草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

谷川へ

2011-08-28 15:42:57 | おでかけ



ハンドメイドの品を持ち寄った市へのお誘いを受けて、
みなかみ町谷川を訪ねた。


いやいや、良かったぁ。
何が良かったって、
ソコに至るまでの景色。



我が家から、ソコまで約30km。
なんと信号が7つしかなく、35分で行けた。
上毛高原駅までも、一気に下る快適ドライブだが、
そのあと、みなかみ町までの291号線は、
ちょっと道幅は狭いものの、まさに、ニクイ線であった。
ほとんど車が通らず、
山間を縫うこの道の左側には、里山の風景が広がり、
右手には、遠くの山並みを配した感嘆の眺望。


水上からは、左に折れたググッと登りの252線。
すると、眼前に、
久しぶりの青い空の下、谷川岳がくっきり、どっしり。
今朝のN〇Kの八甲田山登山を観たこともあり?
思わず、「登ってみたいな~」って。


この写真を撮った辺り、
道の脇は、苔むす鬱蒼とした森と繋がっていて、
太宰治の『姥捨』のゆかりの地とか。
さもありなん。


     
        こんなに近くに、
        心洗われる地があろうとは。
        また、ゆっくり散策したいと思ったが・・・・
        2日続けて食べた十割そば。
        有名だというので、食することに。
        席に着くまで30分、運ばれてくるまで40分かかった末、
        ちょっと茹で過ぎの感あり。
        で、これは・・・・
    




2011中之条ビエンナーレ 第一段

2011-08-27 15:16:21 | おでかけ



中之条全体が美術館になるというこの企画。
六合エリアも加わって、先の2回以上に広範囲。
今回は、一日で周るというのはあきらめて、
本日は、
図書館に行ったついでに、
取りあえず街中を中心に。

そして、
たけやま近くのおいしい十割そばを食べ、
ぐ~んと山奥のくねくね道を通って帰途に就く。
(これも、ナビのおかげ)



それにしても、
相変わらず、あちこち、あれやこれやが魅力的な中之条。

     羨ましぃーーーい





                      ___外丸治さん「風の家」___

いつのまに?

2011-08-26 14:01:59 | 山の暮らし








     いつのまに あかくなって
     いつのまに おおきくなって
     そうして
     いつのまに いらしたの?
     

         
         
         
        
     
      
      







新入り

2011-08-16 16:17:19 | 山の暮らし



水槽に新しい仲間が入った。


前橋の産地直売所にて。
ちょうど、出品者のオジサンがいらして、
30分くらい話をしたのち、
袋に入ったメダカを10分くらい凝視し、
「うん、コレがメス。ほら、これがオス。」かな?
「ちょっとわかりずらいけど、取りあえず、コレだけ飼えば、どれかあたるだろう」
ということで、
お勧めの楊貴妃一袋5匹と、シロメダカ二袋12匹。


しめて、
古株2匹と合わせて19匹に。
この水槽では、ちょっと窮屈かしら?


ついでに、
これまたお勧めの新しい水草も。
コレに、9月頃までは卵を産みつけるということらしい。
2日ごと位に、水草を引き上げて確認するようにと。


期待するも、
今のところ変化なし。


最初は、
古株ヒメダカ2匹が、新入りを追いかけて意地悪?していたけれど、
新入りの方が多いわけで、
数日経った今では、
み~んな仲良く?泳ぎまわっている。



今度こそ、是非、赤ちゃんを見たいものだ。






ふうぅぅぅぅ・・・・

2011-08-15 17:35:14 | おでかけ



思い立って、盛岡に行ってきた。



10年以上前から、行きたい行きたいと思っていた光原社。
でも、何しろ遠くて、踏ん切りがつかず、
いつも、「また来年にしよっ。」と。


何も、こんな時に行かなくても____
だけど、
この時期になると、行きたい気持ちがぐぐぐっと。


帰省ラッシュをある程度覚悟していたものの、
震災関連車もあってか、予想以上。
ナビで8時間くらいだったはずが、
なんと、15時間もかかった。
朝、4時に出立し、昼ころには着き、
2時間ほどで、とんぼ返り。
その日のうちに帰ればいいかと思っていたのが、
そうはいかず、あちらで一泊。
翌日、ゆっくり見て、午後2時ころ出た。
帰りは、遅くなって混み始めたものの、
9時間くらいで帰宅できた。


