八月に入ってしまった。暑さも少しは峠を越したような気がするが、相変わらず暑い。家に居るときは午前中から早々とエアコンを入れる。私の部屋は2階にあり室外機が地上にあるせいか、温度を25度ぐらいに設定していても日が高いときは28度程度よりは下がらないが、身体にはちょうどよさそうである。この頃は庭での水やりを夕方にするようになった。朝だと時々寝過ごすことがあり、日が高くなってからの水やりでは植物を蒸らしかねないと思ったからである。土の乾き具合、葉の張りようを見てもこのやりかたで十分なようである。
この家庭菜園で採れたての野菜で作る野菜スープ、ガスパッチョがまた格別なのである。大地の恵みを身体全体で吸収しするものだからもりもりと力が湧いてきて、夏ばても恐れをなして逃げて行きそうな気になる。ガスパッチョに始めてお目にかかったのはもう30年ぐらいは前になるだろうか、スペイン・マドリッドのとあるレストランであった。もともと私はスープの類が大好きなものだからスペイン名物と言うことで迷わずに注文し、夏の盛りに快く冷えたぼってりした感じの野菜スープに魅了されたのである。京都で一人暮らしをしていた頃なので、帰京後さっそく三条の明治屋に出かけてガスパッチョの輸入缶詰を見つけて以来、バーゲンでよく買ったものである。しかし京都を引き払い神戸に戻ってバーミックスを手にしてからは、ガスパッチョを自分で作るようになった。これは昨日の作品である。
トマト、胡瓜、ピーマンなどはみな家庭菜園で採れるもの、それに淡路の玉ねぎににんにくを適当な大きさに刻む。ブイヨンがなければ水、それにトマトジュースとオリーブオイルを加えてバーミックスで粉砕する。私は好みでピューレ状にはせずに、野菜がやや粗い状態でブレンディングを止めおく。塩、胡椒に酢で適当に味付けして後は冷蔵庫で冷やす。時にはアイスキューブを加えたりする。このガスパッチョで食欲は増進するし、そのせいか最近は体重も増加気味である。これらの野菜が出終わる頃には、秋の気配が感じられることだろう。
この家庭菜園で採れたての野菜で作る野菜スープ、ガスパッチョがまた格別なのである。大地の恵みを身体全体で吸収しするものだからもりもりと力が湧いてきて、夏ばても恐れをなして逃げて行きそうな気になる。ガスパッチョに始めてお目にかかったのはもう30年ぐらいは前になるだろうか、スペイン・マドリッドのとあるレストランであった。もともと私はスープの類が大好きなものだからスペイン名物と言うことで迷わずに注文し、夏の盛りに快く冷えたぼってりした感じの野菜スープに魅了されたのである。京都で一人暮らしをしていた頃なので、帰京後さっそく三条の明治屋に出かけてガスパッチョの輸入缶詰を見つけて以来、バーゲンでよく買ったものである。しかし京都を引き払い神戸に戻ってバーミックスを手にしてからは、ガスパッチョを自分で作るようになった。これは昨日の作品である。
トマト、胡瓜、ピーマンなどはみな家庭菜園で採れるもの、それに淡路の玉ねぎににんにくを適当な大きさに刻む。ブイヨンがなければ水、それにトマトジュースとオリーブオイルを加えてバーミックスで粉砕する。私は好みでピューレ状にはせずに、野菜がやや粗い状態でブレンディングを止めおく。塩、胡椒に酢で適当に味付けして後は冷蔵庫で冷やす。時にはアイスキューブを加えたりする。このガスパッチョで食欲は増進するし、そのせいか最近は体重も増加気味である。これらの野菜が出終わる頃には、秋の気配が感じられることだろう。