千一夜第2章第726夜 太刀魚まだ入らず

2013-09-29 21:57:43 | 浮釣り

2013.9.29(日)

夕まずめの周南石油コンビナート。笠戸大橋下(下松)、粭島(徳山大島)、桑原港(新南陽戸田)に太刀魚が入っているとのことなので、私は櫛ヶ浜沖の華西の長い岸壁でやってみようと思い付く。長い岸壁は浄水場前にあたる。数年前、ここで太刀魚が入れ食いになったことがあり、その記憶が鮮明に残っているため、太刀魚が入っているという情報も無しでやって来た。もしかしたら旬が釣れるかも知れない。

釣行日:9月29日
旧暦:8月25日
場所:華西岸壁
時間:17:30~19:30
天候:曇り
風 :無風
月齢:23.6
潮 :長潮 満潮17:25潮位256cm 干潮23:47潮位166cm
狙い目:太刀魚
釣り方:浮釣り
餌 :きびなご
釣果:ボウズ

長い岸壁の中間辺り、進入路方向を写す。この岸壁入口辺りにはエギング人が沢山いた。アオリイカはまだ1杯も揚がっていないとのことだから、ひょっとすると太刀魚が入っているせいじゃないのかなと思い、そうだとすればシメシメである。9月中旬から粭島に太刀魚が入ったということなので、もう華西方面に入っていても不思議は無い。

長い岸壁の中間辺り、南端方向を写す。入口には車が数台駐車してあったので、南端に釣り人が入っている可能性が高い。9月初旬には南端の岸壁で、5人でアオリイカを一晩(通し釣り)で200杯釣ったそうだ。今の時季は私を除いて、恐らく全員がエギングだろうと思う。

夜の周南石油コンビナート。潮流は緩やかに南に流れていたが、餌のきびなごを1回付け替えただけで、アタリも何も無く時間だけは確実に過ぎて行った。2時間程度竿を出していたが、太刀魚はまだ入っていないようだ。やはりまだ一月早いか。

【9月29日過去の釣行記録】
・2007年夜市川河口、06:10~10:10、中潮、釣果=キス11・マダイ1・カレイ2・キビレ1
・2012年本浦港防波堤、07:20~08:50、大潮、釣果=アオリイカボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦8月25日釣行記録】
・2007年10月5日、華西岸壁、18:15~19:15、長潮、釣果=アオリイカボウズ
・2010年10月2日、第2埠頭南端、06:00~10:40、長潮、釣果=キス2

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千一夜第2章第725夜 釣り場百景88由宇町神代港防波堤

2013-09-26 00:19:05 | 釣り場百景

2013.09.26(木)

今日は私が良く行く釣り場百景の第28弾、エントリーナンバー88の由宇町神代港防波堤を紹介します。実は良く行くと言うのは間違いで、1回行っただけである。しかしこの釣り場はリピートがありうるので取り上げておきます。

神代(こうじろ)港は新聞の釣り情報の記事を見て行った釣り場である。以前からカレイが釣れるという情報は入っていて、気になっていた釣り場の一つではあったのだが、今年の2月初め、新聞記事を改めて見て行ってみた。
下松から岩国方面に国道188号線を進む。柳井港を過ぎ、大畠港も過ぎると大島大橋(大畠~屋代島)に差し掛かる。橋の下を通り過ぎると国道と山陽本線が平行に並ぶ。暫く進むと右手に神代港が見える。但し入り口が非常に狭いので、うっかりすると通り過ぎてしまう。

この日は雨模様、私は午後から行ったのだが、朝まずめ釣行の釣り人から午前中にカレイが揚がったということを聞いた。新聞記事になると釣り人は急に増える。この日も防波堤にはずらりと竿が並んでいた。防波堤は長く見えるが、進入出来る場所としてはその半分程度しか無い。ここの常連の話によると、一番良い釣り場は上の写真の右手の短い堤防とのことだ。ここには早朝から釣り人が入るので、なかなか入れないとのこと。しかも、1人しか竿を出せないようだ。時季になるとこの防波堤から泳がせ釣りでハマチが狙えるそうだ。