車中に座りっぱなしで、ふうぅぅぅ・・・・



それでも、思い焦がれていた光原社。
ヨカッタ、ヨカッタ。。

そこだけ、時間が止まったままのような場所。




 





               方十里稗貫のみかも
               稲熟れてみ祭三日
                   そらはれわたる


               病のゆゑにもくちん
                    いのちなり
               みのりに棄てば
                    うれしからまし
            
            



臨終の床にあって、尚、豊作の喜びを詠った賢治。




東北は、
そのときを、今年も迎えようとしていた。
晴れ渡る空の下、どこまでも続く美しい稲の波。
どうぞ清らかなものでありますように。。







ふうぅ・・

2011-08-10 12:27:46 | 山の暮らし
今日は、朝早くから、昼までかかって、
炎天下での水槽の大掃除。

1、まず、残された貴重な2匹を別容器に移す
2、次に、カップで少しずつ水をくみ出す
  例の赤ちゃんヤゴが泳いでいる場合は、衣装ケースに移す
3、水がほとんどなくなって時点で、
  再利用するため、下に敷いてある赤玉土をやはり少しずつカップですくい、
  ステンレス笊に移し、水をかけながら洗う
  (ここで、目から落ちた赤ちゃんヤゴはごめんなさい)
4、ほとんど取りだしたこの時点で、思いもかけないものに遭遇
  ヒエ~
  1mmくらいで長さ1cmほどの赤いニョロニョロしたものがわんさか
  スプーンですくい上げながら、ポーンと地面に
5、あと水深1cmほどは、どうしても取れないので、
  雑巾で吸い上げ、水で流すを繰り返す
  (ここで、流れて行った赤ちゃんヤゴもごめんなさい)
6、そのあと、一応、熱湯をかけて、水槽を消毒
7、洗った赤玉土を大きな笊に広げ、熱湯をかけ消毒
  ___日光消毒も兼ね、ココで一休み___




8、衣装ケースにたまった赤ちゃんヤゴ付き水を、
  一輪車に積んで、南の川ふちまで持って行って、
  ヨイショと抱えて、川まで下り、ソーレと流す
9、きれいになった水槽に、再び赤玉土を入れ、水道水を静かに入れる
10、2株あった水草がちぎれ、随分貧相になっていたので、
   ウチの湧水に自生しているクレソンを合わせて、入れてやる



と、
今日のところは、ここまで。

2日ほど経ったら、メダカを戻してやるつもり。
2匹じゃ寂しいけど、
以前購入したコ〇リでは、もういなくて、入荷はまた来年5月だと。
繁殖力が強いはずなのに、赤ちゃんが一匹も産まれなかった?のも不思議。


取りあえず、
この2匹だけでも生き延びてほしいものだ。

もちろん、網はしておこう。
ヒキガエル防止に夜だけのつもりだったが、
トンボ防止には昼間も気が抜けないわけで。
一日中だとうっとうしいが、いたしかたない。



        理想は、
        メダカもカエルもトンボも、
        そして、赤ニョロも、の、
        庭先のビオトープ___なんだけど。。

容疑者 その2

2011-08-09 18:22:46 | 山の暮らし





本日、知人のLさんに作ってもらった改良版の網。
これなら、取ったり付けたりが簡単だと、
ホクホク笑顔で取りつけたのだが・・・・




    ワタシは、とんでもない思い違いをしていたのかもしれない!!!!




         ::::




そういえば・・・・

今朝、
例の赤ちゃんメダカ?らしきものの容器を覗いた時、
見慣れぬ1cmほどのものがひっくり返って、
足をバタバタしていたのが、気になっていた。

夕方になって、
突然、ピーンとワタシの頭をよぎった、あるものの名前。
急いで、ネットで調べてみると____
やっぱり・・・・
例の赤ちゃんはメダカではなくヤゴだったのだ。
5mm位の川エビのような感じで、お尻の方が3つに分かれている。
おお!まさしくその通り。
そういえば、
その赤ちゃんたちは、泳ぐというより、
水槽の壁にへばりつき、ゴソゴソと這いずりまわる感じだったし、
抜け殻の様なものも浮遊していたもの。
どうも、メダカとは違うような気がしていたが・・・・

