とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

炎症を促進させて肉離れによる筋繊維の修復を早める!~肉離れのケア

2017-02-28 | カラダのケア

「ストレッチとアイシングは故障の回復を遅らせる?」の記事の続きです。

僕が肉離れの故障からわずか20日程で、フルマラソンを3時間10分台で走れるまでに回復したセルフケアの方法をご紹介します。

アイシングや湿布で炎症を抑えるのではなく、逆に促進させてあげます。

炎症は何故起こるのか?
それは痛めた筋繊維を修復するために起こっているのです。それをアイシングで抑えることは修復を遅らせてしまうことになります。

炎症を抑えるのではなく促進させてあげる。そうして血液やリンパ液、細胞内液の流れをよくすることで、肉離れによる筋繊維の修復を早めてあげます。

そのケアの方法は、

①入浴時に温水、冷水のシャワーを患部に繰り返し何度もかける。

温水、冷水のシャワーを交互にかけることで、患部の毛細血管の拡張と収縮が交互に行われ、血管のポンプ作用が活発になります。血管のポンプ作用によって血液やリンパの流れが促進されていきます。これを何度か繰り返してから湯船につかると患部がスースーしてきます。湯船につかる→温水・冷水のシャワーを交互にかける、のセットを2~3回繰り返します。そして最後は冷水のシャワーで終わるようにします。そうすることで毛穴が閉じて体熱が逃げにくくなり、身体が中から保温されます。

②500mlのペットボトルに水を1/3程入れて患部をさする。

 

人間の身体は約60%が水分です。水を入れたペットボトルで患部をさすることで、ペットボトルの水のゆらぎに体内の血液、リンパ、細胞内液などの水分が同期現象を起こして流れを促進してくれます。このケアは肩こりや足のむくみ、ふくらはぎやハムストの疲労回復のマッサージのケアとしても効果があります。ペットボトルの水は多くいれると硬くなります。1/3位がほどよい硬さになります。

③湿布ではなく、ファイテンのパワーテープ(チタンテープ)を患部に貼る。

 

これはもうワラをつかむ思いです(笑)。このパワーテープは入浴時でも貼りっぱなしでOKなところが楽でいいです。湿布と違って肌荒れもしません。患部周辺を指で押して痛みや違和感のあるところに多めに貼り付けました。値段も手ごろなので惜しみなく使えます。

この他にも自分が普段おおなっている整体療法の中から背骨の歪みの矯正と動きづくり、股関節の矯正や内転筋の捻じれを修正するの動きづくりなどを出来る範囲でセルフケアとしておこないました。

「炎症を促進させて肉離れによる筋繊維の修復を早める!」

こういった方法もあるので参考にしてもらえらと思います。

 

 

市民ランナーや学生アスリートから当院が選ばれる理由とは?

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ストレッチとアイシングは故障の回復を遅らせる?

2017-02-24 | カラダのケア

2月に入って早々に右ハムストの肉離れをしました。

5日後に予定していた丸亀国際ハーフマラソンは欠場。

それでも1週間後にはジョギングを再開。10日後には20キロ走、その翌日には32キロの峠走を実施。

19日後の海部川のフルマラソンは3時間11分で無事に完走することが出来ました。

肉離れにによる早期の筋繊維の修復には、ストレッチとアイシングの真逆のケアが効果てき面でした!

ランニングで故障をすると多くの方が、「ストレッチとアイシングをしっかりやってケアに努めます!」と言われます。

しかし痛めた筋繊維をストレッチするのはとても危険です。

首の寝違えやぎっくり腰などをした時、ストレッチをしようなどとは誰も思わないはずです。そんなのとても怖くてできないはずです。

そんな時は筋肉にアプローチするのではなく、関節の動きにアプローチします。筋肉をストレッチするのではなく、関節の正しい動きづくりをつくっていきます。

でも痛みがあるのに無理な動きづくりをしてはいけません。痛みがない範囲で少しずつ、正しい動きをつくっていっってあげます。

そしてアイシングで炎症を抑えることも回復を遅らせてしまいます。

炎症は何故起こるのか?

