【3歳0ヶ月】
暑い、あつい。避暑地と呼ばれるシャモニでもこんなに暑いのね、最近は。
そんな日は公園へ連れて行っても遊具で火傷しそうなので、我が双子を大好きなバスに乗せて、図書館へ行きました。
そうしたら、世間が夏休みのこの時期は、図書館でもいろいろ催しをやっているようで、今日は偶然にも「人形劇」をやっていましたよ。
人形といってもぬいぐるみ、絵本のストーリーに沿って、ぬいぐるみを動かしてお話しを見せてくれる優しいものでしたから、ことごとく幼児向けショーは泣いて最後まで見ていられない双子でも、今日は集中して見ていることが出来ました。いや、ようやくそういう事ができる月例に達したとか!?
人形劇で見せてくれたのは、エミリー・グラベットさん作の『ドロール・ドゥフ Drôle d'œuf (へんてこたまご)』という絵本の話。日本語訳も出ているようなので、あまりオチを書いてしまわない方がいいのかもしれませんが・・・
色々な鳥がそれぞれに卵を温め、そして次々に孵化していきます。そんな中、主人公のカモが拾った卵はなかなか孵りません。そしてようやく卵が割れて、中から出てきたのは~、「ワニだった!」が衝撃なお話なのですが、外国の絵本って、およそ日本の道徳的な本からはかけ離れているものが多いと思うのは、私だけですか? そして子供に、「ワニはカモを食べちゃうよね~?」と聞かれたとき、親として何と答えればいいの~?
ところで私、ただいま鳥が大変こわいんです。「鳥のさえずりが聞こえる朝って、なんて素敵なんでしょう~」と言っていたのは、ついこの間まで。窓ガラスにね、鳥がぶつかってくるんです! 「ドーン!」って、結構スゴイ音がするんですよ、鳥がぶつかった時って。ヒィ~、思い出しただけでも怖い~。
あまりにも犠牲となる鳥がかわいそうなので、その窓際にある木を切ることにしました。それだけでも被害が減るらしい。
先日は、双子と輪つなぎを作ってその窓に飾り、「ここに窓ガラスがありますよ~」と示してみました。が、さっぱり効果ナシ。その次に、窓際に鉢植えを置いて、さらに窓の存在をアピールするも、まったく効果ナシ。そしてとうとう、次なる作戦として、鳥はキラキラと反射するものを嫌うらしいので、金銀の包装紙で「吹流し」を作って立ててみました。これで何とかならないかなあ・・・
私、まだ家の3歳児に、死んでしまった姿とか汚いものを見せたくない気持ちがあります。だから、魚をおろしたり、鶏を解体したりする作業は(フランスでは、魚は常に尾頭付きだし、鶏は丸ごと売っていることが多くて、台所で格闘することが多いです)、なるべく見せないようにしているんですけど、いつから見せても驚かないようになるんでしょうね? 見てしまったがために、食べられなくなるのは避けたいよな~。
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