雨が降ったり止んだりの天気で遠くに虹が掛かっている。魚影が濃いのか網が沢山入っている。潮流が速いので30号程度の錘が必要。軽い錘だと流されて網に掛かる。じっくり構えて釣るために、ここでは餌もコウジが良いかも知れない。餌で思い出したが、この辺りに釣具店は無い。私は餌を大島大橋を渡った所にある釣具店まで買いに行った。餌と仕掛け、食糧飲料は十分に用意して来なければならない。

【9月26日過去の釣行記録】
・2009年洲鼻港、07:00~11:50、小潮、釣果=カワハギ1・ギザミ3・コウイカ2
・2010年日石前防波堤、17:00~19:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2012年奈切波止、06:30~09:00、若潮、釣果=アオリイカボウズ

【この日の釣り情報】
・2010年日石前防波堤、昼間、中潮、釣果=アオリイカ5
・2012年奈切波止、昼間、若潮、釣果=アオリイカ1

【旧暦8月22日釣行記録】
・2006年10月13日、日石前防波堤、20:45~22:30、小潮、釣果=アオリイカ1・マダコ1
・2006年10月13日、第2埠頭南端西側、22:40~00:00、小潮、釣果=アオリイカボウズ
・2007年10月2日、室積西の浜漁港防波堤、18:10~19:38、小潮、釣果=アオリイカ1
・2008年9月21日、晴海埠頭、19:00~23:30、小潮、釣果=アジ15・チダイ1・クジメ1
・2009年10月10日、洲鼻港防波堤、19:30~21:00、小潮、釣果=アオリイカ1
・2011年9月19日、日石前・本浦港・寺崎・ハナグリ、08:00~11:00、小潮、釣果=アオリイカボウズ
・2012年10月7日、大島大原、19:30~22:40、小潮、釣果=アジ15

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千一夜第2章第724夜 アオリ散策2

2013-09-23 14:33:44 | エギング

2013.9.23(月)

土曜日のアオリイカゲットに気を良くして、日曜日も散歩を兼ねていそいそと海岸に出かけてみた。 洲鼻港防波堤から本浦港防波堤、そしてその先の寺崎海岸へと移動してみたが・・・。

釣行日:9月22日
旧暦:8月18日
場所:笠戸洲鼻港~本浦港~寺崎海岸
時間:06:30~09:00
天候:晴れ
風  :西弱風
月齢:16.6
潮  :中潮 満潮10:14潮位329cm 干潮04:01潮位52cm
狙い目:アオリイカ
釣り方 :エギング
餌  :餌木
釣果:ボウズ

最初の釣り場の洲鼻港防波堤。新たなイカ墨が沢山付いているので期待したのだが、餌木を追いかけてくるアオリイカの姿も見えない。釣り人は入れ替わり立ち代わり幾人か来るが、数投もすると直ぐに場所替えしてしまう。釣れなくても何度も餌木を投げているとアオリイカは寄って来るのだが、その姿も見えないということは、港内にイカが入っていないということになる。イカ釣りは夜が本命かな。

 

本浦港防波堤へと移動、写真中央に船が上げてあるが、船底のメンテナンスをしていたオーナーと作業員の方が、この船の前からのエギングが一番だと言われた。今時分は餌木は2号が良く、また千円前後の高価なものでないと駄目だと言われる。この日私は800円の2.5号の餌木を使っていたのだが、ちょっとサイズが大きすぎるかも知れないと思った。イカの大きさに比例した餌木でないと、大きすぎると逆にイカが恐れて逃げていくと言われる。腕は殆ど関係無く、イカが入っていれば誰でも釣れると言われる。確かにイカが入っていないと釣れるものも釣れない。イカはしゃくって上がった餌木が降りる時に抱き着くので、次にしゃくった時に針掛かりするのだと言われる。私のイメージとは少し違うのだが、恐らく言われる方が正しいのだろう。

ここで一番長い時間やったが、全くアタリは無く、イカは入っていないようだ。船のオーナーの漁師の方が言われるには、笠戸周辺でアオリイカが一番釣れるのは白浜と小島の間だと言われる。これは漁師の方が言われるのだから信憑性は高い。しかし小島に行くのはもう体力的に無理かも知れない。行きは下り坂なので良いのだが、帰りは長い上り坂が続くので疲労困憊する。若い時分は深夜の漁りで白浜方面には随分通ったものだが、今は会社の階段を登ってもヒイヒイ言って肩で息をするくらいなので無理だ。まあ、船があれば言うこと無いのだが・・・。

