先週の土曜日、生国魂(いくくにたま)神社にある浄瑠璃神社に一弦琴の演奏が上手になるようにお願いしてきたので、その効き目がどうかなと思い、二年ぶりに「玉簪花」を弾いてみた。気のせいか唄いやすい。精進を重ねてまあまあと思えるレベルまで行けたらお礼に献奏するのもいいかもしれない。
山城一水 作曲 花崎采えん(王扁に炎)訳詞、昭和の曲である。
秋ひそやかに ほかげのうつる 御簾(みす)すずし
緑のしとねも ふせぎえぬ あけの寒さ
南楼に ふえの音きこゆ
おもひやる 壺のぎぼしの 花の萼
一夜の西風(あきかぜ)に ひらきけむ
夢よりさめてきく あけ烏 月も落ちぬ
花の香 幽かにに ただよへる
山城一水 作曲 花崎采えん(王扁に炎)訳詞、昭和の曲である。
秋ひそやかに ほかげのうつる 御簾(みす)すずし
緑のしとねも ふせぎえぬ あけの寒さ
南楼に ふえの音きこゆ
おもひやる 壺のぎぼしの 花の萼
一夜の西風(あきかぜ)に ひらきけむ
夢よりさめてきく あけ烏 月も落ちぬ
花の香 幽かにに ただよへる