祇園祭 鉾の組み立て 2006-07-11 22:01:06 | Weblog 一弦琴のお稽古の帰りに四条通りに出た。鉾の組み立てがはじまったばかりで、法被を着た人たちが懸命に取り組んでいる。骨格となる角材を組んで縄で固定しているのだが、その結わえ方が組紐のように美しい。このような技一つをとってみても、昔から連綿と伝えられているのだと思うと、関わってきた人びとへの畏敬の念が湧き起こってくる。 どの鉾も同じような状態で、天高く屹立している。このご時世、偵察衛星にミサイル発射台のように映っているのでは、とふと気になった。 « 『狼少年』まがいの安部官房長官 | トップ | プロに徹しきれなかったジダ... »