本浦港の続きである寺崎に移動。寺崎入口の波止の先端では年寄りがサヨリ釣りをやっていた。まずまずのサイズのサヨリが良く釣れていた。私はここでもアオリイカを揚げているので数投試すがやはり駄目だった。ここではイカ墨があまり付いていなかった。ここまで来てやる人が少ないのだろうか。それにしても本浦港からこちらに移動するエギング人を沢山みたのだが・・・。この波止先端をぐるりと回ると長い海岸通りが続く。通りの下には消波ブロックのテトラ群となっているので、その間に幾らでも釣り場はありそうなので、エギング人たちは何処のテトラに降りているのか解らない。

寺崎の長いテトラの先からは若い釣り人2人が、撒き餌を撒いて浮き釣りをしていた。クロ、チヌ狙いかも知れないが、今のチヌはあまり美味しくない。先日、スーパーで見比べた魚の値段の中でも、チヌは格安の値段で売れ行きも芳しくないように見えた。時季的にメバルはあまり釣れないので小さくても非常に高価だ。アジも最近少ないらしく、小さくても良い値段が付いている。但し、釣り人にとってはやはり小物より大物狙いの方が面白いので、引きを満喫するにはクロ、チヌ狙いも良い。
テトラの脇から数投試したが、ここでもアオリイカの姿は認められなかった。

寺崎の浮き灯台、ここではテトラを降りてメバル釣りに良く来た場所である。ここに来る度に思い出すのが、釣友ツー君が下松駅前の自宅マンション13Fから双眼鏡でここ寺崎を見て、私に電話してきたことだ。その時私はここで竿を出していたのだが、双眼鏡で私が解ったとのことである。電話が架かった時には思わず辺りを見回したのだが、まさか直線でも数キロはあるだろう自宅からとは思わなかったので吃驚した次第である。双眼鏡もかなり性能の良いものに違いないが、現代は何時、誰に、何処で見られているか解らないので注意しましょう。
ここではテトラを降りて行く勇気が湧かなかったので、道路の上から眺めただけだが釣り人の姿は認められなかった。

【9月23日過去の釣行記録】
・2006年華西防波堤、17:00~01:50、大潮、釣果=メバル10・クロ1・アジ10・タナゴ2
・2007年日石前防波堤、21:05~22:45、中潮、釣果=アオリイカ1
・2008年晴海埠頭、19:15~22:35、小潮、釣果=メバル8・アジ6
・2009年日石前岸壁~洲鼻港、06:00~07:50、中潮、釣果=マダコ1
・2010年日石前防波堤、18:20~20:00、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2011年櫛ヶ浜港新防波堤、18:33~20:25、若潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・2007年第1埠頭南端、18:00~22:00、中潮、釣果=キス12・アオリイカ1
・2009年笠戸大橋下、19:00~23:00、中潮、釣果=アオリイカ1
・2010年日石前防波堤、夕まずめ、大潮、釣果=2人でアオリイカ9

【旧暦8月19日釣行記録】
・2007年9月29日、福川夜市川河口、06:10~10:10、中潮、釣果=キス11・マダイ1・カレイ2・キビレ1
・2010年9月26日、日石前防波堤、17:00~19:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ

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千一夜第2章第723夜 今季初アオリ

2013-09-21 23:59:59 | エギング

2013.09.21(土)

午前中に墓参りと買い物を済ませ、夕方からはエギングに出掛けた。

夕方の粭島神社前波止場。波止はイカ墨で真っ黒だ。

釣行日:9月21日
旧暦:8月17日
場所:粭島神社前~小瀬戸橋
時間:17:20~21:40
天候:晴れ
風  :東弱風
月齢:15.6
潮  :大潮 満潮21:43潮位328cm 干潮15:44潮位76cm
狙い目:アオリイカ、メバル
釣り方 :エギング、浮釣り
餌  :餌木、ゴカイ
釣果:アオリイカ2・アジゴ5

