草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

残るもの。。

2008-10-31 14:05:29 | 雑感
  はたと思い出した。


  なにげなく、
  ほとんど葉を落とした木々を見ていて。
  うかつにも、
  ショパンのピアノソナタ第2番を聴いていて。
  
  この季節だったのだ。

  一年前のことが、
  ずいぶん昔のことのように思われる。
  たぶん、
  あまりに思い出が少なすぎるから。



  何一つ残さず逝ってしまうというのがいいのかもしれない。
  すべて形あるものは消えてしまうのだから。
  何一つ残さずに逝ってしまうというのもいいのかもしれない。
  自分はこの身だけなのだから。


  だけど・・・・

  
  ひとつだけでいい。
  やはり、
  思い出す手がかりを残してほしかった。


    残る想いをかき集めながら、
    残された者はそう思う。



  

  
  
  
  
 
  
 
  

  
  

副産物

2008-10-29 13:34:45 | 山の暮らし
  うちジャガ。

草取りしていたら、コツンとあたるものあり。
泥をよけてみると、顔をのぞかせるものあり。
ほじくってみると・・・・
なんと立派な新ジャガ?

そういえば、
暑い季節、生ゴミの中から元気の良いジャガイモの芽が出てたっけ。
あの勢いがいつの間にか消えていて、すっかり忘れていた。


同じく、生ゴミから出てきた今年のカボチャは、たったの一個。
しかも、小さくおいしくなかった。
なるべく、大きくなるまで待って収穫して、自慢げに近所のTさんに見せたとき、
ちょっと触って、一言。
「こりゃ、だめだ。」って。
「でも、おいしいかもよ。去年もおいしかったもん。」って、ワタシ、心の中で思っていたけど・・・・
やっぱり、おいしくなかった。

でも、
このジャガイモはおいしそう。
ククッ。
期待、期待。。

一転

2008-10-27 10:01:02 | 山の暮らし
きのうはきつかったあ・・・

東京方面へ出かけたいところがあったのだけど・・・・
天気はイマイチ。
足のほうもイマイチ。

で・・・・
ひょんなことから、お話を交わした近所のKさんからお招きを受けていたこともあり、
そちらへ昼前に出かけて行った。
そりゃまあ、素敵なお住まい。
屋根が、高く大きく張り出した重厚なたたずまい。
家の中に入ると、土間があり、一段上がって広ーい板の間のワンスペース。
太い梁がむき出し、あちこちに使われている古材がアクセントになった開放的な空間。
東の全面にある大きな大きな窓には、近くの山、遠くの山々が映し出され、まるで一幅の絵のよう。
大きな南の窓や北の横長の小窓からは、色づいた雑木林の借景。
いいなあ・・・。
デジカメを忘れたことを深く後悔。
____ちなみに、ワタシ、以前は古民家移築が希望だった____

いろりには、ご自分で釣ったというヤマメが・・・・
話をしながらヤマメのお寿司に、塩焼きとごちそうになった。
居心地の良さに3時間余りたったころだろうか・・・・
少し頭痛がし始めた。
ちょっと風邪気味かなと思っていたら、Kさん、
「少し、頭が痛くなってきましたね。窓をあけましょう。」と・・・・
ああ、やっぱり、炭火はダメかあ。
ちょろちょろ炭火____
雰囲気もあって手足を温めるのにもいいし、我が家にある火鉢で早速やろうと思っていた。
そろそろ、お暇をと思ったころから、悪寒がし始め・・・・
帰り着いたころには、ガンガン頭痛と吐き気。それに、首も回らない。
すぐに、布団に入るも、震えが止まらず、激痛で眠れない。
夕方5時ころ、検温してみると、38,3度。
ヒエー。
ここ数年出したことのない高熱。
一錠だけ残っていた頭痛薬を飲んで、
おやすみなさい。

何しろ、頭が割れるように痛い。
特に左半分。
ズッキンズッキンズッキン脈打つ痛さ。
ハーフーヒー言いながら、明日朝一番に病院へ行かなきゃと思いながら、
浅い眠りのうちに夜が明けた。



名残のような、こめかみあたりにかーるいドクドク感はあるものの、体温36,1度。
????
一体、何だったのかしら?



