千一夜第3章第123夜 カレイは時季尚早

2018-09-22 18:38:17 | サーフ

2018.9.22(土)

秋雨前線の影響や秋の諸行事でなかなか釣行出来なかった。昨夜も雨が降り続き、水捌けの悪い今朝の釣り場には水溜りが出来ていた。真ん中の建物は船の給水所で、運が悪ければ給水機の前に大型船舶が係留され釣りにはならなくなる。普段は給水所を挟んで左右から竿を出すが、仕掛けを投げる方向は右手が殆どである。灯台方向や左手は近年釣果が悪いのであまり投げない。

2日前に久し振りに力仕事をしたので身体中が痛むのと疲れが取れないのか、5時にセットしていた目覚ましには気付かず、スヌーズ機能により5時35分に目覚めた。既に朝まずめは始まっていたが、この時間に家に居るようでは駄目だ。

旧暦:8月13日
場所:徳山築港
時間:06:15~10:00
天候:晴れ
風 :北強風のち弱まる
月齢:12.4
潮   :中潮 満潮07:01潮位264cm 干潮13:20潮位87cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌   :アオムシ・スナムシ
釣果:カサゴ2・小ギス2・小マダイ1・メゴチ3 全部リリース

釣り場には6時過ぎに到着、北風が強く漁船の出入りも少なく、釣り人は居ない。風の割には白波は立っていなかったが、海面は荒れていた。半袖シャツでも暑くもなく寒くもなく丁度良い気候だ。あけぼの丸も今朝はゆっくりで8時に出港。

8時半頃には風も落ちた。外気温は24度くらいで朝から変わらなかったが、風が落ちると体感温度は上昇した。今日の予想最高気温は30度だと新聞に出ていた。

釣果は、魚の種類はマダイ、キス、カサゴ、メゴチ、クサフグ、イトヒキハゼと6種類釣れたが、殆どが15cm未満であり、カサゴだけは持ち帰り可能だったが、小さいのを2尾持ち帰ってもしょうがないので、全てリリースした。カサゴは埠頭の足元に落としていた竿にきた。カレイの姿は全く拝めず、もう少し気温、水温が下がった方が良いようだ。尤も、海面が荒れている時はカレイの釣果は悪いのだが。

餌は割と早く無くなるので餌取が多いのだろうが、魚の活性はあるようだ。カレイが餌を食う前に餌取に餌を取られているようだ。カレイ釣りは朝まずめから夕まずめまで、じっくり腰を据えてやるのが基本だと思うが、この時季まだ時季尚早であると同時に、もう体力、気力が持たなくなっている。10時に納竿した。

【9月22日過去の釣行記録】
・2007年日石前防波堤、05:45~07:45、17:30~21:10、中潮、釣果=朝方アオリイカ1、夕方アオリイカ2
・2012年本浦港防波堤・寺崎、07:00~09:00、小潮、釣果=アオリイカ1
・2013年洲鼻港、本浦港、寺崎、06:30~09:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ

【この日の釣り情報】
・2012年笠戸深浦港、早朝、小潮、釣果=30cm前後のサバが湧く

【旧暦8月13日釣行記録】
・2005年09月16日、西の浜漁港、18:00~19:30、中潮、釣果=アオリイカ1
・2007年09月23日、日石前防波堤、21:05~22:45、中潮、釣果=アオリイカ1
・2007年09月23日、第1埠頭南端、18:00~22:00、中潮、釣果=2人でキス15・アオリイカ1
・2009年10月01日、粭島神社前、夜、中潮、釣果=アオリイカ6・コウイカ3
・2010年09月20日、日石前岸壁、19:00~21:30、中潮、釣果=アオリイカ4
・2011年09月10日、晴海埠頭、06:30~11:30、中潮、釣果=キス15・大ギザミ1

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千一夜第3章第122夜 ’18梨・ぶどう狩り

2018-09-16 23:59:47 | 行事・予定

2018.09.16(日)

我が家恒例の梨・ぶどう狩りに行った。本来は先週行く予定だったが、秋雨のため1週間延期した。場所は毎年同じ「須金フルーツパーク」だが、ここには農園が沢山あって、昨年とは違う農園に行ってみようということになり、今年は初めての農園である「吉安農園」に行ってみた。パンフではみんな近くに思えるが、山の中の奥の細道を行くワインディング・ロードである。昨年は一番遠い場所の農園に行ったので、今年は割合中心部の農園にした。

農園に着くと先ずはお弁当タイムである。農園にはお弁当を食べられるようなスペースが設置してあるが、無いところもあるので、農園に着くとまずそれを確認する。今回は最初に行った農園には無かったので、2番目に訪問した農園である。

梨とブドウはそれぞれ違う場所に農園があるので、2回に分けて入ることになる。今日は蒸し暑くて、私のような腹が出たデブは、立っているだけでも汗が流れ出る。こんな日は禿の人も大変だろうな。頭の天辺から汗が流れ落ちるので、顔中が汗まみれになるだろう。

梨園は梨の背が低いので屈みこんで移動するようになる。2品種があり、「こうすい」という品種が農園の一番奥まった所にあり、私のみが腰を屈めて「こうすい」を目指した。もぎ取って帰った時には、腰が伸ばしたくてその場に寝ころんだ。

吉安農園をあとにし、フルーツパークのほぼ中央に位置する「福田フルーツパーラー」に移動する。ここでブドウ味のソフトクリームを食し少しの涼をとる。ここでは梨・ブドウの販売がされており、多くの客が宅配便を利用したり持ち帰ったりしていた。家人は予算オーバーだと渋ったが、私も違う品種のブドウを少々購入した。

福田フルーツパーラーには子供が遊べるように、シーソー、ブランコ、吊り輪、ハンモックなどの遊具類が設置してあり、孫もここで遊んだ。

【9月16日過去の釣行記録】
・2005年西の浜漁港防波堤、18:00~19:30、中潮、釣果=アオリイカ1
・2006年華西防波堤、20:40~00:40、小潮、釣果=メバル6・アジ10・タナゴ1R
・2013年粭島神社前、17:30~19:30、中潮、釣果=アオリイカボウズ(台風の余波で大荒れ)

【この日の釣り情報】
・2010年日石前岸壁、18:00~21:30、小潮、釣果=アオリイカ7

【旧暦8月7日釣行記録】
・2005年09月10日、大島日本精蝋前、21:10~01:30、小潮、釣果=アジ2・チヌ1
・2007年09月17日、日石前防波堤、18:15~19:25、小潮、釣果=アオリイカ1
・2008年09月06日、日石前防波堤・洲鼻、21:00~22:00、小潮、釣果=小タコ1
・2011年09月04日、落港防波堤、06:40~10:00、小潮、釣果=キス3・チダイ2
・2012年09月22日、本浦港防波堤・寺崎、07:00~09:00、小潮、釣果=アオリイカ1
・2012年09月22日、笠戸深浦港、早朝、小潮、釣果=30cmサバ湧く
・2014年08月31日、平群島沖、06:00~12:30、船釣り、小潮、釣果=アジ多数・オコゼ1・カサゴ1・カワハギ1
・2015年09月19日、徳山築港、05:00~13:50、小潮、釣果=キス15・アナゴ1・ハゼ1・イイダコ1
・2015年09月19日、新日鉄波止、15:30~17:00、小潮、釣果=キス4・34cmマダイ1
・2017年09月26日、洲鼻港浮桟橋、18:00~19:20、小潮、釣果=アオリイカボウズ

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千一夜第3章第121夜 アオリ釣行 主役はH

2018-09-14 23:59:45 | エギング

2018.9.14(金)

アオリイカが揚がっているという情報が次々と入ってきている。この時季は光市室積のフィッシングパーク横の西の浜漁港の防波堤で、産卵間もないアオリが小さいながら数が釣れる。アオリイカは日に日に大きくなるので数日前の情報は当てにならない。西の浜の情報はまだ聞いていないが、恐らく堤防はイカ墨で真っ黒になっているのではと想像する。現在の情報では、笠戸本浦港や粭島、光市の普賢様周辺で胴長10~15cm程度のアオリイカが揚がっているらしい。

今日は仕事帰りに私と同僚Hとで、ちょっと穴場的な場所ではあるが日石前岸壁にやって来た。最近ここではやっていなかったのだが、昔はここで数揚げている。もうすこし時季が降るとマダコも餌木で釣れるので面白い。近年ではお腹周りに肉が付き過ぎて、ここの波返しの下に降りるのが不安なため、3段の脚立を購入して来た。Hの向こう側のコンクリートから降りるのに脚立を使う次第である。昔は難なく昇り降りができたのだが、今はちょっと自信がない。

旧暦:8月5日
場所:日石前岸壁
時間:18:00~20:00
天候:曇り
風   :弱風 べた凪
月齢:4.4
潮   :中潮 満潮23:29潮位298cm 干潮17:36潮位111cm
狙い目:アオリイカ
釣り方:エギング
餌   :餌木2.5号
釣果:ボウズ
釣友:H=胴長10cmイカR

18時頃、私が波返しの下に降りて準備しているところに、波返しの上から餌木を投げ出した釣り人がいたが、こことコンクリートの向こう側で数投で止めたようである。

まだ陽が落ちていない頃、私が餌木を投げて巻き戻していると、1杯のまずまずの型のアオリイカが餌木を追い掛けて足元近くまで来た。アオリイカが居ることが解ったので、私とHは俄然張り切るのだが・・・(後は腕次第ということになる)・・・。

