草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

霧中をあるく

2007-06-29 13:40:01 | 雑感
 からだを小さく丸めて寝ていたのだろうか?
 朝起きたら、左の首から肩にかけて重いものが乗っているように痛い

 霧の中を歩く
 傘をささずに
 見えるのは自分のまわりがほんの少し

 無心に歩く
 下を向いて
 聞こえるのは自分の長靴の足音と雨合羽の擦れる音



 空を木々を田畑を___そして私を薄グレイが塗り潰す




 息切れがして立ち止まる
 聞こえる  鳥のさえずりや山から流れる水の音
 腫れたまぶたを細かい雨が静かに冷やしてくれる

 空や木々や田畑がそこのある
 見えないけれどそこにある
 いつもと同じにそこのある

 
 帰ったら今日は真白いスカートをはこう
 そして、新川和江を読もう
  ふいにそう思った

 

収穫

2007-06-27 11:23:23 | 山の暮らし
 といっても我が家ではない。Tさんちだ。

朝の散歩で例の如く出くわし、Tさんちの広大な畑を見せてもらう。
今、いろんな野菜の収穫の時を迎えている。

白菜の大きさにはびっくり。1つ持ってみた。どっこいしょと両手で抱えてみたが力のない私はすぐに下におろす。
頭のとがったキャベツ(コレが柔らかくておいしいらしい)とともに、身がしっかりしていてずしりと重い。

ごぼうの葉っぱや山いもの蔓を見たのは初めて。
しっかり土を耕した。きっとまっすぐな長いごぼうが地上に顔を現すだろうとTさんはにこにこ顔で言った。

小さなひょうたんのような形をしたミニトマトは色づくのもまじか。
今は、ミニトマトもいろんな種類があるらしい。マジックで目鼻でも描いたらおもしろいだろうなと想像しつい笑ってしまった。

ハウスの中のメロンはわがもの顔でかなりの面積の地面を占領していた。
「う__ん?」
我が家のメロンは少しも広がらないんだけど、、、、来年はハウスを作るか。

天気の良い今日は、らっきょうとジャガイモを収穫するらしい。


 帰り際にとれたばかりの野菜をいただいた。
虫食いいっぱいの白菜やキャベツ。
とってもとってもうれしい。
まさにピーターラビットの絵本から飛び出したようなちいさなかわいいニンジン。青々とした葉っぱをつけ赤みがかったオレンジは甘くておいしそう。ニンジン大嫌いの私だけど、、、思わずお昼にサラダにしよっと。


 収穫___うれしい時だ。

果たしで我が家には収穫の時は来るのか?!


 

窓ふき

2007-06-24 14:00:41 | 山の暮らし
 朝から曇り空。
特に予定のない今日は、しばらくやっていなかった窓ふきをすることにした。曇りの日は窓ふきには最適(らしい)。

外の景色を見るために北を除いてぐるっと開口部にしてもらったので、窓ふきは大仕事。
でも、しないとせっかくの景色が、、、、いつもいつも窓の汚れが気にかかっていた。
本当は、開けっ放しにしたり、網戸なんかとったりしてダイレクトに室内からの景色を楽しみたいのだが、いろんな虫が入ってくるのでそうもいかない。

インターネットで窓ふきの方法を検索した。
だいたい___新聞紙を濡らして拭き、そのあと乾いた新聞紙で水分をふき取る___とあって、そのようにしてみたが、、、、、
いつもあまりきれいにはならない。拭いたあとが残ったり、、、しかも、土間の工事中に飛び跳ねたと思われるセメントもブツブツ付着している。

窓ガラスがあるの?というくらいきれいになっているギャラリーに出くわしたことがあるが、いったいどういうふうにやっているのだろう?
一度プロに頼んできれーーいにしてもらいたいが、どうせまたすぐ汚れるし、、、、今度行ったら、忘れずに聞いてみなくては。

モーツアルトの3曲の弦楽四重奏曲を2回聴いたところで疲れてきた。これでいいか。
やらないよりはきれいになったのは確実?