17時過ぎに釣り場に着くと5人のエギング人が居た。全員がテトラに渡ってロッドを出していた。まだ満ち3分なので湾内は潮が満ちていない。それで港の外側でロッドを出しているのだろう。全員が釣れないと言うが本当のところは解らない。ただ、一番手前にいた釣り人は1時間やっているが全くアタリも無いと言われる。私は波止の先端から湾内に向けて餌木を投入する。港の奥の波止から親子連れがエギングしていたが、2杯立て続けにアオリイカを揚げたのが見えたので私も港内に投げた訳だ。始めて20分後に私のロッドにもアオリイカが乗った。今季初アオリである。胴長17cmあったのでまずまずのサイズである。一番手前のテトラに居た釣り人も、私が揚げたのを見て直ぐに私の隣に移動して来た。

最初の1杯を揚げたあと直ぐに2杯目が乗った。同サイズのアオリイカだ。この後全く釣れなかったので私は19時30分に止めた。他の釣り人達はテトラからロッドを出し続けていた。

神社前を後にして粭島入口の小瀬戸橋に移動する。今日スーパーに買い物に付き合った時に、鮮魚店で15cmくらいのメバル2尾が525円だったので吃驚!こりゃあ自分で釣らなくちゃと思い、餌のゴカイも買っていた。が、メバルのアタリは全く無く、釣れるのは子アジのみ。それもなかなか釣れない。2時間ばかり竿を出してたったの5尾である。今夜の粭島は釣り人が頗る多かった。釣行終盤に聞いたのだが、今は太刀魚が入って来ているのでアオリイカも釣れないとのこと。それじゃあアジも釣れる訳が無いなと思い納竿。もう場所替えしないと駄目だろうな。

【9月21日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、10:00~15:00、船釣り、中潮、釣果=ボウズ
・2008年晴海埠頭、19:00~23:30、小潮、釣果=アジ15・チダイ1・クジメ1

【この日の釣り情報】
・2007年日石前岸壁、18:00~21:00、若潮、釣果=アオリイカ2・マダコ1

【旧暦8月17日釣行記録】
・2012年10月2日、大島大原、18:25~22:15、大潮、釣果=メバル2・アジ20・セグロイワシ1

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千一夜第2章第722夜 釣り場百景49粭島神社前堤防

2013-09-16 22:38:16 | 釣り場百景

2013.09.16(月)

今日は私が良く行く釣り場百景の第27弾、エントリーナンバー49の粭島神社前堤防を紹介します。 

粭島神社。 粭島神社への進入路を説明すると、下松市側から西に県道366号線(旧国道188号線)を進むと栗屋の交差点に差し掛かる。この交差点を左折すると県道170号線となり、徳山競艇場西側や居守の海岸に出て粭島で行き止まりとなるが、粭島神社はほぼ終点に近い所にある。この辺りになると1車線しかなく車の並列は無理である。釣り場はこの神社の正面になる。

アオリイカシーズンの今日この頃、粭島神社前の堤防からアオリイカが沢山揚がる。明るい内はアオリイカは難しいが、昼間はコウイカが揚がる。アオリイカは朝まずめから9時頃までと、夕まずめから21時くらいまでが良い。

堤防左側は消波堤でテトラが積んである。沈んでいるテトラの間でカサゴが良く釣れる。アジングをする釣り人も多いが、やはりメインはアオリイカ釣りだろう。 

アオリイカが良く揚がるのは堤防内側である。堤防前の一文字防波堤との間が海峡になっていて、潮が良く通るのでアオリイカのみならず回遊魚であるアジも多い。今時分は太刀魚も揚がり始める頃だ。 

【9月16日過去の釣行記録】
・2005年西の浜漁港防波堤、18:00~19:30、中潮、釣果=アオリイカ1
・2006年華西岸壁、20:40~00:40、小潮、釣果=メバル6・アジ10・タナゴ1

【この日の釣り情報】
・2010年日石前岸壁、18:00~21:30、小潮、釣果=アオリイカ7

【旧暦8月12日釣行記録】
・2005年9月15日、西の浜漁港防波堤、18:00~20:00、中潮、釣果=アオリイカ2
・2007年9月22日、日石前岸壁、05:45~07:45、中潮、釣果=アオリイカ1
・2007年9月22日、日石前岸壁、20:30~22:40、中潮、釣果=アオリイカ2
・2009年9月30日、粭島港、夜、中潮、釣果=アオリイカ1