それは痛めた筋繊維を修復するために起こっているのです。

それをアイシングで抑えることは修復を遅らせてしまうことになります。

炎症を抑えるのではなく促進させてあげる。そして血液やリンパ液、細胞内液の流れをよくすることを目的としたケアをおこなっていきます。

そうすることで、肉離れによる故障の回復は早く修復することが出来ます。

「炎症を促進させて肉離れによる筋繊維の修復を早める!~肉離れのケア」につづく≫

 

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練習日誌・2月前半

2017-02-18 | 練習日誌&レース感走報告

●2月前半
<今回のテーマ>
「右ハムスト痛からの回復」

・2月1日(水)
補強トレのみ

・2月2日(木)
補強トレ
アップ3キロで右ハムストが痛み出す。
日曜日の丸亀ハーフに向けて5キロ走をする予定を中止する。

・2月3日(金)
補強トレのみ
自己治療

・2月4日(土)
アップ3キロ
流し×3本
1000m×2本が走れたら明日の丸亀ハーフを走ろうと思ったが、流し3本が終わった時点でまた右ハムストが痛み出す。

・2月5日(日)
丸亀ハーフマラソン・DNS

・2月6日(月)~7日(火)
休み
自己治療

・2月8日(水)
補強トレ
10.53キロJOG(一周5.25キロコース)
55:07(AVG:キロ5:14)

・2月9日(木)~10日(金)
休み
自己治療

・2月11日(土)
補強トレ
20キロJOG(西折り返しコース)
1:41:29(AVG:キロ5:04)

・2月12日(日)
自分越え・練習会
田園パーク~大坂峠越え(板野~引田)往復・32キロ
往路16キロ・1:23:54(AVG:キロ5:14)
復路16キロ・1:30:27(AVG:キロ5:39)

・2月13日(月)
休み

・2月14日(火)
補強トレ
20キロJOG(西折り返しコース)
1:39:50(AVG:キロ4:59)

・2月15日(水)
休み


2月前半の走行距離:88.53キロ
2月15日現在
体重66.6㎏(-0.2㎏)・体脂肪率15.4%(-0.1%)

<総評>
2月早々に右ハムストを痛めてしまい、予定していた丸亀ハーフマラソンは出場辞退。それから自分で出来るあらゆる方法を駆使して痛めた筋繊維の修復に努め、なんとか翌週には20キロJOG、32キロ峠走と2日連続で走れるまで回復しました。2/19の海部川マラソンは目標を3時間10分切りに下方修正して、なんとか次の3月のフルマラソンにつながる走りをしたいと思います。

 

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2/12練習会報告&3月度練習会のご案内

2017-02-17 | 自分越え練習会

12日の練習会も大坂峠を走りました。

前日は冷たい風が吹き荒れていましたが、練習会当日は天気もよくて風もなく、走りやすかったかと思います。

一週間後に海部川マラソン、高知龍馬マラソンを控えているので、それぞれの調整内容によって途中で折り返した方もおられました。

最近の参加者はサブ3~サブ3.5で走るシリアスランナーの方が多かったのですが、今回久しぶりに来月のとくしまマラソンで初完走を目指すというランナーの方も参加してくれました。

自分のペースで往路の峠道、16キロを完走。

帰りはJRを使って讃岐相生駅~阿波大宮駅へ。そこからスタート地点の田園パークまで走っての計22キロ。

足や膝の痛みもなく無事に走り切りました。

今まで参加された初心者ランナーの方で、この22キロコースを完走された方は全員、とくしまマラソンを完走することが出来ています!

列車の待ち時間で讃岐うどんも堪能したとのことでした。

ここのうどんは安くて美味しいのでおすすめです。店名「うどんや」

 

来月の練習会もまた大坂峠を走ります。

 

<3月度 自分越え・練習会>

*有料の少人数でのマラソン練習会です。
整体師ランナーとして効率的なカラダの使い方、走り方をお伝えしております。

・3月5日(日曜日)
・集合時間:午前8時
・集合場所:・集合場所:板野町 田園パーク 駐車場 
(徳島県板野郡板野町犬伏字大柳1 地図

・参加費:1000円
・参加資格:60分以上のジョギングが出来る方
・定員:15名程度

練習メニューとしては、
1.体幹の動き、カラダの軸をつくるワーク
2.スムーズな体重移動をつくるワーク
3.膝関節、股関節の正しい動きをつくるワーク

メイン練習は峠走(大坂峠越え)・板野~引田往復ロング走(約32キロ)です。

各自それぞれのペースで走っていきます。

タフなコースですが、フルマラソン対策としての脚づくりに最適です。

*8キロ上って8キロ下る峠のコースの往復です。60分のジョギングが出来る方なら、引田までの片道までは走れます。帰りが不安な方はJR(讃岐相生駅~阿波大宮駅)で戻ってこれるので安心です。(11時23分発・運賃210円、トンネル越えなので乗車時間は7分です)往路16キロ、ローソン~讃岐相生駅1キロ、阿波大宮~田園パーク5キロの計22キロです。

*雨天決行です。(荒天の場合は中止にします)
*長時間のランニングで、コースの途中からは自販機やコンビニもありません。必ず給水用のペットボトルが携帯できるランニング用のウエストポーチ、またはランニングバック等を持参してください。
*飴やキャラメルなどの補給食、念のたに携帯電話も持参してください。
*引田まで出るとローソン、うどん屋などがあるのでお金も持参してください。

*練習会の後には近くの温泉「あせび温泉」にて汗を流せます。温泉にいかれる方はお風呂セットもご用意ください。

尚、練習会時においての傷病、その他の事故に際しては、自己責任でお願いします。

参加される方は下記のメールへ、お名前、連絡先、簡単なランニング歴などを添えてお申し込みください。

メール: info@kusu-con.com

折り返し別途詳細をお伝えします。

  

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空腹ランニングで、脂質エネルギーを使える身体をつくる!