Hは昨年エギング・デビューしたが、仕事帰りの釣行で釣行回数も少なく、1回の釣行時間も30分~1時間程度と短く、本命のアオリイカの姿はまだ拝んでいない。私が餌木を引っ掛けて仕掛けを切り、付け替えようとしていた19時25分に、隣でHが「イカが釣れた!イカが釣れた!」と絶叫する。揚がったイカを見ると、アオリイカではないことは直ぐに解かったが、小さいイカで名前は解らなかった。それでもデビュー以来、初ゲットなので嬉しさもひとしお、しかし即リリースした。一度イカの感触が解ると面白くなるものだが・・・次回何処に行こうかなあ。まあ、回数こなせばその内ゲットできるだろう。

実は昨日も仕事帰りに30分程度ロッドを出してみた。場所は島田川河口付近の新日鉄に入る港の入り口である。私とHの他にもう一人エギンガーが居た。数度餌木を投げたがアオリイカが寄って来る様子も無いので直ぐに止めたが、ここにも割と新しいイカ墨が落ちていたので、最近揚がったということだろう。但し、イカの種類は解らない。コウイカかも知れない。

【9月14日過去の釣行記録】
・2005年室積普賢寺前堤防、18:00~20:30、若潮、釣果=アジ20
・2007年日石前岸壁、19:20~20:15、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年晴海埠頭、19:00~21:30、大潮、釣果=メバル1・アジ2
・2013年洲鼻・落・はなぐり、07:30~11:00、長潮、釣果=アオリイカボウズ

【この日の釣り情報】
・2007年粭島神社前、18:00~20:00、中潮、釣果=アオリイカ1

【旧暦8月5日釣行記録】
・2007年09月15日、粭島神社前、06:15~06:45、中潮、釣果=アオリイカ1
・2007年09月15日、日石前岸壁、19:10~21:20、中潮、釣果=アオリイカ1
・2009年09月23日、日石前岸壁・洲鼻港、06:00~07:50、中潮、釣果=アオリイカボウズ・マダコ1
・2009年09月23日、笠戸大橋下、19:00~23:00、中潮、釣果=アオリイカ1
・2013年09月09日、洲鼻港防波堤、18:30~19:30、中潮、釣果=アオリイカボウズ

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千一夜第3章第120 最近の読書14

2018-09-09 16:48:40 | 読書

2018.9.9(日)

最近行った防府阿弥陀寺

週末になると天気が崩れる。釣行もままならず、晴釣雨読の日々である。

最近読んだ本。記載するのは今回で14回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

『海のルアー釣り』 宮本善亘著 つり人社 評価☆☆☆☆ ’18年7月4日読了
寸評:ルアー釣りを本格的に始めようと思いながらついつい引き延ばしてきた。初めてのルアー釣りは、アオリイカのエギングだったが、その後メバルを少し、コウイカを少しやった程度だ。ルアー釣りは生餌が要らないので、何時でも何処でも手軽に出来るのが良い。本書では、海のルアーの対象魚を魚種毎にその生態から釣行適期、攻略法まで詳しく紹介している。夥しいルアーの種類も使い方を説明、またキャスティングの仕方も具体的である。後は実践のみだが・・・。当面、座右の書である。

『世界遺産・秘められた英雄伝説』 平川陽一著 PHP文庫 評価☆☆☆ ’18年7月9日読了
寸評:世界遺産の中で英雄や歴史的に重要な人物に関わりのあるものを取り上げている。ポルトガル・エンリケ航海王子、ヴァスゴダ・ガマ、ナポレオン1世、アレクサンドロス大王、ダレイオス1世、ウイリアム1世、エジプト・ラメセス2世、ローマ・カエサル、カルタゴ・ハンニバル、オーストリア・ハプスブルグ家、ルイ14世、16世等々世界史でも学んだ英雄や偉人たちの物語を紹介している。英雄に纏わる伝説から、改めて世界遺産の面白さが堪能できる。

『真田を云いて、毛利を云わず』上下 仁木英之著 講談社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年7月19日読了
寸評:豊臣秀吉最古参の家臣毛利(森)吉成・太郎兵衛勝永親子を中心に描く。毛利と言っても長州の毛利とは直接の関係は無い。秀吉の側近中の側近である黄母衣衆である吉成が、九州平定後、親子共々大名に取り立てられ、小倉にて九州全体の目付となる。秀吉は天下統一後、2度に渡る朝鮮出兵を行い、秀頼を溺愛し甥の秀次一族を処刑、そして秀吉も死ぬ。秀吉の秀頼への遺言で、豊臣家中で最も信頼できる家臣は5大老でも5奉行でも無く、吉成、勝永父子だと告げる。石田三成の薫陶を受けた勝永は豊臣政権の次代を担う器と目されたが、そこに徳川家康が立ちはだかる。関ケ原の戦いを経て勝永は土佐山内家預かりとなるが、出奔し、大坂冬の陣では大阪方の総大将を務め、秀頼を介錯し落城までを描く。毛利勝永を主人公として描く歴史小説は非常に少ないので興味深い。

『戦国武将・闇に消されたミステリー』 三浦竜著 PHP文庫 評価☆☆☆☆ ’18年7月24日読了
寸評:戦国時代の「なぜ?」や異説を取り上げたもの。本能寺の変の謎、関ケ原の戦いの謎、川中島の合戦の謎、下克上の時代の謎、織田信長の時代の謎、豊臣秀吉の時代の謎、徳川家康の時代の謎の7章からなる。歴史に”もしも”は無いとされるが、”なぜ?”と聞きたくなる歴史的事実は結構あるものだ。特に信長が生きていたら日本の歴史は大きく変わっていたかも知れない。そんな信長や幸村、秀頼、又兵衛など多くの有力武将たちには生存説も多い。逆に、家康などは大坂夏の陣等での死亡説も有力である。後は用が終わるまで影武者が務めたというものである。確たる根拠もあり面白い。

最近行った防府護国寺

『吾輩は猫である』 夏目漱石著 新潮文庫 評価☆☆☆ ’18年8月10日読了
寸評:夏真っ盛りなので夏目漱石に挑戦した。著者名、著書名ともに超有名であるが、実際に手に取って読んだ事は無い。正岡子規に捧げられた著書だと言われ、18世紀イギリスの作家ローレンス・スターンの小説の模倣だともいわれる。

明治期の著書なので現代仮名遣いしてあるが、やたら古の西洋文学の著者名や主人公等の名前、哲学、史記、易経、浄瑠璃、謡曲、漢学などからの引用が盛り沢山で読み切るのに時間を要した。今日、こんな文章を書ける人は居ないだろう。笑えたのは希臘(ギリシャ)のイスキラスと云う作家の話のみである。言い回しにしろ、当時の時代背景や生活習慣にしろ、流行りにしろ、現代とはミスマッチしており難しい文章である。所謂、大衆文学であり近年で言うところのエンターテイメントであり滑稽文であるが、相当にしゃれっ気のある文章で今日の我々には難しい。当時としては知的でハイカラな読み物だったかも知れないが、当時の読者でもかなり知的で教養のある人でないと読めなかったのではないか。現在で三島由紀夫、大江健三郎、野坂昭如が難しく感じるのと同じか。50Pくらいから文体に慣れてきた。

物語は、名無しの猫の主人公苦沙弥(くしゃみ)先生の書斎を中心とし、その友人である自称美学者の迷亭、哲人独仙、物理学者の寒月、苦沙弥の書生をしていた三平など努力家の秀才の集まりを主要人物として、知的で軽快なる持論の応酬が展開される。その一群に対立する俗世的人物の金田一家、近所の魚屋、車屋、中学の生徒たち、泥棒などが絡まって進行する。元々、独立した短篇から長編化したので、長編小説としては読み辛い。漱石は世間を笑っているようでありながら、実は世間を痛烈に批判している。当時、大衆受けしたのも理解できる。

『逃げる力』 百田尚樹著 PHP新書 評価☆☆☆☆ ’18年8月15日読了
寸評:猫の後なので非常に読み易かった。逃げることは戦うことと同じくらい積極的行動だと言う。会社などで、責任感を発揮して踏み止まるか我が身を守るべきかの判断は難しい。ここで戦うか逃げるかを決断しなければならない。ブラック企業、パワハラ然り。判断や決断は精神面も考慮してお金に換算して考える。逃げたとしても大したことはないと気付く。大切なのは一度立ち止まって考えること。他人から見れば贅沢な悩みと映ることも多い。但し、いじめ、DVに対しては論外、直ぐに撤退すべきである。戦わなければ家族や自分を守れない時は絶対に逃げてはならない。そこで逃げれば本当の卑怯者であり臆病者になる。

失うことを恐れなければ怖いものは無い。命まで取られることはまず無い。会社が倒産して職を失った多くの人は精神的に強くなった人が多い。余命告知された人、自己破産した人、大きな災害に見舞われた人などでもバイタリティーに溢れて毎日をエンジョイしている人も多い。そのことを思うとそんなこと悩みになるの?ってものも多い。現実は、自分が描いている理想の自分と現実の自分は大きく乖離していることを自覚できず自爆している。夢や目標は適度に持つことが重要である。

また中国、韓国、北朝鮮の国に対して抗議する力を持つことが重要だと括る。

『坊ちゃん』 夏目漱石著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’18年8月17日読了
寸評:「吾輩は猫である」の次だが、本書はストーリーが一貫していて読み易かった。ストーリーは誰もが良く知っている通り、坊ちゃんが中学の数学教師となり四国松山に赴任、そこで生徒との確執もある。また、教頭の赤シャツが気に入らない他の教師を追い出す。一人目は英語のうらなり先生、マドンナの許嫁だが横恋慕してうらなり先生を追い出す。次のターゲットが数学の山嵐先生、巧妙な罠に嵌められ山嵐も辞職する。坊ちゃんはこの山嵐と気が合い、最後には追い出された山嵐と組んで赤シャツとその太鼓持ちの野だ先生をぶん殴って辞職するという展開である。青年教師が社会の不正に対する痛快な反抗精神を描くが、結果的には殴られても赤シャツの思惑通りになったのには不満が残る。

