10才の章子へ
こんにちは、章子。
私は20年後のあなた。30才の章子です。
湊かなえさんの「未来」を読みました。
何とも言えない小説なんです。
そう言えば、湊かなえさんの小説のドラマをいくつか見たことがあるんです。
いつも心がふさぎ込んでしまうようなドラマでした。
そして、本を読み、尚、心がふさぎ込んでしまったのです。
章子が受け取った手紙は、本当に未来の自分からのものなんでしょうか。
未来は明かるいんでしょうか。
章子に降りかかる不幸は、未来までつながってしまうものではない。と、信じたいのです。
湊かなえさんの小説は、いつもなにか心をふさぐものがあるんです。
もし、私が章子なら30才になるまで、耐え忍ぶことが出来るのだろうか。と、思ってしまいます。
400ページある長編小説を飽きさせることなく読ませる湊さんの実力は、ものすごいものがあります。
よくこれほど不幸があるのか。と、思うほど不幸が続くのです。
この小説を読んで、私は幸せの部類に入るのではないか。と、錯覚を見せてくれます。
結末はどうなるのか、最後までわかりません。
私は、章子に「幸せになって欲しい。」と、思うのです。
小説にそんな気持ちをさせるのは、ホントおかしいですよね。
でも、そんな物語なんです。
こんにちは、章子。
私は20年後のあなた。30才の章子です。
湊かなえさんの「未来」を読みました。
何とも言えない小説なんです。
そう言えば、湊かなえさんの小説のドラマをいくつか見たことがあるんです。
いつも心がふさぎ込んでしまうようなドラマでした。
そして、本を読み、尚、心がふさぎ込んでしまったのです。
章子が受け取った手紙は、本当に未来の自分からのものなんでしょうか。
未来は明かるいんでしょうか。
章子に降りかかる不幸は、未来までつながってしまうものではない。と、信じたいのです。
湊かなえさんの小説は、いつもなにか心をふさぐものがあるんです。
もし、私が章子なら30才になるまで、耐え忍ぶことが出来るのだろうか。と、思ってしまいます。
400ページある長編小説を飽きさせることなく読ませる湊さんの実力は、ものすごいものがあります。
よくこれほど不幸があるのか。と、思うほど不幸が続くのです。
この小説を読んで、私は幸せの部類に入るのではないか。と、錯覚を見せてくれます。
結末はどうなるのか、最後までわかりません。
私は、章子に「幸せになって欲しい。」と、思うのです。
小説にそんな気持ちをさせるのは、ホントおかしいですよね。
でも、そんな物語なんです。