いやぁ!
ワタシは、メダカの赤ちゃんではなかったことにがっかりしているのではないのだ。


ネットには、
ヤゴは、メダカの天敵とある。
肉食のヤゴにとって、メダカは格好のエサらしい。

ああ!!恐ろしやぁ!
あのひっくり返っていた2匹もヤゴだと判明。
もしかしたら、アイツ等が、メダカを食べていたのかも!
(もし、そうだったら、あらぬ疑いをかけられたヒキガエルさん、ごめんなさい)
いやぁ!!
それ以上に
ワタシを恐怖に陥れているのは_____

まだ、数えきれないくらいの赤ちゃんヤゴが水槽には、
いっぱい、いっぱい、いっぱいいるということ!
アレ等が、大きくなったら、たった2匹のメダカなんか一瞬に。
どうすりゃいいんだ!!



OH!MY GOD!!     



とにかく、
早急に、避難させ・・・・
それからどうする?!
何百匹というヤゴ達が、
ゴソゴソ動くのを見守るしかない?!
いやぁ!
空にして、今のうち、絶滅させるしかない?!
トンボには罪はないのだろうが、
ワタシは、メダカが飼いたいのだから。。

梃子でも動かぬ石の水槽。
ひっくり返すわけにはいかず、
水をくみ出し、下に敷いている赤玉土をかき出し出し、洗い、
(いや、どうせこの土の中にもたんと居るだろうから、捨てるしかないか)
水槽を洗って・・・・

ああ~明日は忙しくなりソー




         いづれにしても____
         今年のメダカ飼育は絶望的!
         やはり、
         「三度目の・・・ 」ではなく、「二度あることは・・・」の方だったか!


         ショック!!!!        

容疑者

2011-08-08 16:09:42 | 山の暮らし




ガビ~ン
(ほらほら、そこにいるでしょ。。)



一週間前、元気に泳ぐ9匹は確かにいた。
それが、
2,3日前から、3匹ほどしか姿が見えない。
????
暑くて、水草にでも隠れているのかな?
それにして、イヤに少ない。
もしかして、このところの凄まじい夕立ちで、
水があふれ、一緒に流されたのかしら?
それとも、自然絶命?
でも、死骸はなさそうだし。
じゃあ、ネコに食べられた?
挙句の果てに、共食い説まで飛び出す始末。


昨夜、午後8時45分過ぎ、
事の真相判明。





       ::::





就寝前に、戸外に出てみると、
バサッツ、バサッツ。。
ん?
何の音かと目を凝らしてみると、
15cmほどのイボイボのヒキガエル。
その視線の先には・・・・





すぐに、
木の板をかぶせたのは、云うまでもない。
拡大写真___動かぬ証拠、入手。



容疑者捕獲には異論ありで、見逃すことにし、
急きょ、網をかぶせることにしたが、
大丈夫かなぁ?





ついでに、
水を取り替えてやった。

そしたら、
なんと、小さなものがウヨウヨウヨウヨ。
思わず、「メダカの赤ちゃ~ん」
キャッホー。


でも、
落ち着いて見てみると、
なんだか違うような??
でも、
メダカじゃないとすれば、一体何者??

取りあえず、
一部を別の容器に移し、しばらく様子をみることに。







                 14匹のうち、残っているのは2匹のみ。
                 寂しくなってしまった。
                 賑やかさを取り戻すためにも、
                 是非、メダカであって欲しいんだけど。。


小さな愉しみ

2011-08-01 11:23:34 | 山の暮らし
このところ雨降り続き。
身に堪える寒さもあって、外に出るのも億劫なのだが、
久しぶりに、庭を歩いてみる。





ほほっぉー!
ブドウが、実をつけている。
1,2,3・・・と30房位はありそう。
ただ、一房にくっついているのが、なんとも地味。
少なくて、小さくて、硬そうで。
摘果が必要だった?
肥料も必要だった?

3本だけ細々と生き残っていたブルーベリー。
そのうちの一本に数えるほどの実も。





あとは、
えーっと・・・・


今年は、野菜作りをしなかったので、
勝手にでてきた、カボチャとミニトマトのみ。
ささやかもささやかだけど、
それでも、期待、期待。
こんなに拡がって、
こんなに大きくなったんだもの。

 





            すべて、
            な~んにも手をかけず、自力で成長?したものばかり。
            それで、ムフムフ待っているのじゃ、
            虫がよすぎる?
            せめて、
            ブドウの袋かけでもしましょうか。
            そして、そのあとは、
            待ち切れず収穫した一房を、
            お昼のデザートで。