『こころ』 夏目漱石著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’18年8月28日読了
寸評:主人公の「私」と偶然の出会いから親交が始まった「先生」との物語である。幸福に覆いかぶさる黒い影、この幸福が最後に悲しい運命に連れて行く導火線となる。そこには運命の冷罵を感じる。「先生」による自身の妻も知らない過去(恋愛のために親友を裏切り自殺へと追い込んだ罪の意識)を「私」に手紙で告白し命を絶つ。明治の精神(反エゴイズムの精神であるという)に殉ずるということの意味を信じ得て、自己救済の可能性として自殺を選ぶ。心が塞がれる重い内容である。明治天皇の崩御と乃木大将の殉死が背景にあると思われ、作中の「先生」の人情、心情は漱石自身のものであろう。漱石が新時代に生きようとする決意文だと言われる。
夥しい知力と強靭な意思に恵まれ、僅か11年の作家活動で生涯分の仕事を成した。漱石は「生」に怯え自分の存在を恐れていたという。間違いなく近代文学の牽引者である。芥川龍之介や久米正雄、松岡譲、寺田寅彦などはその門弟である。

最近行った周南市須々万飛龍寺

『千年鬼』 西條奈加著 徳間文庫 評価☆☆☆☆☆☆ ’18年8月29日読了
寸評:童話のようだがその裏舞台まで見せる。小鬼たちが鬼の芽を持った人間に、過去見(かこみ=その人の過去を見せること)を見せてその芽を摘んでゆく。鬼の芽は輪廻転生して千年にも及ぶが、小鬼は過去見の術を使っては鬼の芽を摘み続ける。7編の短編で構成され、第6編でその全ての謎が明かされる。この物語は物悲しくもあり感動ものである。著者は天才だと思う。

『大江戸妖怪かわら版①』 香月日輪著 講談社文庫 評価☆☆☆ ’18年8月30日読了
寸評:舞台である魔都「大江戸」、 着物姿で闊歩するものや、賑やかな店が幾つも軒を並べる街並みなど、我々が想像するものと似ている。しかし江戸は江戸でも魔都大江戸であるから、昼は龍が空を飛び、夜空を大蝙蝠が飛び、墨田川には大蛟、飛鳥山には化け狐、大江戸城には巨大な骸骨が棲む妖怪都市である。この大江戸にただ一人の人間「雀」が居る。かわら版屋で雀が見た大江戸を描く。彼が書いた江戸見聞録に何時しか引き込まれていく。シリーズ化されている。

『人物でわかるオモシロ源平合戦』 武光誠著 角川ソフィア文庫 評価☆☆☆☆ ’18年9月4日読了
寸評:元々源氏も平氏も天皇家から出た同族であり仲間だったはずである。天皇家と摂関家の勢力争いを火種に激化していった源平争乱を、保元・平治の乱、一の谷の合戦、壇ノ浦の合戦など代表的な15の合戦を軸に、戦の背景から勝者、敗者のその後までを詳細に解説する。源氏、平氏の系図と睨めっこしながら読み進めた。

【9月9日過去の釣行記録】
・2006年華西防波堤、17:30~19:15、大潮、釣果=2人でメバル15・アジ10・クロ1
・2010年粭島小瀬戸、18:45~20:45、大潮、釣果=アジ2・アオリイカ2
・2013年洲鼻港防波堤、18:30~19:30、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2017年日石前岸壁、05:50~10:00、中潮、釣果=キス6

【この日の釣り情報】
・この日の釣り上はありません

【旧暦7月30日釣行記録】
・2005年1月3日、大島日本精蝋前岸壁、18:00~21:30、大潮、釣果=アジ10
・2005年1月7日、大島大原、21:50~01:30、大潮、釣果=メバル1
・2008年1月7日、徳山築港、07:30~11:30、大潮、釣果=キス29・アジ3・シャコ1
・2015年1月7日、徳山築港、05:50~09:40、大潮、釣果=カレイ1・キス7・ハゼ2
・2015年1月7日、新日鉄波止、06:00~11:00、大潮、釣果=キス5・マダイ1・エソ1

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千一夜第3章第119夜 第7回田布施いちぢく祭り

2018-09-01 12:48:30 | 行事・予定

2018.09.01(土)

私は現役時代の10年くらい前に1年ほど田布施の営業所に在籍したことがある。当時から田布施町はいちじくの産地として知られていたが、在所中は食したことは無かった。いちじく祭りに行くのは今回で5年連続となるが、過去4年、3種類のいちじくを購入し頗る美味かったので毎年行こうということにしていた。場所は田布施地域交流館で売り切れ次第終了。

8時半開場だが7時半に出発した。自宅から会場まで30分程掛かるので着いたのは8時くらいか。以前同僚が、数時間の内に売り切れるから行くのなら早く行かないと駄目だと言っていたが、着いた時には最初の販売は終わっていた。

今年は生憎の雨、それでもいちじくの人気は凄まじく、会場に着いた時には既に駐車場は一杯で、箱買いの人が多く、いちじくの箱を抱えて車に戻ってくる人も多く居た。

 

今年は第7回の田布施いちじく祭りらしい。7回目というのはいちじくメインの祭りが7回目ということであり、これに先立ち8月初旬の夏祭りでもいちじくは売られており歴史は永い。例年、8月最終の土曜日がいちじく祭りだが、昨年、今年と9月の第1土曜日になった。昨年は天候不順で実りが遅かったため延期したようだが、今年は8月初旬からいちぢくが販売されていたのに、何故開催が遅れたのかなあ。

販売するいちじくの品種は写真の通り、ドーフィン、ビオレー・ソリエス、蓬莱柿の3種である。中央がビオレー・ソリエスという品種。今年は雨が少なく頗る暑かったので、いちぢくの出来は良いらしい。販売所の人は右側の蓬莱柿が一番美味しいと言っていた。

私が一番美味いと思う黒いちじく(ビオレ―・ソリエス)は既に売り切れとなっていた。黒いちじくは小粒だが、生産数が極めて少なく、値段も普通のいちじくの倍程度するが、美味しいと知っている人は真っ先にこのいちじくを買う。やはり開始時間には行っていないと駄目か。このいちじくが一番人気で店頭に並ぶや1分で完売する。私は2回目の入荷でゲット。

熟し過ぎたいちぢくはジャム用に1箱700円で販売されていたが、実はこれが一番人気。1回の入荷が10箱程度しかなく即完売となる。栽培業者がてんでに持ち込むため入荷時間も解らない。私はたまたま入荷時に販売所の前に居たためゲットできた。

他にはいちじくの加工品であるジャムや外郎、ソフトクリーム、カステラ、大福、太巻きなども人気だ。スーパーも併設されており、ブルーベリー、いちご、なし、ぶどうなどの果物や、野菜、海産物、花、野菜の苗など地産地消で飛ぶように売れていた。 

【9月1日過去の釣行記録】
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、18:50~20:20、大潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・2013年粭島神社前、18:00~22:30、中潮、釣果=アオリイカ15

【旧暦7月22日釣行記録】
・1997年08月24日、萩見島沖、04:30~16:00、中潮、船釣り、釣果=イサキ20・ヒラマサ6・シイラ1
・1998年09月12日、宇部西部石油桟橋、15:00~20:00、中潮、船釣り、釣果=3人でチヌ15

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千一夜第3章第118夜 今週はマダイのみ

2018-08-26 15:25:53 | サーフ

2018.8.26(日)

久し振りの大潮釣行。台風の余波なのか昨日、今日と曇っていて風が強い。風は強いが海面は大して荒れてなくて比較的穏やかであった。この風だと沖は荒れているかも知れない。漁船やプレジャー・ボートの出入りは少なかったが、タグボートは盛んだった。釣り人は左手の海浜公園内に1人、対岸の埠頭に2人だった。

旧暦:7月16日
場所:徳山築港
時間:05:40~09:20
天候:曇りのち晴れ
風 :東強風
月齢:14.7
潮   :大潮 満潮08:25潮位296cm 干潮02:46潮位119cm
狙い目:カレイ・キス
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・スナムシ
釣果:29cmマダイ1・木っ端キス4R

釣り初めはキスの引き釣りを試す。アタリはあるが喰い付きが悪い。そのくせ餌のスナムシは早く無くなる。釣れるのは10cm程度の木っ端キスばかりで全部リリース、7時頃からはアタリも無くなった。遠投の竿にもキスは来なかった。例年この釣り場ではキスは良く釣れる方なのだが、今年は少しおかしい。

7時7分、アタリは見逃したが竿を引くと魚が反転する感触、最初はチヌかなと思ったが糸を巻くと時々コツコツとアタリが伝わる。船釣り同様これはマダイのアタリだと気付く。揚げてみると果たしてマダイだった。29cmあり躰も丸々と太っている。今夜の刺身に丁度良い。マダイは昨年からまずまずの型のものが揚がりだした。これも海の異変の内かも知れない。

マダイに引き続いて次の竿を引いてみる。今度も重い。ヒトデなら途中で軽くなるのだが、エイかも知れないなあと思いながら寄せて来る。岸壁際まで引き寄せると平たくて茶色のものが揚がって来たので、やっぱり小さめのエイだったかと思ったが石だった。

8時くらいになると暑くて車内で涼をとる。置き竿で竿先だけを見つめるが何も当たらない。カレイは全く姿を拝めなかった。

今日は散歩人も少なく常連は2人しか会わなかった。ギャラリーに良く聞かれるのが、カレイは時間的に何時釣れるのかという
ことだ。以前、釣り画報の記者に聞かれた時にも答えに窮したのだが、その時は上げ潮の方が良いでしょうねと答えた。実際は何時釣れるかは解からない。潮止まり以外には全ての時間が釣れる時間帯なのだ。但し、釣れない時に釣れる時間帯というのはある。それは、干潮時だろうが満潮時だろうが、潮止まり直前か潮が動き出す直後である。潮汐表の干満時の30分前後の合わせて1時間が良い。要するに緩い潮が良いということではないだろうか。永年の経験則からいうのだから間違いない。漁師は潮3分が良いというから干満時から2時間程度が良いということだろうが、カレイの場合は違うとみる。

