今日の朝日朝刊31面に「組織的不正底なし」の見いだしで、社会保険庁の不正問題を報じている。それに「法令遵守の意識足りぬ」と《企業のコンプライアンス(法令遵守)に詳しい国広正弁護士の話》として短い談話が掲載されているが、その中にも「コンプライアンス」が二度出てくる。
昨夕もテレビで報じられた安部官房長官の談話の中に「コンプライアンス」という言葉が出てきた。英語を少々は知っているつもりの私ではあるが、何のことだかピンとこなかった。
「法令遵守」という歴とした分かりやすい日本語があるのに、なぜわざわざちんぷんかんぷんの『カタカナ』を新聞や政治家が使うのか。
朝日新聞は『カタカナ』表記で紙面を希薄に出来るから、それが狙いだとはわかる。日本を愛しているはずの安部官房長官も、「法令遵守」とは云えばいいものを、わざわざ「コンプライアンス」ということで「日本を愛する」が単なる口先であることを衆人に曝してしまったのであろう。「法令遵守」を「コンプライアンス」なんて言い換えてしまうから、「法令遵守」が行われない世の中になったとは思わないのだろうか。
日本語もまともに使えないマスメディアや政治家に『教育』を論じて欲しくはない。
昨夕もテレビで報じられた安部官房長官の談話の中に「コンプライアンス」という言葉が出てきた。英語を少々は知っているつもりの私ではあるが、何のことだかピンとこなかった。
「法令遵守」という歴とした分かりやすい日本語があるのに、なぜわざわざちんぷんかんぷんの『カタカナ』を新聞や政治家が使うのか。
朝日新聞は『カタカナ』表記で紙面を希薄に出来るから、それが狙いだとはわかる。日本を愛しているはずの安部官房長官も、「法令遵守」とは云えばいいものを、わざわざ「コンプライアンス」ということで「日本を愛する」が単なる口先であることを衆人に曝してしまったのであろう。「法令遵守」を「コンプライアンス」なんて言い換えてしまうから、「法令遵守」が行われない世の中になったとは思わないのだろうか。
日本語もまともに使えないマスメディアや政治家に『教育』を論じて欲しくはない。