米国NJ州の北部、Erskine Lakesの湖畔に住む娘婿から紅葉の写真が届いた。
この辺り一帯は、背の高い楓の林が大地を被い、11月から年末にかけての黄葉・紅葉は見事だが、そんな中でも数少ない「もみじ」の紅葉には目を瞠る。

秋になると湖の水面が凡そ1メートル程も下がって、露出した湖岸には落葉が敷き詰められる。数少ない「いろはもみじ」等が敷地内に数本植えられているので、鮮やかな紅葉を楽しんでいる様だ。
かつて孫と娘夫妻のささやかな菜園の遊びを、「小さな農場 - 小さな経営者」或は「小さな農場 - 楓ともみじ」等のタイトルで、5日連載でご紹介した。(クリックすれば、リンク先が表示されます↑) 林の中の紅葉の様子など、併せてお楽しみ頂きたい。

なだらかに連なる山々間もなくも
織りなす楓の錦に変わらむ
湖の岸の近くの紅葉の
その声聞かむ じじばば観てよと
無造作に伸ばすもみじの枝下に
カメラ構えし想いを汲むかな
アースキンレイクの秋の錦葉に
託すあまたの想いを受けにし