今日は全くカレイの姿は見なかったが、これから水温が下がってくると釣れ出す。時間的にももっとやれるようになるだろう。今日は暑くて9時過ぎには納竿した。

【8月26日過去の釣行記録】
・2006年笠戸本浦港防波堤、16:00~21:30、中潮、釣果=キス1・サヨリ10・アジ5

【この日の釣り情報】
・2006年大島庄の浦港防波堤、18:30~23:30、中潮、釣果=メバル6・アジ少々

【旧暦7月16日釣行記録】
・1995年08月12日、笠戸島白浜、昼間、大潮、素潜り=サザエ20
・2005年08月20日、大島日本精蝋前、19:30~23:15、大潮、釣果=3人でアジ26・メバル1・メイタ2
・2008年08月16日、徳山築港、09:00~12:00、大潮、釣果=キス22・ハゼ多数
・2012年09月02日、徳山築港、06:30~09:20、大潮、釣果=キス11

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千一夜第3章第117夜 良型キス揚がり始めた

2018-08-19 17:33:55 | サーフ

2018.8.19(日)

朝夕は秋の気配で随分過ごし易くなった。7時過ぎ頃までは幾分涼しかったが、8時にはもう何時もの通り暑くて敵わなくなった。早朝は無風状態でキスの引き釣りをやるには丁度良いコンディションだった。7月下旬頃から築港の海水温は30度くらいになっていたが、ここ数日で少し下がったかも知れない。

旧暦:7月9日
場所:徳山築港
時間:05:30~09:20
天候:晴れ
風 :南弱風のち東弱風
月齢:7.7
潮   :小潮 満潮01:37潮位261cm 干潮08:37潮位117cm
狙い目:カレイ・キス
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・スナムシ
釣果:木っ端ガレイ1・キス5(20cmオーバー2)・キスリリース5

7時40分に遠投の竿に小さなアタリ、釣れているかどうか解らなかったが、リールを巻く途中で少し潜るような感触もあったためカレイだと解る。小さいが真夏でも釣れる。

キスは釣り初めから引き釣りを試したが、15cm未満の小ギスばかりである。10cm程度のものはリリースした。短いロッドのため飛距離は出ないので近場は小型キスが多いようだ。

8時17分にはこれも遠投の竿、対岸の灯台方向に投げたが、錘が海底に着底したとほぼ同時にアタリがある。ちょっと激しいアタリだったのでキスとは思わなかったが、揚げてみると22cmのキスだった。9時丁度には、台船の傍に落としていた竿に激しいアタリ、これも同型のキスだった。暑いので深場や陰のある場所に大物は潜んでいるようだ。

陽が昇ってくると流石に暑い。陽が昇ってからは引き釣りは止めて置き竿のみにした。釣り場のコーナーに船の給水所があるが、この建物の陰に身を伏せて竿先を眺めていた。

犬の散歩を兼ねて左手の海浜公園に多くの散歩人が来るが、幾人かは様子を見に来る。今日は小脇に室内犬を抱えて随分長く話して帰られた散歩人がいた。どうやら船を持っているらしく、野島周辺での釣果を語られていたが、何時かは解からないがカレイを200枚釣ったことがあると言っていた。何人で釣ったのかは解からないが、やはり船釣りには敵わないなあと実感する。負け惜しみのようでもあるが、私の場合、こういう釣りも捨てがたいからこれで良い。

今日の主な釣果。これからはこの数が次第に増えてくると良いなあ。9時過ぎから納竿準備に入った。

【8月19日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、13:30~17:00、大潮、船釣り、釣果=キス多数(私の操舵)
・2007年佐合島海水浴場、08:05~15:00、小潮、釣果=キス12・ベラ15・小ダイ3
・2008年晴海埠頭東側、06:40~07:25、中潮、釣果=キス15

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦7月9日釣行記録】
・2008年08月09日、晴海埠頭、06:30~13:00、小潮、釣果=カレイ1・キス26・キビレ1

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千一夜第3章第116夜 盆恒例のBBQ

2018-08-12 22:27:45 | 行事・予定

2018.08.17(金)

盆恒例のBBQを行った。

今年は県外に出ている者が2人帰省しなかったので、総勢11名だった。

近くの大型スーパーでサザエを買ったのだが、大きなヤドカリが茹で上がった。ちょっと食べられないなあ。

【8月12日過去の釣行記録】
・1995年笠戸白浜、昼間、大潮、素潜り=3人でサザエ31
・2005年大島日本精蝋前岸壁、21:00~00:40、小潮、釣果=チヌ1
・2007年華西防波堤南端、18:00~23:30、大潮、釣果=アジ11・メバル2
・2017年徳山築港、05:20~09:00、中潮、釣果=キス14・カレイ1・マダイ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦7月2日釣行記録】
・1996年08月15日、笠戸大橋下、11:00~16:00、大潮、釣果=ボウズ
・2005年08月06日、第2埠頭南端西側、05:50~09:30、大潮、釣果=カレイ1・キス4・ハゼ5・アジ2
・2005年08月06日、大島日本精蝋前岸壁、20:40~22:00、大潮、釣果=2人でメイタ1・アジ、メバル少々
・2006年07月26日、切戸川河口、夜、大潮、釣果=良型キス少々
・2008年08月02日、那智埠頭、20:15~23:20、大潮、釣果=チヌ1

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千一夜第3章第115夜 マダコデビュー 当たった?

2018-08-04 19:32:44 | サーフ

2018.8.4(土)

前回記事で同僚H氏がマダコ釣りのオーソリティーになると決意!と紹介したが、本日がデビュー戦となった。

過去のマダコ釣果からすれば10月以降、秋から冬に掛けて釣れることが多いが、真夏でも釣れる時は釣れる。私の場合はマダコ仕掛けではなくカレイ仕掛けにマダコが絡んでくるのだ。同僚釣友Sも昨年11月に、カレイ仕掛けでマダコを3杯揚げた。あくまでも釣り揚げたのではなく、マダコが勝手に、自主的に仕掛けに絡んでくるのである。Hの場合はこれを釣り揚げようというものである。

私は釣り場に5時過ぎに到着、朝まずめは既に終盤だった。先ずはキスの引き釣りに挑戦したが、アタリはあるもののイトヒキハゼ(かぶるハゼ)のアタリが多い。嘗てはこの釣り場、キスの宝庫だったのだが・・・。キスも居ないのでロッドを置いて、マダコ仕掛けを取り出し台船の脇に落とす。私の場合は置き竿なので向こう合わせである。

暫くしてHが到着、彼は防府市から来るのでかなり早く出なければならない。とは言え、仕事は光市まで毎日通っているのだから左程苦にはならないのではないか。私やSなんかは下松市から岩国市の今津川河口まで行っても苦にはならない。尤も、遊びと仕事は違うが。

Hはデビュー戦ではあるが、マダコが本格的に揚がりだす秋口に向けての前哨戦といったところだろう。動画を見ながらイメージしていた釣り方を、岸壁の際(真下)を探って試す。6時20分頃だったか、Hが突然声を上げる。何事かと思えば、マダコが当たったのだが外れて逃げたというのだ。ゆっくりリールを巻き戻していたが、岸壁の際には木切れなどのゴミが溜まっていたので、ビニールゴミが掛かったのだろうと勘違いしたらしい。一気に揚げていれば或いはというところだったようだ。

その後、2度目のアタリがあったらしい。最初のマダコよりは小さいと言っていたが、これも外してしまったようだ。マダコは当たったら一気に引き揚げた方が良いと思うのだが、Hもビギナーなのでまだ感覚が良く解らないようだ。揚げていれば、マダコはこうやって釣るんですよと私に言いたかったらしいのだが、揚げる前からそういう不遜な思考をしているからあぶはち取らずとなってしまうのだ。

しかし、Hの購入した仕掛けはなかなか良いようだ。腕が伴わないのが残念だが、その真価、体感せよ!フィール・アライブ!である。私も早速、購入することにしよう。

本日の釣果は小ギス2疋のみ。帰りに海に戻したが既に死亡していたので、他魚の餌となるだろう。今日はセグロイワシの群れのなぶらがあちこち立っていたが、恐らくセイゴ、スズキが入っているのだろう。こういう時にジギングなどすると面白いのだろう。

8時を回ると、殆ど風も無いので、もう暑くて敵わない。熱中症になる前に納竿である。Hはアタリがあっただけにまた挑戦するのだろうが、仕事帰りに寄ってみるのも良いかも。夕方は良型のキスが爆釣することがあるので、3回に1回くらいは付き合いましょう。

旧暦:6月23日
場所:徳山築港
時間:05:15~08:10
天候:晴れ
風   :南微風
月齢:22.0
潮   :小潮 満潮00:49潮位288cm 干潮07:18潮位111cm
狙い目:キス
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・スナムシ
釣果:小ギス2R
釣友:H=マダコボウズ

【8月4日過去の釣行記録】
・2007年華西防波堤南端、19:40~01:40、小潮、釣果=メバル10・アジ5
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、19:35~21:50、大潮、釣果=メバル2・セグロイワシ1
・2013年徳山築港、06:00~09:30、中潮、釣果=キス13・アジ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦6月23日釣行記録】
・2007年08月05日、華西防波堤南端、18:20~23:00、小潮、釣果=メバル4・アジ16
・2007年08月05日、第1埠頭南端、07:00~10:10、小潮、釣果=キス11
・2009年08月13日、晴海埠頭、06:30~09:10、小潮、釣果=キビレ2・キス3・ハゼ1
・2013年07月30日、櫛ヶ浜港防波堤、18:00~19:30、小潮、釣果=キス3

