ごじらいく

足跡の先に・・・

エアマットレス

2015年10月06日 | 日々のつぶやき

母が以前から欲しがっていた「エアマットレス」を、先日、購入しました。

母の喜びようは尋常ではなく、「ああでもない。こうでもない。」と言いながらも、いろいろ試行錯誤して、毎晩眠るようになりました。

まあ、エアマットレスは、秋から冬にかけての寒い時期だけしか使わないものなんですけど、喜んで眠れるなら、文句はありません。

母が、一番危惧しているのは、マットレスに上がるときに、「ミシミシ」と、マットがきしむ音がうるさい。と言うことです。

隣で寝ている私は、さほど気にはならないのですが、かなり母は気を使っているようです。

1度、マットの上にゴロンと横になったのですが、「やっぱり、私には必要ないなぁ。」と、思ったくらいです。

「また、私がいなくなったら、使ったらいい。」と言うのですが、それまでに、どこか穴が開いて、シュルシュルと、空気が抜けているような気になります。

まあ、ていのいいおもちゃみたいなもの。と言う感覚で眺めています。

母が言うには、「もし、台風で、洪水が起こったとき、マットの上に天々を乗せて、安全な場所まで移動できる。」と、そんなことまで考えています。

まあ、そんなことはありえない話です。

楽しんで使えるなら、無駄金じゃなかったのではないか。と、マットをきしませて寝返りを打つ母を見ながら、微笑ましく思ってしまうのです。

 

 

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