    一転して、今朝は青空。
    日光浴を兼ねて、草取りでもしましょ。か。。





     あっ。
     数日前、余計なもの?をインストールしたあとから、
     パソコンのほうがどうもおかしい。
     何か見ていて、次をクリックすると、いきなり、画面上に、
     「インターネットエクスプローラ動作が停止しました」
     「再起動します」なんてあらわれ、勝手に画面が消えてしまうし、
     せっかくブログを書いて、さあ画像をとか、投稿をとクリックすると、
     ぜーんぶ消えてしまう。
     もう、全く!
     ????
     こちらのほうも一体なんなの?

ついに・・・・

2008-10-26 10:32:59 | 山の暮らし
 とうとう・・・・昨日

歯の神経を抜いた。
カルシュウム不足によるのか、昔から、歯の質が悪い。
もう、十数年間も断続的な歯科通い。

この左上も、かれこれ半年。
歯茎が下がり、歯と歯肉との間が開き、神経が過敏になっているらしい。
なるべく、神経は抜かないほうが良いという歯科医の考えで、
歯茎に変なものをくっつけて、ガードしたり・・・・
それも、たいして効かなくなると、高周波をあてたりと・・・・
その場しのぎで、だましだましやってきたのだが、
ついに・・・・


麻酔をして、キリキリキリと神経を抜いた。
あ~あ~。
もう、これで何回目かなぁ。
あ~あ~。
抜かれた歯も数知れず、
いつ、入れ歯になるのやら。。



    ::::



歯科受診から帰宅したら、
なんだか体がゾクゾク。
室温19度かあ。
風邪をひいたら困るし、
ついに・・・・
本格的に焚く前の「慣らし焚き」といきますか。
4,5カ月振りの薪ストーブ。
手際が悪く、煙モクモクで、窓全開。
外気温は10℃以下。ブルッ。
それでも、しばらくしたら部屋の中はほわっと暖かくなった。


あ~あ~。
そろそろ冬のお出ましか。
あ~あ~。
2年目の長い長いこの季節、乗り切れるのだろうか。。

自業自得

2008-10-24 12:37:22 | 山の暮らし
 散歩はまだまだ・・・・

靭帯ナントかになって10日。
散歩の許可はまだまだ先になりそう。
したがって、メグのほうも・・・・


初日、
「足が痛いから、散歩はいけないよ。」って、よーく言い聞かせたからか?
夕方の散歩の時間になっても、いやにおとなしかった。
「結構、お利口じゃん。」って思っていたら、
翌日から、
ソノ時間になると、フンキャン。
それまで、ゴロゴロ寝ていたものが、すっと起き上がり、座ってじっとこちらを見ている。
しばらくすると、ソワソワし始めフーンクーン。
それで、ワタシは窓越しに、包帯でぐるぐる巻きにした足を見せ、
「まだ、治っていないから散歩は行けないよー。ねっ。」と叫ぶ。
それでも、思いきり綱を引っ張ってキャンキャン。
仕方がないので、犬小屋まで行って、足を見せる。
怪訝な顔のメグ。
自分のしたことで散歩に行けないということが分かっているのかいないのか・・・・
ロールスクリーンを下ろして、知らんぷりしていると、短時間であきらめ?
少しはわかっているのかな?
ちょっと、かわいそう。
ん?

アハッ!
自業自得なのだぁ。



な~んて、人(犬)のことは言っていられない。
骨粗鬆症____
食べ物の好き嫌いがあり、運動が大嫌いなワタシは、「なるべくしてなる」?


ケッ!
自業自得かぁ。。





      メグは首輪を壊したため、新調しました。
      赤から今度は青へ。
      おバカなメグが少しは凛々しく見えるでしょうか?


た~いへん。 第二段。。

2008-10-22 13:35:38 | 山の暮らし
 多くの方にご心配おかけいたしました。


靭帯ナントカのほうはだいぶん良くなった。
あて木?をしているため、歩きにくいものの、触ると痛いくらいの程度になった。
今日、1週間ぶりにクラッチを踏んで病院へ。
電気によるリハビリとやらを受けた。
チクチク針で刺すような刺激性のもの。
しばらくは、在宅時、就寝時にはあて木?で固定しておいて、外出時だけはずしてみるようにと。


足にむくみが来ないように、就寝時、足元を高~くして寝ているせいか、
ちょこちょこやってくる歯痛のせいか、
はたまた、
夜の漢方の量を半分にしていただいたため、効かないせいか、
(どうも夜間や朝、ムカつくことが多く___薬の服用で、ムカムカするたちなので)
このところ、睡眠障害気味。
何時間も寝付けなかったり、眠りがとても浅かったりと・・・・
いい眠りに最適な季節だというのにぃ。


あっ!
それよりも、大変なことに。

先日、受信した婦人科で、
「いかにも、ソレらしい。」と言われ、勧められた骨塩量の検査。
医師の推察通り、骨密度が低下していた。
平均値の70%くらいしかなく、
「ほっておくと、一年後には、間違いなく急降下。しまいには、腰が曲がって、歩けなくなりますよ。」って。
エッ!
すぐにも治験を勧められ、
エエッ!!