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千一夜第3章第114夜 台風前日 7時 海水温29度

2018-07-28 18:48:27 | サーフ

2018.7.28(土)

寝坊して釣り場に着いたのが5時30分だったが直ぐに竿出しした。今朝は岸壁に台船が2台着いていて、その向こう側にあけぼの丸と月丸が係留していた。6時過ぎにあけぼの丸の船員が来たが、東ソーの製造したセメントを運搬船に流し込む装置(この釣り場の後ろに置いてある)を、今日、東ソーに運ぶ予定だったが、台風接近のため中止となったとのことだ。但し、7時前にあけぼの丸と月丸の係留位置を交代するらしい。

予定時間通りに2隻の船の係留場所交代を行ったが、その間は、移動作業中に仕掛けがペラに引っ掛かる恐れがあるので、仕掛けは手前に寄せていた。その後、あけぼの丸の船長と月丸の船長と話し込む。あけぼの丸の船長は7時の時点で船の水温計で海水温が30度あるという(後で船員が29度に訂正)。私が、これじゃあ魚も釣れないね、帰った方が賢明だねと言うと、皆笑っていた。

月丸の船長(この時点では私は船長の息子と認識していた)に、最近親父さんを見ないねと私が言うと、昨年10月に亡くなったという。この釣り場で親父さんとも良く話していたので非常に驚いたが、突然死だったらしく詳しくは聞かなかった。今は息子が跡目相続して船長だという。彼の力量なら問題ないと思う。昨年秋は岩国市の今津川河口の釣行が多かったため、こちらに来る回数が少なかったため知らなかった。裸で申し訳ないがと線香代を渡した。

水温が30度近くあるせいか、釣果の方は散々であった。引き釣りでキスが3疋、木っ端ガレイが1枚、置き竿にキスが2疋だった。キスのサイズも小さく、全部リリースして持ち帰りはゼロである。こんなに暑くてもカレイが釣れるのだ。

旧暦:6月16日
場所:徳山築港
時間:05:40~09:10
天候:曇り
風 :西風
月齢:15.0
潮   :大潮 満潮08:38潮位288cm 干潮03:07潮位128cm
狙い目:キス
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・スナムシ
釣果:木っ端ガレイ1・キス5(全部リリース)

台船の先端にタコ仕掛けを落とすが、今日は2台が連なった台船なのでタコポイントには落とせなかった。もう1本は台船の上から真下にキス仕掛けを落とす。こういった船や台船の周りでキスが釣れることが多い。しかしこの2本の竿は、今日は役立たずだった。

この釣り場は通年、マダコが良く揚がる。梅雨明けからはマダコ・シーズンということらしいので、先日来より頭に描いていた仕掛けを作った。タコ針(4連)に疑似餌を付けたもので所謂タコの鏑(かぶら)仕掛けと言ったところだ。これで十分いけるはずであるが、何せタコが居なくちゃ話にならない。今日は空振りに終わったがこれで必ず揚げてみせるぞ!

同僚のH氏もタコ釣りのオーソリティになると決意、先日仕掛けを購入していたがもう試しただろうか。氏は研究熱心なので、動画で学習したりと彼なりに頭ではイメージ・トレーニングしているようだ。私のように置き竿では無く、引き釣りや探って歩くようなので彼の方が早く揚げそうだが朗報を待っている。

明日は台風が来るというので、今日は大型運搬船などの入港が多かった。夕方までには満杯になるだろうと船員たちが言っていた。今回の台風12号は通常のコースとは真反対である。関東地方に上陸してから中国地方、九州方面に進むが、こんなコース取りは私の記憶には無い。明日夕方には山口県に最接近するようなので要注意である。

【7月28日過去の釣行記録】
・2006年大島日本精蝋前岸壁、19:30~22:30、中潮、釣果=ボウズ
・2006年大島大原岸壁、22:50~23:15、中潮、釣果=ボウズ
・2007年粭島小学校前岸壁、17:00~21:30、大潮、釣果=キス3・アジ21
・2012年切戸川河口岸壁、19:10~20:50、長潮、釣果=キス7・メイタ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦6月16日釣行記録】
・2007年07月29日、平群島沖、07:00~13:00、船釣り、大潮、釣果=30~40cmアジ7
・2007年07月29日、第1埠頭南端、07:00~10:00、大潮、釣果=キス14
・2011年07月16日、第2埠頭西側、08:30~10:40、大潮、釣果=キス5・カレイ1・キビレ1

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千一夜第3章第113夜 梅雨明け釣行

2018-07-14 20:35:53 | サーフ

2018.7.14(土)

7月豪雨(6日~8日)を経て、平年より8日早く9日に梅雨明けした。9日に営業所の周辺である光市、平生町、田布施町を巡回してみたが、至る所で通行止めになっていた。特に酷かったのは光市の島田川流域の小周防、上島田辺りである。セブンイレブンは壊滅状態で周辺の住宅は広範囲に床上浸水の被害を被っていた。多くの人が復旧作業していた。我が支社の従業員宅も2軒が床上浸水の被害で出勤扱いで休んだ。下松市と光市の市境辺りも山陽本線沿いの山が崩れ、電車は今も尚動かず、R188は片側通行となっている。復旧には1か月程度要するらしい。R188は朝夕の私の通勤路だが大渋滞である。

今朝は朝まずめから釣行しようと4時過ぎに目覚ましを掛けていたが、昨夕プールで頑張った(1時間で25mプール22往復)ため、目覚ましはあまり役に立たず、起きたのは5時過ぎだった。急いで支度をして出発、まずめには到底間に合わなかったが5時半には竿出しが出来た。余談になるが、私のプール通いは週一であるが確実に成果が出ている(と、自負している)。勿論、ダイエットが目的である。

旧暦:6月2日
場所:徳山築港
時間:05:30~08:20
天候:晴れ
風 :東微風
月齢:1.0
潮   :大潮 満潮08:59潮位311cm 干潮03:28潮位114cm
狙い目:キス・カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・スナムシ
釣果:マハゼ2・フグ1(全リリース)

釣りを開始してから餌は確実に無くなるので、餌取が多いのだろう。時折、竿先がピクリと動くが、殆ど餌取の小魚が餌を突いているのだろう。釣れるのはマハゼやイトヒキハゼが多い。例年なら梅雨明けにはキスが数釣れるのだが、今年は春先から数えてもほんの数尾しか釣れていない。今年は潮が1か月くらい遅いと聞いたが、ここではキスは季節に関係なく釣れるのだが何か変だ。それにしても陽が昇ると暑くて敵わない。時折、車に避難して涼をとったが、8時に車が示す外気温は28度だった。実際は30度を優に超えていたと思う。暑くて溶けそうだった。

暑くて釣れる気配も無いので早々に納竿する。7時半頃から6本出した竿を徐々に納竿し、8時20分には完全納竿となった。引き釣りをしてもアタリすら取れないのでは話にならない。キスの声が聞こえるまでは投げ釣りは休憩するとしよう。その代わり、最近ご無沙汰している夜のメバルでもやってみようと思う。

写真の右手に何時もは台船やあけぼの丸が停泊している。今朝は台船の姿は無く、あけぼの丸だけだった。そのあけぼの丸も9時には出港予定とのことだったが、私の方が早く納竿した。

今日は釣り場のぐるりを上から写真で掲載してみた。一番上の写真は、釣り場からは左手の港の入り口になる。左手は海浜公園になるが、この方向へは殆ど投げない。公園内から投げ釣りする人もいるので邪魔をするようになるからだ。本音は左手に投げて引いてくると根掛かりが多いからだが。

2枚目の写真は西側の埠頭を正面にしていて、竿もその方向を向いているが、ラインは全て右に出ているのだ。この釣り場に来始めた頃は、竿の方向にラインを出していた。つまり灯台方向に投げるのがカレイのポイントだったのだ。それが何時しか釣果が思わしくなく、右手に投げるようになり釣果も上がった。

3枚目の写真が現在のサーフ方向となる。灯台と右端のフェリー乗り場を写しているが、この間も最近は釣果が悪くなってきた。

4枚目の写真がこの上の写真となるが、嘗て一番良く釣れたサーフ方向となる。30cm越えのカレイは当たり前のポイントだった。ここで爆釣し、餌が無くなったので釣友Sを呼び出し、餌を持ってきてもらったのが今では腐れ縁のようになってしまった。しかし今ではここもカレイの魚影は薄くなってきた。替わって、マダコのポイントとなりつつある。

ここは私の釣り場の対岸にあたる。中央に灯台が見えるがその奥である。納竿後にちょっと様子を見に来たが、ここはサビキ釣りや浮き釣り、投げ釣り、タコ釣りと色んな釣り人が居た。釣果のほどは解らないが、埠頭西側の方が良いのかも知れない。

【7月14日過去の釣行記録】
・2013年櫛ヶ浜港防波堤、19:40~20:40、小潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦6月2日釣行記録】
・2007年07月15日、第1埠頭、06:00~11:30、大潮、釣果=キス6・ウナギ1・エイ3R
・2007年07月15日、櫛ヶ浜港防波堤、19:15~23:30、大潮、釣果=メバル1・アジ6・チヌ2
・2011年07月02日、中電西側岸壁、06:30~09:40、大潮、釣果=カレイ2・キス12・ギザミ2
・2014年06月28日、櫛ヶ浜港防波堤、19:40~22:00、大潮、釣果=メバル2

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千一夜第3章第112夜 避難勧告及び最近の読書13

2018-07-07 12:47:00 | 読書

2018.7.7(土)