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千一夜第2章第721夜 アオリ散策釣果ゼロ

2013-09-14 22:27:53 | エギング

2013.9.14(土)

ここ一月ばかり釣行を殆どしていない。オフショアならともかくショア釣りだと暑い夏の釣果は期待できない。おまけにこの夏は週末になると天気が崩れるといった塩梅で、出掛けようにも出掛けられなかった。そのため早朝に起きるのがとても億劫になってきた。今朝も5時過ぎには目覚ましで眼は開いたのだが身体が起きれない。二度寝三度寝を繰り返し起き上がったのは7時前となった。これじゃあ釣りにはならない。今日は餌釣りは諦めて散歩がてらのアオリイカ釣行をすることにした。

最初の釣り場の洲鼻港防波堤。

釣行日:9月14日
旧暦:8月10日
場所:笠戸洲鼻港~落港~はなぐり海岸
時間:07:30~11:00
天候:晴れ
風  :東弱風
月齢:8.6
潮  :長潮 満潮16:47潮位273cm 干潮09:27潮位101cm
狙い目:アオリイカ
釣り方 :エギング
餌  :餌木
釣果:ボウズ

洲鼻港防波堤では先客が居たが殆ど私と入れ替わりとなった。防波堤上には先日のイカ墨より新しいものが付いている。アオリイカ釣行人は結構多いが一か所で粘る釣り人はあまりいない。数投してアタリがなければ次の場所に移動したり、永く居ても1時間程度のものだろう。

私は7時半頃から始めたが、餌木を投げては巻き戻す内に半透明な小さなアオリイカが防波堤近くに集まりだした。巻き上げる餌木を追いかけて来たのだろう。10cm程度の子アオリだが、これを釣ろうと思ってもなかなか上手くいかない。2.5号、2号の餌木で誘うのだが、追いかけては来るが餌木に抱きつこうとはしない。暫くは子アオリ相手に遊んでいたが、やがていなくなってしまった。

洲鼻港で小1時間エギングの後、国民宿舎大城下の落港に移動する。年間ではこの港にも良く来る。私は主には投げ釣りだが、浮き釣りでアジ狙いの釣り人が多い。以前私のブログ記事をきっかけに、大衆新聞の記事でこの港が紹介されたことがあり、その後暫くは防波堤は銀座並みの賑やかさになったことがある。今ではそれも落ち着き元の静けさを取り戻している。ここではアオリイカだけでなく、初冬からはコウイカが沢山釣れるようになる。強者はワンシーズンで200杯のコウイカを揚げた釣り人もいる。

今日は5人程度の釣り人が防波堤にいたが、全員が浮き釣りでアジ、サヨリ狙いのようだった。私の後からは3人くらいの釣り人が増えた程度だった。私は防波堤入り口の藻場から前方でエギングを試みた。始めて20分くらい経過した頃、こげ茶色の大きなアオリイカが悠々と私の目の前を横切って行く。私はイカの眼前に餌木を投げて誘うが、イカは餌木に驚きもせず逃げようともせず、己が進む道を平然と藻場方面に泳いで行く。見える魚は釣れないと言うが、イカは別だと思っていたので悔しい。ここでも子アオリが4~5杯ずつ群れて数か所に点在していた。隣でアジを釣っていた女性は、TVでは見たことがあるが実際にアオリイカが泳いでいるのを初めて見たとはしゃいでいた。

落港でも釣果が無く、少し引き返して笠戸ハイツ下のはなぐり海浜公園に行って見た。県道から公園に降りて行く途中で、海浜公園の半分(主に海水浴場)が見える。

海水浴場の左手は釣り場になっている。勿論散策するのも良い場所である。わたしは釣りと散策の両方を兼ねている。ここでは多くの釣り場が作られていて、この日もアジ釣りなどの浮き釣り人が沢山竿を出していた。エギング人も数人見えた。

円形の台場がありここからでも竿が出せる。私はここでも数投試したが、子アオリも集まって来ないので直ぐに諦めた。ここでは缶コーヒーを欄干の上に置いたまま忘れて来てしまった。あくまでも捨てた訳ではありません。まだ一口しか飲んでいなかったので殆ど残ったままでした。

