Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

べべとお出かけ~フレジュス動物園~

2016-03-15 | キャバレール周辺案内

【2歳8ヶ月】
どのガイドブックをめくっても見つけられなかった動物園が、こんな近くにありました! キャバレールから車で1時間のフレジュス( Fréjus )に動物園( Parc zoologique de Fréjus )があると、キャバレールの家へ行く道すがらの看板で知り、さっそく見に行ってきました。フレジュスという田舎で、1971年創業の動物園とあって、どんなものかといぶかしんでおりましたが、トラ、ライオン、ゾウなどの大型動物が予想以上に多く、我が双子は大はしゃぎ。居るはずのカバが見えなかったのが残念だったなあ。


息子くんの最近のお気に入り、シマウマ♪ 古めかしい施設にありがちな、ケージ網1枚だけの柵越しに見る動物は、子供じゃなくても、ちょっと怖い。
ところで、『アンパンマンおしゃべり動物図鑑』によると、シマウマは体の毛を剃ってしまうとシマシマ模様じゃないんだそうです。あまりに驚いたママン、実妹へ自慢げに教えてあげたら、「知ってた?シマウマの体の毛を剃ると、白じゃなくて黒一色なんだよ。学校で習ったよね?」と・・・エーッ! もっと驚いた…。


動物園では年明けから出産ラッシュだったとか。そして今日も、1匹の黒ヤギが産まれました。何と、この子、30分前に産まれたばかりだって!! ヤギは産まれてすぐに立ちあがるって、本当なんですね~。
動物園にいる動物は狭いオリに閉じ込められて可哀そう、と言う声を聞きます。今日もニュースで、コート・ダジュールにある水族館が間もなくリニューアルオープンするのを受けて、動物愛護団体がシャチのショーなどに反対する意見を述べていました。私も昔は、そんなに深く考えたこともなかったけれど、こういうニュースを見れば、「そうね。“自然”な姿ではないよね!」と思っていたクチです。でも、子育てをしている今、動物園や水族館の存在が、本当にありがたい。今日も、我が子は、初めて生まれたばかりの生き物を見て微笑んでいましたし、自分より大きな鳥を前に目を丸くしていて、大胆に言えば「この世に生きているものは人間だけじゃない!」と言うことを、教えるまでもなく目で見て学んでいると思うのです。


16ヘクタールと広大な土地にあるこの動物園は、サファリパークのように、車乗り入れもOKなんです。だから、赤ちゃん連れのファミリーにもお勧めです。私たちは最初に歩いて1周し(歩ききった。スゴイ!)、息子の「シマウマ」リクエストで、車でもう1周。
実は今回、いちばん見るのを楽しみにしてきたのは、「ゾウ」。ところが、本物のそれは、絵本や図鑑で見るよりも何倍も何十倍も大きくて、二人ともビビっちゃってオリの前から走って逃げたという・・・
車で乗り付けて、ようやくその姿を拝むことができたわけなんです。ハイ


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コート・ダジュールでバカンスを!



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