ゆるくて、ゆるがないコミュニティをどう作る?~川端裕人のゆるゆるで回す「明日の学校」体験記。の件、オンラインメディアでも閲覧数の多いところに出してもらうと、結構、コメントがたくさんされるものだ。
トゥイートもけっこうあるし、ブログでも、きのうのうちにエントリがいくつか出た。
新国通信さん
http://nzmama55.exblog.jp/12865688/
カシノユウタさん
http://kashino.tumblr.com/post/397905337
草履で歩きながら考える さん
http://blog.goo.ne.jp/yamyam00/e/47296818de556557b38a71b3a77cabb4
OYZ.Netさん
http://cluboyz.seesaa.net/article/141628461.html
新国通信さんは、ニュージーランド在住だ。
ご意見ごもっとも。
実際、今、ニュージーランドの教育は21年前に導入された「明日の教育」をリフォームしようというモードに入っている。
大枠は変わらないけれど、もう少し、「ゆるくなくなる」かもしれない。それについても、連載の中で当然述べる。先だけど。
なお、日経ビジネスオンラインには、記事そのものにコメントできるようになっている。編集部による承認制なので、きのうの夕方以降のコメントは反映されていないのだけれど、それでも20ばかり、真摯な反応があり、うれしい。
もっとも、現時点では、ニュージーランドの「学校教育」そのものを主題にした連載と捉えられているフシがある。
実は、焦点は、「学校共同体」。
保護者と学校のかかわりの話。
もちろん、それを語るには、学校教育の現場についてある程度知ってもらうことが大事で、だから、一回目は、あんな形になった。
次回以降は、もっと保護者よりになっていきます。
あと、英連邦の枠組みの中で、ニュージーランドの教育を論じたほうがよいという示唆をしてくれた人がいたけれど、たしかに、ニュージーランドの教育は(いや、教育だけじゃなくて社会そのものが)コモンウェルスをモデルにしている。
でも、ニュージーランドの教育制度は21年前にそこからはみ出してしまった。
そこにいたる歴史的背景として、コモンウェルスは意識するけど、わざわざ調査しに行こうというふうでもないのでした。
結局、体験アンド取材記なのです。