とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

腓骨筋腱炎・対処法

2007-10-31 | カラダのケア

ウルトラマラソンを完走して2週間、まだ足の痛みがとれない。
走ると痛みがでてくる。それもかなりの痛み。
歩くのさえ痛くなってしまう。

痛みは左足の外側のくるぶしの下あたり。
どうやら「腓骨筋腱炎」のようだ。

腓骨筋は足の横ぶれを防ぐ筋肉。
外側に開く外反の動きの主動筋です。
そして足首を下に伸ばす足関節の底屈の動きもつくります。
また足底の縦アーチを保持する働きもしています。

100キロを走った疲労により腓骨筋腱が伸びきっているようだ。
ここを痛めるとなかなか治らない。
本来なら整形外科で痛み止めの注射、そして塗り薬と湿布。
しばらく安静にしとくようにと言われるだろう。

一応は治療家のはしくれ。
自分なりに対処法を考えてみることにする。

痛めた筋肉を補強してあげれば何とかなるかもしれない。
そこで、市販のインソールを小さく切って3枚に重ね、
痛みのある部分の足裏にテーピングで貼りつけてみる。
こうすることで伸びた腓骨筋腱、足底のアーチを補強する。

早速走ってみる。
30分走っても痛みはなし。

調子にのってレースペースで5キロを走る。
痛みはなし。

おお~。
これでなんとか11月に予定ののマラソンも走れそう。

腓骨筋腱炎の対処法、自らの身をもって体験する。

*補足
足裏にテーピングで貼りつける時には、直接地肌に貼りつけず、
靴下を履いた上から貼りつけるほうが水ぶくれなどが出来にくいです。

市民ランナーや学生アスリートから当院が選ばれる理由とは?

 

「最小のエネルギーで、最大の運動を生み出すカラダを創る!」
徳島の整体院 くすコンディショニング
http://www.kusu-con.com/

TEL 088-672-1648
受付:10時~20時・不定休


ステップ 8 (レース2週間前)

2007-10-27 | 16週プログラム
ステップ 8 (レース2週間前)

目的:疲労を抜いてリラックス、フォームとペースの最終確認

●レース直前の2週間は調整期間です。レース前日までに、疲れが残ら
  ないような軽めの練習で調整していきます。

●走らないと不安、または走りたいという気持ちにかられますが、そこは
  グッと我慢。物足りないと感じるくらいでおさえておきます。

●20kmなどの長い距離ではなく、5km~10kmといった比較的短い
  距離、または30分~60分位を気持ちよく走って体調を整えます。
 
●ここでもう一度走りのフォームのチェックします。ここまできたらフォームの
 チェックは1箇所だけです。それは、
 「余計な力が入っていないか?」です。
 力の抜けたリラックスしたフォームで、気持ちよく走れているかをチェックします。

●走るペースも確認しておきます。

 ・1km7分ペースで走ると4時間55分22秒
 ・1km6分30秒ペースで4時間27分14秒
 ・1km6分ペースで4時間13分10秒
 ・1km5分30秒で3時間52分
 
 での完走タイムとなります。

 後半にペースが落ちてしまうのはやむを得ないとして、出来るだけ一定した
 ペースで走れるように、走るペースを身体に覚えこませておきましょう。

●週に1度はカラダに刺激を入れておく
 この期間は疲労を取り除くのが目的ですが、ある程度カラダに刺激を入れて
 おくのも必要です。週に1、2度は設定ペースよりも少し早めのペースで走る
 ようにしましょう。追い込んで走るのが目的ではありません。あくまでも
 「カラダに軽く負荷をかける」のを目的として走ります。


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丸亀ハーフマラソン・エントリー開始

2007-10-23 | お知らせ
早くも来年の話になりますが、
2008年2月3日(日) 香川丸亀ハーフマラソン
のエントリーが開始されています。

この大会、実業団や大学のトップレベルの選手と一緒に走れます。
前回は山梨学院大のモグス選手が、世界歴代10位の59分48秒で
優勝しました。
折り返しのコースなので、すれ違った時は100m走のようなスピードでした。
女子は福士加代子選手が1時間8分で2連覇を果たしました。

コースはほぼフラットで走りやすく、沿道の応援も多くて途切れません。
最後は本格的なマラソン同様、丸亀競技場のトラックにてゴールです。
テレビ中継もされます。

ただしスタートがゼッケンナンバー順になります。
スタートしてから広い道に出るまでに、だいぶ混みあってタイムをロスします。
記録を狙うには早めのエントリーがオススメです。

エントリーはこちらから
第62回香川丸亀ハーフマラソン


完走した後は「骨付鳥 一鶴」にて、スパイスのきいた鳥のもも肉をまるごと一本、
ビールと一緒にかぶりつくのが楽しみです。

この男は凄かった!

2007-10-18 | ウルトラマラソン


友人でもあり、整体のお客さんでもあるこの男は凄かった。

年齢は同じ40歳。禁煙して走り始めたのは昨年の11月頃。
体重はなんとマイナス15キロの減量。

冗談半分で誘った四万十川ウルトラマラソン。
ハーフマラソン、フルマラソンを飛び越えて、
初レースでいきなりの100キロ。
見事完走しました。

「いけるところまでいく」と怖いもの知らずの走り。
フルマラソンの通過タイムは4時間20分。
45キロ過ぎにはこちらがついていけず置き去りにされる。
62キロのレストステーション手前でなんとか追いつく。

休憩後の再スタートはゆっくりの走りだしだったが、
70キロ手前でまた抜き去られる。
そのままあっという間に姿が見えなくなる。

追いついたのはゴール間近の91キロ地点。
「後は最後まで歩いていく」と、さすがにバテバテだった。

それでも最後はまたしっかりと走ったらしく、
こちらの3分遅れでゴールする。
タイムは12時間41分12秒。

凄すぎです。

走る速度では完全にこちらの負け。
かろうじて先にゴール出来たのは、
「歩く速度の差」だったと思います。

来月はまた一緒に福知山マラソンを走ります。
一応彼にとっては初のフルマラソンです(笑)。

100キロ完走!

