とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

7/7 練習会報告 &8月度練習会のご案内

2013-07-20 | 自分越え練習会
7/7の練習会は女性の方1名を含む計4名と、
少数精鋭にて開催しました。

今回、そして8月、9月の夏場の練習会は
大川原高原のクロスカントリーコースにて開催します。



前日の激しい雨でコースコンディションの悪さが予想されましたが、
予想に反してほとんどぬかるんでいるところはなく、
いいコンディションで走れました。

まずはウォームアップとして、
アップダウンのある1333mのコースを4周。

そしてメイン練習は400mのコースを使っての
300m×10本のインターバル走をおこないました。



上って、駆け下りる、っといったコースで、
スピードはあまり出ませんが負荷の高い練習メニューです。

ひとりだと妥協してなかなか本数をこなせませんが、
こうして練習会として実施することで10本走りきれました。

このコースを初めて走られた60代の元箱根ランナーの方にも
「これはいい練習になる!」とほめていただきました。

ハアハア、ゼイゼイ言わされ続けたおかげで、
若干酸素不足で頭が痛くなりましたが
高原の風は涼しくて気持ち良かったです。

夏場の練習にはこの大川原高原のクロカンコースは最適です。

来月の練習会も同じくここで開催します。

メニューは1000m×5本の
インターバル走を予定しております。

8月4日(日)開催です。


<8月度 とくしまマラソン塾・練習会>

・8月4日(日曜日)
・集合時間:午前8時
・集合場所:大川原高原クロスカントリーコース
 「佐那河内いきものふれあいの里」を越えて大川原高原に
 上って行く手前、左側に「大川原高原クロスカントリーコース」
 の看板があります。

・参加費:1000円
・定員:15名

練習メニューとしては、
①体幹の動き、カラダの軸をつくるエクササイズ
②スムーズな体重移動をおこなうワーク

メインメニューは、
まずはアップとして1333mのクロカンコースを4周。
その後、同じコースで1000m×5本の
インターバル走。
最後にダウン走として同じクロカンコースを4周走ります。

走る本数、ペースなどは各自で設定してもらいます。
(初心者の方でも大丈夫です)

夏の暑い時期、涼しい高原のコースを
ぜひ一緒に走りましょう!

*雨天決行です。(荒天の場合は中止)
*コースコンディションが悪い場合は舗装されたコースを走ります。
*近くに自販機、水道などがありません。給水は多めにご用意ください。
*給水用のクーラーボックスはこちらで1つは用意しますが、持っている方は
 ご持参ください。
*高原なので風は涼しいのですが、日陰がほとんどありません。
 日差し対策として帽子、日よけカバー、ネッククーラーなどもご用意ください。
*虫に刺されることもあります。虫よけのスプレー、タイツなどもご用意ください。


尚、練習会時においての傷病、その他の事故に際しては、
自己責任でお願いします。


参加される方は下記のメールへ、
お名前、連絡先、簡単なランニング歴などを添えて
お申し込みください。

メール: info@kusu-con.com

折り返し別途詳細をお伝えします。


あなたの「立つ・歩く・走る」をコンディショニング!
徳島の整体院 くすコンディショニング
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TEL 088-672-1648

きびす(踵)をつよく踏むべし~実践ワーク

2013-07-06 | フォームづくり

剣豪宮本武蔵の「五輪書」の中に、

「足つかひの事:
足のはこびやうの事、つまさきを少うけて、きびすをつよく踏むべし」

とあります。

「きびす」とは「踵(かかと)」のことです。

武道では、つま先で蹴って歩きだすとどうしても予備動作が必要となり、相手に察知されてしまうので、避けなければならない。踵で歩をすすめると、自分の体の倒れるときの重力を使って進むので、予備動作がなく相手は対処が難しくなる。また地球が引っ張ってくれる力を使うので、力が出るし、疲れもでないのです。
佐々木合気道研究所~合気道を科学する~「踵」より引用)

以前このブログでも「カカトから押し出して走る」
という記事を書きました。

・カカトから押し出して走る-1
・カカトから押し出して走る-2
・カカトから押し出して走る-3

僕の中での効率的な走り方としても、
つま先ではなく「踵」を上手く使うことがとても大切だと考えています。

外反母趾、足底筋、足の甲、膝を痛めてしまうという人の走り方は、
たいていが必要以上につま先(拇趾球)を使いすぎてしまっていると思われます。

そのためにも「きびす(踵)をつよく踏む」、
踵を上手く使って走っていくことが大切です。

それを実践するためのワークをお伝えします。

①まずは踵をつけてつま先を30度に開いて立ちます。
軸(重心)はくるぶしの上、骨盤をくるぶしの上にセットします。

②両手を腰に添えて、そのまま軽く屈伸を数回おこないます。
そのままスッと立つと骨盤がくるぶしの上にセットされます。

③それから片足を一歩前に出します。
前後のくるぶしに骨盤をのせるように体重移動を何度か繰り返します。
前の足に体重移動したときは後ろの足の踵が浮き、
後ろの足に体重移動したときは前の足のつま先が浮きます。

④前への体重移動で後ろ足の踵が地面から離れる瞬間、
踵を強く踏んで、踵からの押し出しで前への体重移動に勢いをつけてあげます。
この踵での押し出しによる体重移動を何度か繰り返します。

⑤反対側の足も同じようにしておこなってください。

こうして「きびす(踵)をつよく踏む」という踵の使い方を
カラダにインプットさせていきます。

走る時のアクセントはつま先(拇趾球)ではなく、
踵が地面から離れる瞬間です。

走る前にこのワークをおこなうことで、
踵が上手く使って走れるように自然となっていきます。

ぜひ試してみてください。

 

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