2017-02-08 | 空腹ランニング

朝をメインに走る人には意外と何も食べずに、空腹のまま走る人が多いかと思います。

この空腹状態のランニング、これをを続けていくと、ガス欠知らずの脂質エネルギーを使える身体になっていきます!

走るときのエネルギー源としてはごはんやパン、カステラなどの糖質を思い浮かべる人が多いかと思います。

ですが、脂質も同じくらい使われているのです!

しかも糖質は食べることで外部から補給し続けなければなりませんが、脂質は体内から取り崩せる無尽蔵のエネルギーにすることができるのです。

空腹時のランニングを続けていくと、筋肉内に中性脂肪を蓄える能力が高まっていきます。それと同時にランニング中の脂質の利用能力も高くなっていきます。

例えるなら糖質は財布の中にある現金で、脂質は定期預金にため込んであるお金です(笑)

また空腹ランニングを続けていくと、脂質エネルギーだけでなく、カーボローディングなどで知られるグリコーゲンの貯蔵量も増えていきます。

空腹状態で走ることで貯蔵グリコーゲンは一時的に減少するのですが、その後の超回復によって筋グリコーゲンの貯蔵量が高まるのです。

このことから空腹ランニングはガソリンのあまりいらない、ハイブリッドカーのような燃費のよい走りができる身体をつくることができるのです。

フルマラソン後半のエネルギー切れによる失速を最小限に抑えてくれる効果にも期待できます!

ちなみに体操の内村航平選手は1日1食、夜しか食べないそうです。


追伸:

空腹ランニングは、慣れていないと血糖値が急激に低下してしまう低血糖の状態になることもあります。いつもしっかりと食べてから走っている人は、少しずつ空腹ランニングに身体を慣らしていくようにして走っていってください。

 


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練習日誌・1月後半

2017-02-06 | 練習日誌&レース感走報告

●1月後半
<今回のテーマ>
「サブ3ペースで走れるカラダづくり」


・1月16日(月)~19日(木)
休み

・1月20日(金)
補強トレ
20キロJOG(西折り返しコース)
1:40:19(AVG:キロ5:01)

・1月21日(土)
休み

・1月22日(日)
田園パーク~大坂峠越え(板野~引田)往復・32キロ
往路16キロ・1:27:18(AVG:キロ5:27)
復路16キロ・1:26:39(AVG:キロ5:25)

・1月23日(月)
補強トレ
アップ4k
200m下り×10本
①41.5 ②43.2 ③41.0 ④42.5 ⑤43.5
⑥42.4 ⑦41.3 ⑧42.6 ⑨40.8 ⑩41.8
ダウン4k

・1月24日(火)~26日(木)
休み

・1月27日(金)
補強トレ
20キロJOG(西折り返しコース)
1:38:54(AVG:キロ4:57)

・1月28日(土)
補強トレ
アップ5.25キロ
1000m×5本(田園パーク外周)
①4:01 ②4:06 ③4:06 ④4:07 ⑤4:09
ダウン5.25キロ

・1月29日(日)
田園パーク~大坂峠越え(板野~引田)往復・32.2キロ
往路16.17キロ・1:22:36(AVG:キロ5:07)
復路16.03キロ・1:39:12(AVG:キロ6:11)

・1月30日(月)
補強トレ
21キロJOG(一周5.25キロコース)
内2000m×3本
1本目 8:30(⑦4:13 ⑧4:16)
2本目 8:44(⑩4:21 ⑪4:22)
3本目 8:42(⑬4:16 ⑭4:25)

・1月31日(火)
20キロJOG(西折り返しコース)
1:45:13(AVG:キロ5:16)


1月前半の走行距離:128.5キロ
1月後半の走行距離:174.2キロ
今月の走行距離:302.7キロ
1月31日現在
体重66.8㎏(-0.1㎏)・体脂肪率15.5%(-0.7%)

<総評>
1月の走った日は結局14日間だけでした。それでもなんとか月間走行距離は300キロを越えました。まあ月末の5日間だけ頑張っただけなんですが・・・。2月からはもっと継続的に走りこんでいきます!

 

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受付:10時~20時・不定休