2007-10-16 | ウルトラマラソン


四万十川ウルトラマラソン、無事完走してきました。

前日からのホテル泊まりで、当日は夜中の2時起床。
あまり眠れず、12時間半で完走する夢を見る。
これから実際に走るのかと思うと何だかとてもしんどくなる。

2時半には朝ごはん。
まるで夜食のような時間帯。

早朝5時半スタート。
雨がポツポツ降る予想外の天気のため、
ビニール袋の雨具とアームウォーマーを着用。


前半の峠越えがありながらも20キロを2時間4分、
40キロを4時間4分と1キロ6分ペースで快調に走る。
45キロ過ぎで一度ペースダウン。2分ほど歩く。
50キロ過ぎのキツイ登り坂、そして下り坂は歩いて通過する。

だいぶ脚にきはじめていたが、走り始めるとそれなりに1キロ6分台で走る。
60キロをは6時間27分で通過。

62キロのレストステーションで小休憩。
ウェアーを全部着替える。
予定通りコーラを飲んで気分爽快リフレッシュ。

休憩後の走り始めは腹筋の痛さにビックリ。
それでも慣れてくるとまた1キロ6分台で走り出す。

68キロ地点でとうとう脚が止まる。
ここからは2キロを「2分歩いて、走る」という走法に。

70キロ~80キロ、脚の痛みが最高潮になる。
着地の衝撃に耐えられなくなる。
歩くのが2分から5分、10分、20分と次第に伸びてくる。
ただし歩くのはトボトボ歩かず、意識してしっかりと歩くようにする。

80キロを9時間35分で通過。
残り20キロを切るとかすかな力がよみがえる。
すり足走法でなんとかまた走り出す。

95キロを過ぎればもうこっちのもの。
俄然と力がよみがえってくる。
沿道の「お帰りなさい」の声援に感動しつつ、
後はひたすらゴールを目指して走る。

腕を大きく開いてゴールテープを切ったのは夕方の6時過ぎ。

タイムはなんと、
12時間37分51秒。


みた夢は正夢でした(笑)。

こんな感じで走ります

2007-10-11 | ウルトラマラソン
四万十川ウルトラマラソンまであと3日。
こんな感じで走る予定です。

服装は短パンにノースリーブのシャツ。
帽子とサングラス。
携帯電話はレース中のスナップ撮影と連絡用に、
ウエストポーチに入れて走ります。

スタート時間は夜明け前の5時半。
寒さ対策のために手袋とアームウォーマーも持っていく予定。

靴下は5本指ソックス。
マメや股擦れの防止にはワセリンを塗ります。
乳首の擦れにはテーピングで保護。

雨の心配はなさそうなので、雨具の用意はいらないでしょう。


走るペースは1キロ6分台のペースで。
最初の20キロは標高差600mの峠越え。
ここまでは準備運動のつもりで走ります。

32キロ地点で四万十川に合流。
40キロ地点には4時間半くらいでの通過予定。

50キロを過ぎた頃には脚以外にも腕、腹筋などにも疲労を
感じてきているはず。

62キロ地点のレストステーションでは30分の休憩。
服装も一新してすべて着替えます。
ここで自販機で炭酸飲料を購入。
炭酸による刺激で胃の中もリフレッシュします。

70キロ~80キロ、
このあたりが多分一番キツイ頃。
そろそろまともには走れなくなっているはず。

ここからは2キロ単位に区切って走るようにします。
「2分歩いて、走る」、これを繰り返していきます。

90キロを過ぎればもうこっちのもの。
わずかな力がもう一度よみがえってくるはず。
後はひたすらゴールを目指して走ります。


と、こんな感じで走ってきます。

ウルトラマラソン・一週間前

2007-10-08 | ウルトラマラソン
9月末は3日連続の20キロ走をそれぞれ2時間以内で走る。
これでフルマラソンなら3時間台で走れるカラダには仕上がった、
と思う。(たぶん)

でも今度走るの100キロ、
どうなることやら・・・。

一週間前の昨日は最後の20キロ走を走る。
そんな中、どこからともなくかキンモクセイの香りが。
今年初めての香り。

キンモクセイは季節を感じる匂いの中で一番好きな匂い。
かっては自宅の庭に植えようとしたが、妻の反対で断念する。
「匂いがきつくてトイレの芳香剤のよう」
というのが反対理由。

まあキンモクセイはどこからともなく香るのがいいのかも。

肝心の走りの調子は腰に張りがあってカラダが重い。
走った後はバスタオルを使ってセルフケアの腰ほぐし。

これ、下手なマッサージよりけっこう効きます。


訪問整体院 くすコンディショニング

落選しました

2007-10-05 | お知らせ
東京マラソン抽選結果のメールがきました。
昨年に引き続き落選です。
残念・・・(涙)。

昨年は定員の3倍の申し込み。
今年は5倍の申込だったそうです。

気を取り直してとりあえず14日の四万十川ウルトラマラソン、
完走目指して走ってきます。


四万十川ウルトラマラソンまで後9日