エギング人の1人、早朝から来ているとのことだが釣果無しとのこと。それでもめげずに頑張るのだ。これこそ釣り人というものだ。私は散策を兼ねているので早々に失礼した。

【9月14日過去の釣行記録】
・2005年室積普賢寺前堤防、18:00~20:30、若潮、釣果=アジ20
・2007年日石前防波堤、19:20~20:15、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年晴海埠頭、19:00~21:30、大潮、釣果=メバル1・アジ3

【この日の釣り情報】
・2007年粭島神社前、18:00~20:00、中潮、釣果=アオリイカ1

【旧暦8月10日釣行記録】
・2005年9月13日、西の浜漁港防波堤、夕方、長潮、釣果=アオリイカ3
・2006年10月1日、華西岸壁、18:00~23:00、長潮、釣果=アジ3
・2007年9月20日、日石前防波堤、20:20~22:20、長潮、釣果=マダコ1

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千一夜第2章第720夜 釣り場百景10笠戸島本浦港2

2013-09-12 20:55:07 | 釣り場百景

2013.09.12(木)

中韓の妨害にもめげず'20のオリンピックが東京開催となったことは喜ばしい限りです。こうなると間髪入れず集団的自衛権行使の法案を通さなくてはなりません。徴兵制度も止む無しです。

今日は私が良く行く釣り場百景の第26弾、エントリーナンバー10の笠戸本浦港2を紹介します。本浦港は3箇所の釣り場を紹介しますが、ここは港の一番奥深い所にある堤防です。

笠戸大橋を渡って県道173号線を少し進むと左手に折れる道路がある。ここを左折して直進すると本浦港に突き当たる。
ここは笠戸本浦港でも一番奥まった釣り場。U字になった湾内の、一番奥の短い桟橋のような堤防である。地元の子供が言うには、干潮時のちょい投げがカレイ釣りには有効だとのこと。子供は堤防から左手の方が良いと言い、その祖父は右手の方が良いと言う。私は嘗て右方向でカレイを釣った。多分、どちらも良いのだろうと思うが、30Mくらい沖に掛け上がりがあるそうで、ここを狙うのが最良のようだ。

堤防先端からサーフ。港入口右手の長い防波堤が嘗ての私のホームグランドである(釣り場百景6参照)。ここでは沢山のカレイやアイナメ、カナガシラ、グチなどを揚げている。左手の防波堤(釣り場百景36参照)ではあまりやらないが、嘗てヒラメを揚げた。

【9月12日過去の釣行記録】
・1998年西部石油桟橋、15:00~20:00、船釣り、中潮、釣果=3人でチヌ15
・2009年室積西の浜漁港、17:37~18:40、小潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年室積普賢様前堤防、19:00~19:50、小潮、釣果=アオリイカボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦8月8日釣行記録】
・2005年9月11日、粭島小瀬戸、18:30~21:30、小潮、釣果=アジ6・キス1
・2009年9月26日、洲鼻港、07:00~11:50、小潮、釣果=カワハギ1・ギザミ3・チダイ7・コウイカ2

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千一夜第2章第719夜 一月振りの海岸

2013-09-09 22:39:53 | エギング

2013.09.09(月)

夕まずめの洲鼻港防波堤から南側笠戸大橋方面。

旧暦:8月5日
場所:洲鼻港防波堤
時間:18:30~19:30
天候:曇り
風  :無風
月齢:3.6
潮  :中潮 満潮22:47潮位319cm 干潮16:53潮位92cm
狙い目:アオリイカ
釣り方 :エギング
餌  :餌木
釣果:ボウズ

久し振りに海岸に出てみた。8月4日以来だから1か月振りだ。8月初めは暑くて外に出れない状態が続き、次は週末が雨に祟られ続けて釣行出来ず、といったことで1か月釣行しなかった。こんなことは初めてのことだと思う。最近の釣果はどうですかと、会う人会う人みんな同じことを聞いてくるが、暑さと雨に祟られて・・・と繰り返す。聞いてくる当人も同じようなもので、今は釣りの虫が疼いているようだ。