いやあ~
今はまだ、体調は本調子でないし、漢方は飲み続けているし・・・・
で、
一応、お断りしたものの・・・・
かといって、運動と、栄養(カルシュウム)の摂取のほうも____心もとない。

漢方のほうから、乳製品は制限されているし、
当分、散歩もできないようだし・・・・



そもその、
食事と散歩で食い止められるものなのだろうか?



   
   靭帯ナントカで歩けないどころか、
   ワタシ、もうすぐ、一生歩けなくなるの!?




た~いへん。

2008-10-17 19:42:41 | 山の暮らし
 これは大変!

早く治すためには、
安静に安静にしておかなければと、
水曜日からずっと大人しく在宅。
なるべく足を動かさないようにと、
何もせずに、じっと座って読書三昧。

これが禍のもと。。


今日昼過ぎ頃から、どうも、左足のふくらぎあたりが痛くて、違和感があるなと思っていた。
入浴時によく見たら、左足の指から、足首、そしてふくらはぎまで、右足の1,5倍くらいに腫れあがりパンパン状態。
そういえば、昨日は、甲のあたりが腫れぼったいな・・・・
捻挫当日は、損傷部位だけの腫れだったのに・・・・
と、首をかしげて床に就いたものだった。

慌てふためき、知り合いの看護師に電話を入れてみると____
足を下げていたからだという。

ワタシは、この3日間、安静を守って、椅子にじっと座っていたのにぃ。
いや、実はそうしていたのがいけなかったのだ。

安静とは___足を心臓より上にあげて横になっていること___で、
動かずじっと座っていたため、こういう状態になってしまったらしい。
しかも、あて木?はしっかり固定しておくほうが良いと思い、ワタシは包帯をきっちりときつめに巻き付けていた。


あ~あ~



     状況写真も撮りはしましたが、
     あまり見せられるようなものではないので、
     差し障りのないものに差し替えました。
     ご了承のほど。
    



ひかるまんげつ

2008-10-16 15:52:47 | 山の暮らし
 つきとしこ

   まだかなと みんなどきどき
   のはらでは つきまつこころ
   みちみちて そらをみあげる

   こねずみは ひげをぴこぴこ
   こたぬきは しっぽのていれ
   こうさぎは たんたかおどり
   こぎつねは でんぐりがえる

   しらぬまに ひがしのそらが
   ほんのりと ひかりはじめて
   しずしずと のぼるつきかげ
   いちめんに のはらをてらす

   こよい ひかる まんげつ



    ::::



昨夜の月は美しかったぁ。


 
今日も秋晴れの一日。
痛みは多少軽減したものの、足を引きずりながらのちょこちょこ歩き。
なるべく、足を使わないようにと、ほとんど動くことなく、
一日中、食っちゃ読み、食っちゃ読み。


自分の体が不自由になってみて、いろいろ見えてくるものがある。
普段、かくれていたもの。
ふと顔を出す。


折しも、
今日、日のあたるデッキで、ボリポリと口を動かしながら読んだ文庫本2冊は____
人間のエゴイズムに起因する悔悟とどうにもしがたい寂寞____そんな感じ。



ウーン、自己洞察。




困った、困った。。

2008-10-15 14:16:39 | 山の暮らし
 歩けませ~ん。。

いつ?
  今朝の散歩中、午前6時ころ、
どこで?
  もう目の前が自宅という下り坂で、
誰が?
  ワタシは、
どうした?
  足をくじいてしまいました。



また、どうして?
  突然、衝撃とともによろけたワタシは、「あっ!メグ~」
背後から、猛スピードで駆けてきた1歳半34kgのメグが、半世紀を生きた37kgのワタシに体当たり。
不意の出来事。
その時、足をひねってしまったのでしょう。激痛が・・・・
しかも、「あいたた・・・・」倒れ込んだワタシの上を、遊んでいるつもりか、メグはしっぽを振りながら飛び回る。
後ろから、平然と歩いてきた飼い主は、思わず、メグを叱っていましたが、
彼女は決して、悪くはありません。
きっと、遠くからワタシの姿を見つけて、うれしくって思わず駈け出したのでしょう。
悪いのは、首輪から紐をはずし、ワタシの元に走らせるようにした飼い主でしょう。

