とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

歩いてしまっても大丈夫~ペースアップ出来る「歩き方」

2013-04-18 | レース当日
フルマラソンの完走を目指している人にとって、
「最後まで歩かずに完走する」というのは大きな目標です。

しかし歩いてしまっても大丈夫です。
ペースアップ出来る「歩き方」、というのがあります。

それは、

腕振りを前にアクセントにして振って歩きます!

*注:決して前に大きく腕を振るわけではありません。

ランニングやウォーキングの本でも、
通常腕振りは「ヒジを後ろにしっかりと引く」
と書かれていることが多いようです。

「その方が消費カロリーもアップして、ダイエットにも効果的です!」
なんてことも書かれています。

しかし、
マラソンレースで消費カロリーをアップさせてはダメなんです。
よけいに疲れてしまいますから(笑)

腕振りは前にアクセントにして振って歩きます。
その方が前に進む推進力が生まれます。

腕振りが前に強く振られることで、
前に進む体重移動を助ける動きとなってくれるのです。

今すぐにでも試してみてください。

腕振りを
・後ろにしっかりと引く意識で歩く
・前にアクセントにして振って歩く

どちらが速く歩けるでしょうか?

明らかに「前にアクセントにして振って歩く」方が
速く歩けるはずです。

*注:決して前に大きく腕を振るわけではありません。

ちなみに僕の中では走るときの腕振りも、
後ろに引くのではなく、前にアクセントです。

レース中歩いてしまっても、
腕振りを前にアクセントにして振って歩いてください。

先日この歩き方をお伝えした72歳の女性の方は
100mを48秒で歩きました。

これは1キロ8分ペースになります。
フルマラソンでいうと5時間30分台のペースです。

ぜひ試してみてください!


参考に通常の「早歩き」のペースですが、
1キロ10分位のペースです。

ですから制限時間7時間のマラソン大会なら、
最初から最後まで早歩きで歩き続けると、
調度7時間でゴール出来る、ということになります。

そう考えると、完走出来るかどうか不安な人でも
ちょっと走って後はしっかりと早歩きが出来れば、
十分制限時間内に完走が出来るのです。

少し気持ちが楽になったと思います(笑)

また最後まで歩かずに完走を目指している場合でも、

・前を歩いている人にもなかなか追いつけない
・歩いている人にも抜かれた

そこまでペースが落ちてしまったら、
一度歩いて体力を回復させて、それから再び走るようにします。
その方がトータルのタイムは早くなります。


あなたの「立つ・歩く・走る」をコンディショニング!
徳島の整体院 くすコンディショニング
http://www.kusu-con.com/

TEL 088-672-1648
受付:10:00~20:00 ・ 定休日:不定休


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。