洲鼻港防波堤から西側港内、久し振りの天気で釣り人も多い。

コンビニに煙草を買いに行く序に、私もたまにはオゾンを吸い込まなくちゃと思い海岸に出てみた。日中は30度くらいになったせいで、夕まずめはまだ暑くて蚊も多かった。洲鼻港の何時もの防波堤では2人ほど浮き釣りをしていた。撒き餌を撒いて小アジを釣っていたが、思ったほどの釣果では無かった。防波堤には新しいイカ墨が沢山付いていたので、餌無しのエギングなら直ぐに出来るので車に道具を取りに行った。

洲鼻港防波堤から北側港内。

防波堤から北側の港内、一文字防波堤側の南側、防波堤先端から港出入り口の西側へと、数投ずつ試すがアタリは全く無い。釣れそうな気配がしたのだが勘が鈍ったか。これから徐々に勘を取り戻していこう。

【9月9日過去の釣行記録】
・2006年華西岸壁、17:30~19:15、大潮、釣果=アジ10
・2010年粭島小瀬戸、18:45~20:45、大潮、釣果=アジ2・アオリイカ2

【この日の釣り情報】
・2006年華西岸壁、17:30~20:00、大潮、釣果=メバル15・クロ1

【旧暦8月5日釣行記録】
・2007年9月15日、粭島神社前、06:15~06:45、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2007年9月15日、日石前防波堤、19:10~21:20、中潮、釣果=アオリイカ1
・2009年9月23日、日石前防波堤、06:00~07:50、中潮、釣果=タコ1
・2009年9月23日、笠戸大橋下、19:00~23:00、中潮、釣果=アジ少々・アオリイカ1

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千一夜第2章第718夜 釣り場百景51光市室積フィッシングパーク

2013-09-07 23:14:41 | 釣り場百景

2013.09.07(土) 

昨日から今日に掛けて遠方で2回も会議が続いたため、金曜の夜は開催地に宿泊した。午前中の会議をこなした後に帰宅したが、やはり連荘の会議は老体には堪える。帰りの高速道は雨だったが、週末の雨はもう何週雨続いているだろう。こんなに釣行していない期間が続くのは珍しい。

今日は私が良く行く釣り場百景の第25弾、エントリーナンバー51の光市室積フィッシングパークを紹介します。

フィッシングパークへの進入路は初めての人には少しややこしい。下松から光方面へ国道188号線を進むと、室積で道路が二手に分かれる。左に行けば国道188号線で、右に行けば県道146号線となる。県道146号線に入り、道なりに進むとフィッシングパーク入り口の看板が見える。看板がある道を右折して西へ進むと海岸に突き当たる。ここを左折して、直ぐに海岸に沿った狭い道に入り海岸沿いに進む。途中で道が二手に分かれるが、海岸を意識して右へと進む。突き当りがフィッシングパークの駐車場となっている。フィッシングパークと西の浜漁港は隣接していて、歩いて港に進むとその両方が見渡される。

 

フィッシングパークの長い釣り場。休日には釣り客で一杯だ。干潮時には海面までの高さがかなりあるので、折角釣った魚を落とすなんてことも良くある。管理釣り場や海上釣り堀などとは違い、天然の海での釣りであるから釣果も一様では無い。私は子供が小さい頃一度だけアジ釣りに来たことがある。サビキ仕掛けの針にボイルエビを付け、20号程度のカゴにオキアミを詰めて飛ばし浮で投げて釣る。小アジが沢山釣れたと記憶している。最近では隣接する西の浜漁港には良く来るのだが、このフィッシングパークには入らない。

西の浜漁港防波堤先端辺りからフィッシングパークの遠景。結構長い桟橋だ。

 

パーク入り口に掲げてある室積の観光案内図。

因みに、県道146号線を直進すると、峨嵋山を頂く室積公園となる。室積湾は突き出た陸地が象の鼻のような形をしており、公園の先端は象鼻ヶ岬となる。私は一度だけ歩いて先端まで行ったことがある。公園の中には普賢寺があり、嘗てはこの参道の先端が船着き場となっていた。今では埠頭とまではいかないが、広い堤防となっており釣り人で賑わう。

【9月7日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦8月3日釣行記録】
・2006年9月24日、華西岸壁、20:10~20:25、中潮、釣果=アオリイカ1・マダコ1
・2007年9月13日、日石前岸壁、19:15~16:30、中潮、釣果=イイダコ1
・2007年9月13日、粭島神社前、18:00~20:00、中潮、釣果=3人でアオリイカ9