病院が開くのを待って、中之条の整形外科まで。
もちろん、運転は飼い主。
靱帯ナントカといわれ(捻挫のことでしょうかぁ?)、ギブスナントカというあて木?のようなものをしていただくも、やはり、痛くて痛くて歩けない。
松葉杖は転ぶと危ないというので、なるべく安静にしておくしかなく、歩くときは伝い歩きでと指示されました。
が、それにしても困りましたぁ。
明日から1週間、びっちり、予定が詰まっていたのにぃ!
あっちこっち、出かける用事があったのにぃ!
左足を床につけると痛みが強いので、運転どころか、歩くことさえできない。
ということは、
外出どころか、家の中の用も足せない。
骨折ではなかったので、それだけでもよかった。
他人に怪我を負わせなくて、ああよかった。
と、思わなくてはいけないのでしょうが・・・・
頭を抱え込んで、フッーゥ
大きなた・め・い・き。


あっ!今、急に雨が____
洗濯物を入れなければ!



    
    あっ!
    ぎゃらりー「草の葉」は、通常通り営業しております。ので。
    



  
  



秋晴れ

2008-10-13 16:05:03 | 山の暮らし
 これは、決して霧ではありませぬ。



    ::::



 青く澄んだ高い空の秋の日の午前9時。
 バッハの無伴奏チェロ組曲を聴きながら床を掃いていた。
 ガァガァ・・・竿に掛けられ天日干されていた稲が、手際よく機械の中に。
 次々にモミの袋の出来上がり。
 まるで魔法のよう。

 優しい暖かさの秋の日の午後1時。
 ショパンのノクターンを聴きながら夏目漱石を読んでいた。
 ムムッ!?突然息苦しくなる。
 さわやかな風に乗った煙が、一気に我が家に襲いかかる。
 その朦々たるや、しっかり閉じてあるはずのペアサッシもなんのその。

 風が冷たくなり始めた秋の日の午後4時。
 田圃の畦道に座って、西の太陽を仰いでお茶の時間。
 その後ろに残るは、モクモクと燻ぶる煙と、真っ直ぐに引かれた幾つもの黒い筋。
 ワタシの前の懐かしさの光景。
 何事もなかったかのようなのどかな風景。

 
 秋の風物詩。


 いやぁ、新参者は、すっかりイヤされました。
 いえ、イブされました。
 洗濯物と干した布団も一緒に、
 秋晴れのよき日に・・・・


    
      ああ、もう、こうなったら、
      ともかく、佐藤眞の「土の歌」を聴くしかないでしょう。
      何も言えないワタシは、
      洗濯物や布団の取り込み、夕方の散歩は後回しにして、
      いつまでものろしのようにたなびく煙を見ながら、
      ウウッむせながら・・・・
      
      
      





    耕して 種子を撒く土 
    人みないのちの糧を
    創り出す土
     耕して種子を撒く者
     農夫らの楽しみの種子
     悲しみの種子
       ともかくも種子がいのちだ
       朝 星をみて 野良に出る
       働いて 額に汗して
       夕星を見て帰るのだ
    種子をはぐくむ土こそは
    種子をまく者の夢だ 望みだ
    そして祈りだ


    花さき みのる 毎年の
    約束の不思議さよ
 
        ___大木惇夫「農夫と土」___

    
 
 
 

 

 
 

ほっかぁ。。

2008-10-13 10:54:43 | 山の暮らし
 昨日は一日、薪運び。

知人からのうれしい知らせ。
大きくなった樫の木を切ったので、要るならどうぞ。って。
もちろん、「要ります。」
枝を払ったりした後片付けは大変らしい。
コレも、もらう人がいなければ、燃してしまうとのこと。
ああ!、もったいない。
たとえ少しでも、薪になるような木があると聞けば、勇んでもらいに行きま~す。

厳寒地でのワタシの冬暮らし____薪ストーブの燃し木は命綱。
原木をチェーンソーで切って、
薪割りして、
薪小屋に積んで
2年間位乾燥させて___
やっとストーブの中へ。