7日9時19分、末武川の様子を見に行く。岩徳線の下松市和田の鉄橋、水位は1m程度なのでまだ余裕がありそうだ。

7月6日は終日大雨だった。17時30分頃に退社し、光市の海水浴場辺りの海岸線に出ると一部ではあるが路面の陥没も見られ道路が完全に濁流の中に埋まっていた。車高が低いためバンパーで水を掻き分け進んだが、マフラーに浸水して車が停まるんじゃないかと冷や冷やものだった。その後R188に出たが、下松市に入り日立製作所前辺りの道路が長区間に渡り道路が水に浸かっていた。R188から市内線に入ったのを悔やんだが遅かった。中央線寄りを徐行運転で何とか切り抜けたが、この後も雨が降り続いたのでこの後も大変だっただろう。
※その後、光市と下松市の市境辺りの山が崩れ、山陽本線を塞ぎR188にも土砂が溢れ出ているとのことだ。私の通勤路である。

7日9時21分、和田の鉄橋から300m下流だが、濁流は物凄い勢いで流れる。

和田の鉄橋と荒神鉄橋の中間辺り、川の中央に木の根っこが流れる。

帰宅後、下松市では1時間当たりの雨量が観測史上最高だったと知る。24時間で478mm降ったらしい。6日18時50分に末武川、切戸川、平田川が危険水位を越したため避難勧告が出された。19時過ぎに携帯電話がけたたましく鳴り、それを知らせた。我が家も末武川に近いため対象世帯7,303の内に入っていると思うが、川が氾濫、決壊しそうな場所を頭に描き、避難指示が出るまでは様子見と決め込む。しかし日付が替わっても雨の勢いは緩まず、少々不安な一夜を過ごした。8日までは降雨が続くらしいので安心はできない。

7日9時31分、末武川河口付近の山陽本線の荒神鉄橋、河口になるほど水位は増してくる。

和田の鉄橋から上流は見ていないので良く解からない。末武川が氾濫、決壊するとすれば、私の予想では和田の鉄橋より上流である。

最近読んだ本。記載するのは今回で13回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

『銀行総務匿名』 池井戸潤著 講談社文庫 評価☆☆☆☆ ’18年6月11日読了
寸評:著者のデビュー4作目の短編集である。主役を務めるのは、帝都銀行総務部の指宿、行内で唯一、不祥事担当の特命を受けている人物である。その彼が銀行内部で起きた不祥事の真相を探るという流れを基本パターンとし、8編の短編が収録されている。私利私欲に保身といった行員たちの負の属性が相変わらず存続する。著者はこれらを最後まで書ききらずに短篇を終え、読者にそれらを主体的に考えさせる手法を取っている。少し物足らなさも感じる。

『小説 創業社長死す』 高杉良著 角川文庫 評価☆☆☆☆ ’18年6月13日読了
寸評:創業者は偉大であればあるほど晩年はカリスマとして祭り上げられる。苦言を呈する幹部をいつしか外へ追いやり、イエスマンで周囲を固めるきらいがある。そのトップが急死、会社に内包された問題が一気に噴出する。良くある話だが企業の存続の難しさを感じさせる。一番大事なのはリーダーであり、リーダーで会社は劇的に変わる。著者は取材が7割で、執筆が3割、取材が終わった段階で7割が出来上がっているという。著者本人が取材するため、小説の内容も現実に促した臨場感あふれたものになる。但し、本作では私の感じとして「結」の部分に不満が大いに残るが、私の読み込み不足だったかも知れない。

『貴族探偵』 麻耶雄嵩著 集英社文庫 評価☆☆☆ ’18年6月15日読了
寸評:貴族探偵は事件に首を突っ込むものの、関係者への聞き込みや証拠集めといった作業は自分の使用人任せ、そして推理さえも使用人に任せ、本人はふんぞり返っているだけ。まるでオーギュスト・ヴィリエ・ド・リラダンの戯曲のようである。5編の短編が収録されており奇妙な発想と精緻なロジックが同居し推理ゲームを構築している。確かTVでも放映していたように思うが一度観ただけ。大して面白くなかったからだが、映像化に失敗したのかも?

『幸福な生活』 百田尚樹著 祥伝社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年6月18日読了
寸評:若い頃、星新一のショートショートを読んだが、この本もショートショートである。短い文章ながら常に人間の本質を突く本当に怖い短篇である。落とし穴が幾つも仕掛けられているが、その読みは幾つかは当たった。短篇を読んでいて何時も思うことだが、それらの優良なものは長編にもできるということだ。それをあえて最小限の厳選された文章で短くまとめた短篇だから面白くないわけがないのだ。秀逸な短編集である。

『徳川慶喜家の食卓』 徳川慶朝著 文春文庫 評価☆☆ ’18年6月20日読了
寸評:著者は徳川十五代将軍慶喜公直系の曾孫である。著者の食への拘りは凄いと思うが、著書名に結び付けるには相当な無理がある。公は元将軍であり当時の食に関する文献は少ない。著者は今やマンション住まいの庶民であり、食生活も公と結びつけるには立場も違いすぎ、現在の何でもかんでもを慶喜家に直結するのは単にこじつけになってしまう。著者名の食卓なら解るが、それでは本も売れないだろう。私が最も懸念するのは5代目のこと。著者は4代目だが50数歳まで独身と聞いていた。もう70歳近いと思われるが、これほどの誇り高い家系であれば直系卑俗を残す義務もあろうと思うが・・・。

『グダグダの種』 阿川佐和子著 だいわ文庫 評価☆☆☆ ’18年6月21日読了
寸評:幾つかの雑誌に書いたエッセイを集めたもの。食べ物、買い物、思いついたこと、感心したことなど日常のどうでもいいこと、世直しのためには何の役にも立たないことを、ただひたすらグダグダ書いたものと著者は言う。確かに何の役にも立たないエッセイだが、著者とは同年代(私の方が2歳下)であり共感する部分は多い。というよりも、昔のエッセイは庶民的であり共感できたが、近年のエッセイでは海外旅行のことや横文字がやたらと多くて、庶民を脱した感がありありとある。まあ、所得も向上し、それに伴い生活も向上したのだから仕方ない。私のヒガミ根性丸出しである。

『はだか大名』 山手樹一郎著 コスミック文庫 評価☆☆☆☆ ’18年6月26日読了
寸評:著者の時代小説の代表作は『桃太郎侍』だろうが、全く読んだことはない。が、高橋英樹主演のTVの方は毎週のように観たものだ。本書は明石10万石の当主松平直之助が、将軍家斉の子息斎信を押し付けられ、家督を譲らざるを得なくなり、下屋敷で若隠居の身となる。ところがこの新当主が暗寓なのを良いことに藩政を思うままにする藩重役が現れる。直之助は幾度となく暗殺の憂き目に会うが、仲間の町人らとともに明石藩に乗り込み正義の剣をふるうことになるが・・・。四方八方が丸く収まる訳ではないのがまた良い。

『ここまで分かった!世界の七不思議』 インフォペディア編 光文社知恵の森文庫 評価☆☆☆ ’18年6月28日読了
寸評:世界の不思議が網羅してある。科学的に解明されつつあるものもあるが、新説、或いはある特定の説の否定が多い。最新科学が迫るあの超常現象の謎を追え!、新たな解釈が続々登場ここまで解かった聖書と神話の謎、真の姿がいよいよ明らかに?古代文明と謎の建築物の正体、やっぱり迷宮入り?世界を揺るがした未解決事件の真相、謎はどこまで解明された?世界史重要人物の疑惑に迫る、の5章に分類され72話の不思議が紹介されている。全く知らなかったものも数話あった。

『さいえんす?』 東野圭吾著 角川文庫 評価☆☆☆☆ ’18年6月29日読了
寸評:著者の略歴から著者は工学部卒の理系と解る。理系の小説家というのも珍しい。その著者が科学に関するあれこれを綴る(科学とは関係の無いものも多々含まれる)が、理系作家は発想が貧困だと思われそうだが、著者に関しては当て嵌まらない。心理学でいうパーソナルゾーン、MHC(主要組織適合性複合体)のタイプ、数学の7つの難問、毛穴の数、青い薔薇と黄色の朝顔等々殆ど関心が沸かないような話題である。この本の中で著者が最も言いたかったのは、最終章の『本は誰がつくっているのか』だろう。要は図書館や貸本屋でいくら読まれても印税は入らない、本を買ってくれということだ。

【7月7日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:00~00:20、小潮、釣果=チヌ5R・ワタリガニ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月24日釣行記録】
・2007年07月08日、櫛ヶ浜港防波堤、19:00~23:00、小潮、釣果=61cmスズキ1・20cmアジ1・16cmメバル1
・2011年06月25日、笠戸島落港防波堤、07:10~11:30、小潮、釣果=カレイ1・キス3・マダイ1

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千一夜第3章第111夜 梅雨ガレイ少々

2018-06-24 21:47:14 | サーフ

2018.6.24(日)

沖縄地方は梅雨明けしたようだ。ここ築港でも梅雨明けまではカレイボウズは無い。今朝は始めたのがほぼ満潮時、本当はもう1時間早くからやりたいのだが、なかなか起きられない。

釣り場では正面に見える灯台の所で1人、更に灯台から最南端の向かいの埠頭の行き止まりの所で1人、私の釣り場の左手の海浜公園内で1人の計3人の釣り人が居た。ここからでは遠いので狙いは解らないが・・。先日来の雨のせいか、埠頭周りは木切れや草などのゴミが大量に漂っていた。潮も若潮で大して大きくないので、ゴミも潮に乗って流れて行かず、終始、目の前を行ったり来たりで、ラインに絡むことが多かった。