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千一夜第2章第717夜 釣り場百景36粭島小瀬戸

2013-09-01 18:27:26 | 釣り場百景

2013.09.01(日)

台風15号も温帯低気圧に変わり、ここ3日間ずっと雨が降っている。特に週末はこのところずっと天気が悪い。ここ暫く釣行もしていないので、そろそろ出掛けなくちゃと思うがなかなかタイミングが合わない。

今日は私が良く行く釣り場百景の第24弾、エントリーナンバー36の粭島小瀬戸を紹介します。 

粭島側から小瀬戸橋を撮影。本土側の橋の手前で夜のメバル釣りをする。秋口からはアオリイカも狙える。

粭島小瀬戸は周南市(旧徳山市)大島の釣り場だが、進入路を説明すると、下松市側から西に県道366号線(旧国道188号線)を進むと栗屋の交差点に差し掛かる。この交差点を左折すると県道170号線となり、徳山競艇場西側や居守の海岸に出る。県道170号線は海岸道路で粭島で行き止まりとなるが、小瀬戸は粭島の入口にあたる。小瀬戸という文字のごとく、本土と島の間の狭い海峡を小瀬戸と呼ぶ。試したことは無いが、干潮時には歩いて渡れるかも知れない。

小瀬戸と呼ばれる狭い海峡。本土側の小瀬戸橋手前から南方の写真だが、潮流が速いので橋の上からの流し釣りも出来る。夜、左手のテトラに降りてメバルを狙う人もいるが、私は危ないのでやらない。また、テトラの左側の小道を進むと南側の海に出て道は終わるが、その辺りの岩場も好ポイントで沢山の釣り人が居る。私は1度しかやったことが無いが、メバル、チヌを狙う人は多い。

こちらは本土側小瀬戸橋手前の右手になる。潮が満ちて来ると下のコンクリートの広場は完全に水没する。水没した頃からが釣行開始に丁度良い時間帯である。つまり夜の満ち潮が私の釣行時間帯となるが、ここが私のメインの釣り場である。橋の手前からコンクリートの前方に仕掛けを投げてサビいてくるが、潮の具合にも因るのだろうが、18cmクラスのメバルが入れ食いになることがある。ここからはあまり人がやらないので秘密の場所である。記事にしてしまってはもう遅いか・・・。写真上の防波堤は粭島港になるが、ここは別掲する。

秋口からはこのコンクリートの広場に降りてアオリイカを狙う。大物は釣ったことは無いが、15cm前後のものなら良く釣れる。左手の海峡側に餌木を投げているのを良く見掛ける。私は殆どメバルと同じポイントでやる。

この位置が私の釣行場所、小瀬戸橋の欄干手前である。ここから前方コンクリートの塔左側に仕掛けを遠投する。ここは前面の海全体がポイントとなる。潮が満ちて来ると写真の波打ち際は完全に水没して岸壁下まで潮が来るが、この時点の波打ち際辺りででかいカサゴも釣ったことがある。他にはアジやクロ(グレ)、ソイも釣れるが、私の本命はメバルのみである。ここは岸壁が結構高いので、メバルもしっかり針掛かりしていないと外れて落ちることがある。向こう合わせでしっかり針掛かりさせる方が良い。

コンクリートの塔から更に手前となるが、この辺りでもメバルは狙える。本命の場所からの釣果が悪い時にはこちらにも移動するが、釣れない時には何処へ移動しても変わり映えしない。

ここは小瀬戸橋よりも少し手前になるが、カレイが釣れるポイントとされている。実際はここからでなくてもカレイは釣れる。 私も時々ここからサーフするが、殆どサプライズは無くカレイも木端が多い。

カレイのポイントから更に手前だが、この辺りからメバルは殆どやらない。但し、アオリイカ狙いの釣り人はこの敷石に降りてやっている。

【9月1日過去の釣行記録】
・2012年櫛ヶ浜港新防波堤、18:50~20:20、大潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦7月26日釣行記録】
・2010年9月4日、奈切、08:20~10:00、若潮、釣果=アオリイカボウズ、先人釣り人2人でアオリイカ7

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