昨年は、初めての冬。
引っ越す前から、少しずつ準備はしていたものの、
やはり、十分な薪の確保には至らず、
急きょ、ご親切な方にすぐに使える乾燥薪を分けていただいたり、
とうとう、既成の薪束を購入したりで、どうにかしのいだ。

365日、薪、薪、薪の算段。
インターネットや造園会社、森林組合から購入したり、
情報網を張り巡らし、
東に廃園の梨の木があると聞けば、2tトラックレンタルして駆けつけ、
西に梅の木剪定と聞けば貰いに走り、
試行錯誤の薪小屋造りに、
天気さえ良ければ、休日は切ったり割ったりの薪作り。
そうして、どうにか、これからの2年分くらいは用意できたかな。
だが、一息ついたのもつかの間、
3年後の薪の準備は全くできていない状態。

そこに今回のうれしい知らせ。
軽トラでは、そんなに積むことができず、往復100kmを2時間半かけて、2往復。
2tトラックが欲しいなあ。

朝から夕日が沈むまでびっちり一日かかった。
ぐったり。
それでも、
こうして積んだモノを見ると、
たとえ、それは小さな山でも、
ニカッ。。
思わず頬が緩む。

ありがとう。

  木の持ち主に。
  知らせてくれた知人に。
  共に作業したKさんに。
  重量いっぱい積んで山道を上ったり降りたりのポンコツ軽トラに。
  少し暑すぎたもののお天気にも。
  そして、もちろん、
  電柱よりも高くなって、ドングリをいっぱいつけてざわざわ枝をゆすらせていた樫の木に。
  (薪としては最高のものらしい。___確かに、とても重かったぁ。)

    ありがとう。。
  

人の力・気の力

2008-10-11 21:17:10 | おでかけ
 美しかった。

瓦を見に甘楽町へ。
実に美しかった。
屋根の瓦、外壁の瓦、
そして、敷き詰められた割れた瓦までもが。

昔から、瓦の町として知られていた甘楽。
が、瓦屋根の衰退とともに、その土地の力も衰えて・・・・

そんな中、新しい力が集まって、
未来に瓦をつなげるため、16世紀に生まれた「だるま窯」を復元させた。

その窯はなんともユーモラス。
どっしり、ぽっちゃり、むっくりと。
この中で、
新しい瓦が生まれ、
長く時を刻んでゆくのだろう。


人の力のすばらしさよ。



    ::::



気功を体験。
難しくて、先生の振りについていくのがやっと。
ぎこちない所作は、気功というにはほど遠い。
それでも、1時間という時が静かに流れ、
終わったら、
なんとなく
スーッとした気分?

虚空からの気をいっぱいに自分の中に取り込む。
気の力が満ち満ちてくる。
な~んてなるといいんだけれど・・・・

たった一回じゃあ会得できっこないし、
毎週土曜に通うのは無理だし、
何かいい案ないかなあ~。
・・・・・・・・



   とりあえず、
   大きく深呼吸して____
   お・や・す・み・な・さ・い。


秋深し。。

2008-10-06 11:56:38 | おでかけ
 昨日は、北軽井沢へ。

雨さえ降らなければ、ほとんどの日曜は、薪作りに充てているのだが、
庭のあちこちに積み上げていた原木は、2年近くかかって先週、ほぼ切り終わった。
ホントは3年後の薪(2年間乾燥させなければならないので)の準備も、相当気にはなってはいるのだが、
今のところ、入手のあてはなく・・・・



    ::::



北軽井沢クラフトフェアへ。
羽根尾から146号を上るにつれて、道の両側は黄色や赤が増してきて・・・・
ああ、もう紅葉かぁ。。

会場に着いて、知り合いの作家さんとお話しするも、
首をすくめ、両手をこすりながら。
ああ、寒、寒。。
セーターにジャケットを羽織り、マフラーをして、防寒対策はしたつもりだったが、
やはり、手袋、ホッカイロも必要だっだ。

それにしても、人や車が多いのにびっくり。
会場周辺以外の少し脇道に入った別荘地域にも、人、人、車、車。
北軽といえど、やはり、観光地!?
皆さん、何を求めて?
何をしに?
この寒いなか・・・・
(ワタシは、どっさり、天然酵母パンを買い込みましたけれどネ)



    ::::



   秋は、クラフトフェアが多く、
   いろいろなギャラリーや美術館も気になるところだが、
   それ以上に、
   ワタシ、そろそろイモ掘りがぁ・・・・