今朝は6本の竿を、足元に1本、ちょい投げ2本、中距離1本、遠投2本と投げ分けた。ほぼ満潮時から始めたので、始めた時から釣れ時だった。カレイは干満の潮止まり寸前に良く釣れるからだ。
全部の竿を投げ終わり一服していると、遠投の竿に小さなアタリがある。リールを巻いても引きは殆ど解らない。揚げてみると21cmの木っ端ガレイと小アイナメがダブルで釣れた。小アイナメは即リリース、カレイは煮付けサイズである。

今日はメゴチも良く釣れた。持ち帰りはしないが、こいつが来ると夏になったなあと思う。味噌汁の具にすると美味というが、まだ試していない。

本日最小の10cmマコガレイ。12号の針だったが、針先がヒレと身の境目辺りに刺さっていた。即リリースだ。

納竿時の9時8分に3枚目の23cm木っ端マコガレイが釣れる。今日の持ち帰りガレイは3枚とも25cm未満の木っ端だった。
今日も10時半くらいまでの餌を用意したが、9時前には餌箱は空になった。小さなアタリが多く、意外と餌取が多かった。それにしてもキスが全く釣れないなあ。9時30分には完全納竿となった。

旧暦:5月11日
場所:徳山築港
時間:05:20~09:30
天候:晴れ
風 :西微風
月齢:10.3
潮   :若潮 満潮05:40潮位265cm 干潮12:20潮位80cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ3・小アイナメ1R・メゴチ4R

釣り場横の草叢には、白や黄色のモンシロチョウが飛んでいた。

PS:釣友Sが23日(土)に四国方面に釣行したとのことで釣果をメールしてきた。28cmまでのイサキ14尾とのこと。ちょっと小さいな。毎年行っているようだが、日頃の行いが悪いので天候に恵まれなかったり色々トラブルもあるようだ。これまで1尾もおすそ分けを貰ったことが無い。

【6月24日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、07:15~17:15、大潮、釣果=カレイ12・小アイナメ4・キス7
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:45~23:20、長潮、釣果=メバル1・アジ5・メイタ1

【この日の釣り情報】
・2006年大島庄の浦港、夜、大潮、釣果=メバル8・クロ1

【旧暦5月11日釣行記録】
・2008年06月14日、粭島小瀬戸、19:00~22:30、若潮、釣果=メバル9・アジ15
・2011年06月12日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~21:20、若潮、釣果=メバル2・セイゴ1・キビレ1・アジ1
・2014年06月08日、八島・祝島・笠戸島周辺、06:00~16:00、若潮、船釣り、釣果=エソ2

 

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千一夜第3章第110夜 梅雨の合間のカレイ釣り

2018-06-16 16:34:34 | サーフ

2018.6.16(土)

光市の虹ケ浜海水浴場では、早くも海の家の建設が始まった。海開きは7月中旬だろうから、一月前から始めれば丁度良いのかも知れない。梅雨明けすると暑くて敵わないので投げ釣りは朝方のみとなる。それにカレイの釣果は頗る悪くなるので、梅雨の合間のお天気の日に一度サーフしてみようと思い立ち、久し振りにホームの釣り場にやって来た。

旧暦:5月3日
場所:徳山築港
時間:05:20~10:30
天候:曇りのち晴れ
風 :北風
月齢:2.3
潮   :中潮 満潮09:54潮位299cm 干潮04:25潮位112cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・スナムシ
釣果:20~31cmカレイ6・小アイナメ3・ハゼ2・メゴチ3、カレイ以外は全てリリース

この時季、4時半に朝まずめが始まるが、起床が4時半、釣り場に着いたのは5時を回っていた。一人釣行だと朝まずめに間に合わすのはなかなか難しい。釣り場に他の釣り人は居ずすんなり入れた。曇っていてまずめが終わっても暗い風景だった。この時季にしては珍しく北風が吹いていたが寒くはない。

5時20分に竿出しした。今日は6本の竿を用意したが、2本は足元へ、1本はちょい投げ、残りの2本を遠投、と投げ分ける。キスの引き釣りを試そうと思い、1本だけキス仕掛けを作っていたので、一通り竿を出した後に早速引き釣りを試す。この釣り場はキスシーズンになると結構釣れる。しかし今朝は全くアタリが取れなかった。まだ少し早いようだ。

6時を回って直ぐに最初のアタリを見る。それも足元に落としていた竿である。殆ど真下から引き上げるので、カレイの引きが存分に楽しめた。23cmの煮付けサイズだが良く引いた。

20cm以下のアイナメも数尾釣れたが全部リリースした。6月のアイナメは嫁に喰わすなという諺もあるくらい、この時季のアイナメは美味だが、あまりにも小さすぎる。

9時ジャスト、遠投の竿に今日一の31cmのマコガレイが釣れた。この釣り場では久し振りの30cmオーバーである。嘗ては30cm級のカレイは良く釣れていたが、私が絶やしてしまったのか最近では数少ない。引きも十分に楽しめた。

今日は比較的コンスタントにカレイが釣れた。最初が6時5分、次が7時13分、7時43分、8時30分、そして31cmが9時ジャスト、最後が9時30分だった。キスはゼロ、小アイナメが3尾、ハゼが2尾、メゴチが3尾だった。カレイ以外は全てリリースした。10時30分には納竿し、昼までに帰宅、昼食はカレイの刺身で一杯やった。

ここでもう一つ釣りの格言、『梅雨の雨に魚が躍る』 大雨が降ると、有機物を含んだ栄養のある水が海に流れ出す。すると大量のプランクトンが発生し、それを餌にする小魚が群がり、更には小魚を餌にしている魚食魚などの大型魚も集まってくるということである。

【6月16日過去の釣行記録】
・2007年第1、第2埠頭、06:00~12:40、大潮、釣果=キス6・ヒラメ1・ベラ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:40~23:30、大潮、釣果=メバル11・セイゴ1・アジ3
・2015年櫛ヶ浜港防波堤、19:40~22:20、大潮、釣果=メバル9

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月3日釣行記録】
・1997年06月07日、笠戸島周辺、17:00~23:30、中潮、船釣り、釣果=メバル3
・2005年06月09日、第2埠頭中電前、17:15~19:00、中潮、釣果=キス7・アイナメ1・ギンガメ1
・2006年05月29日、大島庄能の浦港、日中、中潮、釣果=カレイ1・キス1
・2009年05月26日、東海岸通り、20:00~23:00、中潮、釣果=2人でメバル9
・2014年05月31日、徳山築港、05:00~11:30、中潮、釣果=キス3・ワタリガニ1
・2017年05月28日、祝島周辺、07:00~12:40、中潮、船釣り、釣果=小真鯛1・メバル1・カサゴ3・ベラ多数

 

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千一夜第3章第109夜 最近の読書12

2018-06-09 20:01:20 | 読書

2018.6.9(土)

最近読んだ本。記載するのは今回で12回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

ここ数年、嘗て読んだ本を二度買いすることがある。記憶力の低下もあるが、ここ数年は読書する時にブックカバーを付けたまま読んでいるので、本の表紙や裏表紙の装丁などを見ていないせいもある。20年くらい前までは、読書一覧表を作者別に作成していたが、それ以降は作成していないので解らなくなってしまったし、以前、大工さんに頼んで部屋の周囲に天井から床まで本棚を作ってもらい著者順に並べていたが、それにも収容しきれなくなって近年では読了順に積み上げているせいもある。そろそろリサイクル屋さんにて整理しなければならないかなと思う。

『漁師町ぶらり 釣り人目線の魚と食の旅50』 西潟正人著 講談社+α新書 評価☆☆☆☆ ’18年4月19日読了
寸評:CSスカパーTVの旅チャンネル「漁師町ぶらり」で全国を行脚しながらの行き当たりばったりのレポート集である。著者の数百漁港のぶらり旅で記憶に残った50港を紹介している。海岸線の旅は踏破することが目的では無く、日々の出会いを喜びとするところにあるようだ。大漁でも不漁でも人々は生きているわけで、漁師町があるかぎりぶらり旅は永遠に続くのである。本書では港の歴史や触れ合い、伝統漁法、獲れる魚、魚料理の紹介、また料理方法や料理指南などもあり、後は漁師のぼそぼそとした語り口を聞く。目線が魚と対等であるから魚の気持ちでものを言うことだってあるようだ。

『アガワ随筆傑作選 「聞く力」文庫2』 阿川佐和子著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’18年4月20日読了
寸評:著者の数多の随筆集からチョイスした50編である。著者のエッセイは殆ど読んでいるので、一度は読んだものばかりであるはずだが、忘れているものが殆どだった。赤ん坊の頃からのエッセイであるが、私がまず驚くのは著者の記憶力の凄さである。私は幼児期の記憶は多少はあるが、赤ん坊の頃の記憶は皆無である。私の友人知人の中にも記憶力の凄いのが2~3人はいるが、彼ら彼女らが中学高校時代のことを話すが、私には殆ど身に覚えの無いことばかりである。記憶力が良くなければエッセイなども書けないのだろうなと思う。著者とは年齢もほぼ同じなのでエッセイを読むと、そうそう、あんなこともあったなあ、こんな物もあったなあと想い出させてくれる。またエッセイなので阿川家のことがふんだんに溢れ出ていて面白い。

『ボックス!』(上)(下) 百田尚樹著 太田出版 評価☆☆☆☆ ’18年4月27日読了
寸評:高校生の少年たちの友情を感動的に描き出したスポーツ青春小説である。主人公はボクシングに関しては天性の才能の持ち主であるが、副主人公のボクシングを始める動機は、イジメられ続け喧嘩に強くなりたいという納得できるものである。高校生活3年間の物語で、最終的に大成するのは副主人公の方である。この小説でアマチュア・ボクシングのルールを初めて知った。危険を伴うスポーツなのでプロとは随分違う。見た目、こっちの勝ちだろうと思っても、判定では逆の方の勝ちになることも多いようだ。判定までいくと相手からダウンを取っていても、アマ・ボクシングでは有効な手数の多い方の勝ちとなるのだ。理不尽な判定のようだがこれがアマ・ボクシングである。監督、顧問、マネージャー、部員等が絡み合って面白く展開する。

