【3歳7ヶ月】
我が双子は南仏へ下りてくると、いや、正確に言うと、シャモニを脱出すると、信号が気になって仕方ないようです。田舎なシャモニには、信号がないんですよ~。
今日も交差点を通過するたびに、「シンゴー!」「シンゴー!」と後部座席で叫んでおりまして・・・私がふと、「“青”になったよ!」と言いましたら、「ノーン( Non )!“緑”だよ!」と…。
まあ、ここまでは、日本で皆が疑問に思っている(?)「緑色なのに信号を青と呼ぶのはなぜ?」という質問に近いので、想定内。日本の色の表し方って独特で、青リンゴとか青菜と言うように、緑も青に分類されているからです。
それでママンが、「じゃー、あの赤色はフランスでどう言うの?」と聞けば、「赤だよ」と。続いて、「黄色は?」と聞きましたら!
「黄色?黄色なんてないよ。オレンジだよ!」と。これはビックリ~!
ちゃんと幼稚園で「 le feu rouge(赤信号) le feu orange(オレンジ信号) le feu vert(緑信号)」と教わってきたそうです。これもママン、ビックリ~! 3歳でマスターする学習内容だったんだ! 長いことフランスにいるけど、知らなかったよね…。
その夜、息子が大好きなペタペタブロックで“作品”を作ってくれました。「見てー!これ、信号。」
いやぁ~、日本人のママンの目にはやっぱり、“黄色”に見えるんですけど?
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