ごじらいく

足跡の先に・・・

こもりびと

2020年11月24日 | 日々のつぶやき
NHKでやっているドラマで「こもりびと」というものがあります。
まあ、ニートのことなんですが。
そのドラマを見て、父が、「お前もこもりびとだ。」というのです。
それは、数か月前の私です。
今は、かなり遠くまで働きに出かけています。
「出稼ぎにいってるんや。」と、返します。

やっぱり、ニートは心がすさみます。
自分でもわかっているけど、外に出て働くのが怖いのです。
私の場合、父も母もうるさく言うこともなかったので、家の中でのほほんとしていました。
きっと、よその家では、ただ飯を食っていると文句を言われるのでしょう。
それが、ドラマになって、またニートの人の居場所がなくなるのではないか。と、思うのです。

働くようになって、やっぱり外に出て人と触れ合うのはそんなに悪いことではないなぁ。と、思ったりします。
確かに、居心地の悪い現場もあるのですけど。

ニートになるとき、3か月は気持ち的に楽なんですが、後々とても苦しくなります。
家族にも悪い気がするけど、自分にも自信がなくなるのです。
これは性格の問題でもあります。
気楽に暮らせる人と、苦い思いで生きる人。
どちらも、それなりにしんどいのは確かです。

初めの第一歩が肝心なんです。
これを踏み出すか、踏み出さないか、で自分の立場が変わります。
ドラマは、どういった物かは私にはわかりませんが、お金を稼ぐのは、本当につらいです。
できれば、自分の部屋で、自分だけの世界にこもりたいのは、私にはわかります。
でも、世間が許してくれないのですよね。


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