『歴代総理の通信簿』 八幡和郎著 PHP文庫 評価☆☆☆☆ ’18年5月8日読了
寸評:大政奉還から王政復古までの2か月は幕藩体制のまま、王政復古の大号令が出され総裁・議定・参与制となる。この時の総裁が有栖川熾仁親王であり形式上の初代宰相は熾仁親王である。その後、三条実美と岩倉具視の輔相制となりさらに太政官制へと移行、そして内閣制度となるが、本書では伊藤博文から安倍晋三(第2次)まで62人の宰相の履歴書を綴り業績評価をしたもの。但し、この評価は政治家としての全人物像からではなく首相在任中のことに限っての評価である。どんな立派な人物だったとか、大臣として立派なことをしたとか、退陣後に活躍したとかは関係ない。そして締めとして、明治憲法の制定により立憲主義政体を実現して以来、民主主義の先進国だったはずの日本だが、三権分立、二院制、地方分権といった多元的民主主義の今日の停滞を嘆く。

『コンビニの買ってはいけない食品、買ってもいい食品』 渡辺雄二著 だいわ文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年5月9日読了
寸評:買ってはいけない食品とは、発がん性があったり催奇形性など危険性の高い添加物を含む食品となる。保存料や有機酸調味料、発色剤、着色料、増粘多糖類、過酸化脂質、酸化防止剤、甘味料、漂白剤など合成添加物の大半は有害なものである。具体的に商品名も挙げて有害添加物を指摘しているが、その殆どは我々が日々口にしているものである。これではコンビニ行っても買える物が無くなる。それに対して、コンビニブランド物はセブンイレブンやローソンについては、できるだけ添加物を少なくしているのが特徴でまずまず安全と言えるようだ。添加物表示の見方もマスターしたので今後は良く見ることにする。4時間で読了。

『呪縛 金融腐蝕列島Ⅱ』(上)(下) 高杉良著 徳間文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年5月16日読了
寸評:高杉作品は徹底した取材力にあるから面白い。金融機関が不良債権の山を抱えてのたうつ原因となったのが、バブルによる日本経済の崩壊である。腐蝕したのは銀行、証券、生保などの金融界だけでなく、経済界も産業界も、そして政界、官界も、日本全体が腐蝕、堕落振りも凄まじかった。本書にも登場する大蔵官僚接待の場としての「ノーパンしゃぶしゃぶ」はその象徴であろう。本書のあらすじは、ACB銀行による総会屋への巨額融資、反社会的勢力との癒着などにより銀行幹部7人が逮捕される。銀行再生のために中堅社員4人が立ち上がり新執行部作りに奔走し成し遂げるが・・・・。上下巻1200頁余りを一気に読み切る。

『グラスホッパー』 伊坂幸太郎著 角川文庫 評価☆☆☆☆☆ ’18年5月18日読了
寸評:正統のハードボイルド、殺し屋小説である。主人公は妻を故意に轢き殺した男への復讐のため、中学教師を辞め犯人の父親が経営する非合法な手段で金を稼ぐ会社に派遣社員として就業する。そして復讐の機会を待ったが、妻を殺した男は押し屋と呼ばれる他の殺し屋に殺害される。主人公はその殺し屋の正体を探るため後を追う。一方、自殺専門の殺し屋、ナイフ使いの殺し屋も押し屋を追い始める。3人の殺し屋をそれぞれ主人公のように仕立て(キャラクター主導の小説のよう)、それぞれの思惑の元に3つの物語が進行していくが、3人がある場所に集まり物語は一気に展開していく。ハードボイルド、推理小説には良くある手法だが、知らず知らずのうちに計算しつくされた物語に引き込まれていく。

『日本会議の正体』 青木理著 平凡社新書 評価☆☆☆☆☆ ’18年5月22日読了
寸評:以前読んだ日本会議の本は安倍政権との繋がりについて書かれていたが、この本では日本会議の成立過程から現在(H16)に至るまでのプロセスや活動内容を詳細に記載している。日本会議に否定的な著者が書いているところも良い。同会議は右派活動団体である谷口雅春氏(故人)主催の生長の家の学生組織「生学連」を母体として「全国学協」「日本青年協議会」「日本協議会」へと発展し、神社庁本庁を頂点とした神道の宗教団体、伊勢神宮、明治神宮などと結びつき民族派の国民運動として活動している。所謂大元は生長の家と明治神宮の二本柱で支えられ、「日本を守る会」「日本を守る国民会議」と合流して日本会議が結成されたのである。所属国会議員は’15年9月時点で281人である。神社本庁も「神道政治連盟」を結成し国会議員304人が参加している。安倍首相を始めとして多くの閣僚が両団体に参加しており、政策も現政権に沿ったものとなっている。正に安倍政権の大応援団であると言っても過言ではあるまい。

『ちゃれんじ?』 東野圭吾著 角川文庫 評価☆☆☆☆ ’18年5月23日読了
寸評:ひょんなことがきっかけでスノーボードを始め、あっという間に虜になった著者、自称「おっさんスノーボーダー」として奮闘、転倒、歓喜など、その道中を綴った爆笑エッセイ集である。私もやってみたくなったが、この歳ではもう無理だろうな。

『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎著 新潮文庫 評価☆☆☆ ’18年5月28日読了
寸評:著者は「小説でしか味わえない物語、文章でしか表現できない映像よりも映像らしい世界を創っていきたい」という強い決意表明をした。本書は5つの物語が1枚の壮大な騙し絵として収斂する。それまでバラバラに進んでいた人物たちの物語が終盤になって綺麗に解体され鮮やかに再構築される。5つの物語で全く別個の人生でありながら、それぞれが意外なところで結びつき、予想もしないところで出会う。確かにこの物語を映像化するのは困難であろうと思う。その意味では著者の思惑通りの展開になっているのかも知れないが、全体を通して私の評価は低い。一気に読み切ったが、ちょっと幅を広げ過ぎの感が大いにあり駄作の部類である。

『重力ピエロ』 伊坂幸太郎著 新潮文庫 評価☆☆☆☆ ’18年5月30日読了
寸評:ここ最近著者の作品を3作読んだが、本書では前2作の作風とは違い、複数の物語を最終的に1か所に集めたりはしていない。但し、前作読んだ「ラッシュライフ」の登場人物である黒澤がこの作品にも重要な人物として再び登場する。ここら辺は面白い設定である。そして出だしの1行と最後の1行が全く同じ文章なのも斬新的である。本書は放火と落書きと遺伝子の物語で、そこにネアンデルタール人とクロマニヨン人の違いや桃太郎の解釈、マラリア療法、古事記のコノハナサクヤヒメ、果てはガンジー語録まで出て来る。登場人物の1人が誰かの語録をしばしば使うのも著者の常套手段である。家族との回想もふんだんに取り入れ、兄弟小説、家族小説でもある。

『徳川三国志』 柴田錬三郎著 文春文庫 評価☆☆☆ ’18年6月1日読了
寸評:久し振りの時代小説である。25歳くらいまでに著者の作品の大半を読んだので30数年ぶりに手に取ったことになる。物語の主な登場人物は由比正雪を中心とした丸橋忠弥、金井半兵衛、楠不伝、天魔の三郎率いる山者集団などの張孔堂一派、松平伊豆守信綱を中核とした将軍家光、柳生但馬守宗矩、十兵衛父子、公儀隠密集団を指揮する服部一夢斎、その弟子鴉の勘兵衛、孫の志乃の信綱一派、紀州大納言頼宣を核とし駿河大納言忠長、根来忍者の頭領幻幽斎、その手下の根来忍群などの頼宣一派、この三派が鼎立し派を競い争いを展開していく。歴史小説に詳しい方は凡その想像はつくだろう。

『静かな生活』 大江健三郎著 講談社文芸文庫 評価☆☆☆☆ ’18年6月7日読了
寸評:大江文学は難解だと言われるが、難解というのは言っている人自身がしっかりした日本人であるからだという。欧米で大江文学が難解という評は殆ど無いらしい。欧米人にとって本当に難解なのは、寅さんやサザエさんらしい。20年振りに著者の本を読んだが、読み始めは確かに小難しく感ぜられ途中で放り出したくなる。入口から精度の高い文体となっているからだろうと思う。さて、物語は、父母が外国に行って留守を障害者の兄とともに守る弟妹という内容である。当初は短篇だったが、語り手である若いマーちゃんが、その娘らしい視点や語り口によって生き続けることになり、結局6作を書き一冊の長編となったもの。知能障害の子を持つ家族小説であり、フィクション化されているとはいえ、著者の長男光氏が副主人公のモデルとなっている、と著者自身が語っている。深く重い内容、そしてさわやかな読書感がある。

【6月9日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭中電前、17:15~19:00、大潮、釣果=キス7・アイナメ1・ギンガメ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~00:15、小潮、釣果=メバル6・チヌ3・シマイサキ3・タナゴ1・ワタリガニ1
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~21:00、中潮、釣果=メバル2
・2013年徳山築港、05:10~09:20、大潮、釣果=カレイ1・キス7

【この日の釣り情報】
・2009年東海岸通り、20:30~23:00、大潮、釣果=メバル13
・2010年切戸川河口、19:00~21:00、中潮、釣果=キス15

【旧暦4月26日釣行記録】
・1997年06月01日、日立岸壁前、17:00~21:00、船釣り、若潮、釣果=チヌ1・クロ1

 

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