ごじらいく

足跡の先に・・・

今さらに

2024年07月02日 | 日々のつぶやき
時々、父が天天の名前を呼びます。
その時は、なんとも思わないのですが、ふとした瞬間、頭をよぎるのが、天天の最後の姿です。
本当に苦しそうで、動物と言えど、本当に不憫な死に方をしたように思います。

なるべく、思い出さないようにしているのですが、本当に頭によぎるんです。
「可哀そうなことをしたなぁ。」「もっと、よく見てあげればよかった。」と、後悔の嵐になります。
多分、父も同じようなことを思っているのでしょう。
大きな声で、天天の名前を呼んで悲しみに浸っているのかもしれません。

私は、もう動物は飼えないなぁ。と思います。
そのくせ、メダカは飼っているのです。
なんと、矛盾しているような。
魚は食べるもの、と、思っている私は、メダカのことをそんなに心痛めることもないのです。
毎日、餌をあげてメダカのご機嫌を取ります。
最近では、メダカも餌を求めて水面に顔を出すこともあります。

私は、毛皮物の動物にしか心が宿らないように思うのです。

コメント
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