となる。卵を浮き草に付けたまま孵化させると、生まれても瞬時の内に親メダカに食べられてしまう。

以前、メダカを飼っている人に聞いたのだが、メダカ鉢に番の親を2尾だけ入れておくと、浮き草に卵を産み付け、複数生まれた子メダカを全部食べるのではなく1尾だけは残すそうだ。種の保存にしても1尾だけというのはどうしたものかな。私の場合は箱池の中に数十匹ものメダカが入っているので、全部食べられてしまうのは間違いない。メダカの成長は早く、春先に生まれた赤ちゃんメダカが、早ければ秋口には卵を産むまでに成長する。

昨年は白メダカが欲しいという人が少なく、100匹程度しか分家を出していない。嘗て友人にも分家したがまだ飼っているだろうか。

【3月11日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:30~15:45、中潮、釣果=カレイ17・アイナメ3・キス1
・2008年櫛ヶ浜港防波堤、19:45~21:40、中潮、釣果=メバル2
・2012年洲鼻港防波堤、07:30~09:00、大潮、釣果=ボウズ
・2012年日石前岸壁、09:20~12:30、大潮、釣果=カレイ3・34cmアイナメ1・ナマコ1
・2013年笠戸大橋下、07:00~08:00、大潮、釣果=ボウズ
・2013年本浦港防波堤、08:15~10:00、大潮、釣果=アイナメ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦1月24日釣行記録】
・2011年02月26日、華西防波堤、18:30~19:00、小潮、釣果=メバル1
・2011年02月26日、櫛ヶ浜港防波堤、19:15~22:30、小潮、釣果=メバル2
・2015年03月14日、徳山築港西側南端、07:40~13:00、小潮、釣果=カレイ1・ハゼ3

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千一夜第3章第1夜 メダカの冬支度

2016-11-06 20:01:48 | メダカ関連

2016.11.6(日)

今回からブログ『千一夜第3章』に入ります。また新たな気持ちに切り替えアップして参ります。

夏場から箱池や睡蓮鉢の掃除をしていなかったので、メダカの糞尿や苔で水が濁って底が見えない状態になっていた。そこで休日を利用し、一念発起して3日間掛けて大掃除をした。冬場は水も冷たくなり掃除もなかなか出来ないので今の時季にやるのが一番良い。今迄は12個の入れ物があったが、今回3個減らして9個にした。

一番きついのは水運びである。我が家の井戸水を入れるのだが、井戸から箱池まで30m以上あるのでバケツを両手に何往復したか解らない。ホースを引けば良いのだがそれも億劫で実現しない。お蔭で腰や腿裏はサロンパスだらけである。

何時も思う事なのだが、箱池の掃除をすると綺麗になって気持ちが良く自己満足しているが、メダカにとってはどうなのだろうと。メダカも綺麗な水の方が良いのかどうかは解らない。元々鯉などと同じく濁り水にも強く少々のことでは死なない。餌をやらなくても苔だけで十分生きる。

  

冬場は池の表面に厚い氷が張るが、寒さにも強く池底でじっと我慢している。但し暑さには弱いので、真夏は水が流れないため水温が上がり、お湯のようになることがあるので池に氷を入れてやることもある。氷を入れてやると、氷に吸い付いてくるから面白い。

  

水運びともう一つ大変なのが水草の剪定である。ホテイソウは大したことも無いが、丸い葉っぱの水草(名前は忘れた)は細胞分裂が激しく大量に増える。おまけに根が伸びるのが速くて、根切りも大変である。ドラム缶を半分に切った入れ物には、表面が見えなくなるほど蔓延った。殆ど捨てたのだが、買えば結構高い。

  

これから水温が下がり池底で動かなくなると餌やりも中止する。これで3月下旬までは箱池の掃除はしない。水は蒸発するので週一くらいで足してやる。春になってメダカの食欲が出て来た頃にまた大掃除となる。

【11月6日過去の釣行記録】
・2007年平生南周防大橋下埠頭、19:00~22:10、中潮、釣果=メバル14・ソイ1・クジメ1・アジ1・チヌ1

【この日の釣り情報】
・2005年庄の浦港防波堤、夜、中潮、釣果=メバル10・クロ1・チヌ1

【旧暦10月7日釣行記録】
・2007年11月16日、櫛ヶ浜港防波堤、20:25~00:10、小潮、釣果=メバル1・アジ7
・2008年11月04日、室積西の浜漁港、19:30~22:10、小潮、釣果=アジ12
・2009年11月23日、粭島小瀬戸、19:00~21:40、小潮、釣果=メバル3・アジ4・チダイ1・タナゴ1

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