
土曜日(10月7日)のBS映画、「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」は安心して観られた。中原理恵の演じるマドンナが、はやばやと「寅さんがもっと若かけりゃ結婚するんだけれど」なんて云ってしまうからである。寅さんは遠慮なく騎士(ナイト)になりきれると云ったもんだ。
このマドンナはツッパリの「フーテンの風子(ふうこ)」、アレッと思った。この風子は母の愛用した『筆名』でもある。この名前で朝日新聞の「かたえくぼ」などにも登場した。川柳を愛した母のことゆえ、風刺の意味もこめたのかも知れない。
その母の川柳句碑が岡山県久米南町にある川柳公園にぽつねんと立っている。
距離おいて聴く風の音水のおと
今日の秋晴れ、丘を吹き抜けていく風の音に耳をすませているようだ。
一弦琴にその句をのせ、「風音」と名付けてみた。
このマドンナはツッパリの「フーテンの風子(ふうこ)」、アレッと思った。この風子は母の愛用した『筆名』でもある。この名前で朝日新聞の「かたえくぼ」などにも登場した。川柳を愛した母のことゆえ、風刺の意味もこめたのかも知れない。
その母の川柳句碑が岡山県久米南町にある川柳公園にぽつねんと立っている。
距離おいて聴く風の音水のおと
今日の秋晴れ、丘を吹き抜けていく風の音に耳をすませているようだ。
一弦琴にその句をのせ、「風音」と名付けてみた。