10ｋｇのパピヨン

今日、天々と散歩していたら、天々が、道に書いている白線の文字で足を滑らせました。
それを、見ていた後ろからきたおばさんが、「犬が、足を滑らせている。」と、教えてくれました。
そんなこと言われなくても一緒に歩いていればわかるというのに。
おばさんが、ずっと話している間、うざったいと思いながらきいていました。
「外が暑くて、犬が可愛そう。」とか、「肉球から、はみ出た毛を綺麗に切ってあげる。」とか、どうでも良かったのですが、笑顔（？）できいていると、おばさんの家には、10ｋｇのパピヨンを飼っているそうな。
「は？　10ｋｇのパピヨンですか。それは、お目にかかりたい。」願望が出てきました。
しかし、外出中、そんな悠長なことを言っている場合ではありませんでした。

おばさんから離れて、10ｋｇのパピヨンを想像してみました。
でも、想像力が無く、パピヨンは、頭に浮かんできませんでした。
きっと、巨大なパピヨンなんだろうなぁ。と、言葉でしか出てきませんでした。