手足型取りもアートなフランス

まだまだ続くよ、お宮参りイベント。今になってようやく、双子の手足型を取りました。懺悔します・・・お七夜の日に命名紙へ名前を入れ、合わせて貼る写真を選んで、あとは手足型を取るのみ、準備万端でフライングしてこのブログへも「手足型を取った」と書いてしまいましたが、実は叶いませんでした。最初の難関は、新生児の手形を取るのって難しいんですね。拳を開いてくれない！どうやって手のひらにインクを塗ろうか格闘している内に、助産師さんが見えて授乳の時間、続いて長女の黄疸治療の時間…てな具合で事が思うように運ばず、ついには見送りとなってしまいました。思い起こせばあの頃は、ってまだそんなに時が経っているわけではないけれど、授乳は３時間毎で、二人のおむつを替えて、まだ吸えないおっぱいの練習をさせて、それからミルクをあげたら所要ほぼ１時間半はかかり、それから搾乳して、少し仮眠して、そうするとすぐに次の授乳時間がやってきて…という入院生活でしたから、心の余裕もありませんでした。今もそんなに変わらない生活ではあるけれど、授乳間隔は４時間毎になり、私自身も睡眠不足が常習化して、昼寝をしなくても大丈夫になったかなあ。そしてそして１ヶ月児になった今、ふにゃふにゃの新生児時期よりしっかりした手足型がとれるかと思いきや、動く！なのにまだ、おもちゃで気を引けるわけではないので押さえられない…。「まあ、こんなものでしょう」という作品になりました。













私は日本から送ってもらった命名紙とセットになっている、特殊インクで手足を汚さず型取りできるものを使いましたが、フランスにも似たようなものはあります。ただし、白黒ではなくカラーだったり、粘土へ押し型だったり、それから驚いたのは、立体手足型！赤ちゃんの手足の彫刻のようなオブジェが出来上がります。でも、後々の保管場所を考えてしまいますよね!?