 ぎゃらりー「草の葉」は今、夏展をやっていて、素敵なガラスたちがいっぱい。窓ガラスも負けてはいられないのだ。


うまかもん

2007-06-22 12:44:10 | 雑感
  うれしい!実家から「熊本の味」が送られてきた。私の好きなものばかりだ。

 まずは「いきなりだご」
 昔からよく食べていた。
さつまいもを輪切りにした上にあんこを乗せて団子でくるんで蒸してある。
さつまいも好き、甘いモノ好きの私には、この絶妙な組み合わせがたまらない。
昔からの素朴な味だ。
が、白餡(蜂楽饅頭__これも大好きだった__の白餡のような)のものは初めて。いつできたのだろう?応用編か。なぜ、「いきなり」というのか?いきなり=急にあんこが出てくるからかなと勝手に思っていた。が、諸説はあるが、どうも__いきなり=急に、すぐにできるからだという説が有力らしいと知った。
今は冷凍商品としても作られていて、いつでも食べられるようになって便利になった。

 次に「アベックラーメン」
 これもなぜ「アベック」なのか知らなかったが、2食入りだからということらしい。
アベックなんて、今では死語?になっているような言葉だけど、昔はハイカラだったのだろうな?
とんこつ味でまっすぐな麺。私はいまでも他のインスタントラーメンは食べられない。縮れ麺がなんだかゴムを食べているようで。
昔より少しあっさり味になったような気がしたが、インスタントラーメンといったら、やっぱりコレ___アベックラーメンでしょう。
桂花のラーメンも食べたくなったなあ。

 それにしても、、、熊本モンはネーミングがたいぎゃおもしろか。

 メロンもおいしい。温暖なところなので、かんきつ類などたくさんとれるが、特に、メロンやスイカが有名。
私の幼い頃、祖父母は広大な畑や山で多種多様の果物をたくさん作っていた。
楽しみだったなあ。
熊本では最近はいろんな種類のメロンも作られているようだ。夕張には負けないぞ!
  
 欲しいものはインターネットですぐに取り寄せられる時代だけど___母からの宅急便はやっぱりうれしい。



 
 熊本を離れてずいぶん経った。生まれて18年間しかいなかったが、、、、、
幼い頃のものが自分の味覚の根幹をなしていると改めて思う。
きっといついつまでも「熊本の味」が好きなんだろうな。
そして、言葉も、、、、、



  うまかもんば あぎゃんいっぱあ送ってもろうて たいぎゃうれしかあ。
 帰ろごつなってきたばい。


キジ

2007-06-21 18:18:35 | 山の暮らし
 近所にはキジを飼っている方もいらしゃる。

3日前に生まれたよちよち歩きから順に5段階位までのヒナには温かな部屋が用意されている。
3か月ほど経ったら、また別の部屋に。
そうして大人になって産卵させるキジはまた別のところに。
産んだ卵をとると、あわてて?また産むといった具合に、1羽がだいたい20個くらいは産むそうだ。
産卵を繰り返したキジは牧場と称する広大な屋外に。
元気に歩きまわっていたが___数日後には、、、、肉が固くならないうちに、、、、、

 話を伺ったあと、鶏の3分の1くらいのかわいい卵をいただいたが、、、、、
 
 ふ・く・ざ・つ
  
  1つだけ大きいのは鶏の卵の3分の2くらいのカモの卵。

蜂蜜

2007-06-20 19:01:29 | 山の暮らし
 朝食は昔からパン。
牛乳が嫌いなので、ヨーグルトだけはと思っている。
ちなみに例のカスピ海ヨーグルトである。
数年前にブレイクしたがいつの間にか、、、、
何をやってもなかなかうまくできないが私だが、なぜかこれだけは作り続けられている。
作るといっても、少し取って牛乳を足してかき混ぜて一日常温で置いておくだけ。簡単だし、何といっても酸っぱくない味が私の味覚に合っている。


 ところで、このヨーグルトに欠かせないのが蜂蜜。
市販のものは水あめなどが混じっているようなので、なるべく直売所などで純粋のものを買うようにしている。

ところが、この高山にきてみるとなんと、我が家と道を挟んだ向かいで養蜂をやっているのだ。
近くのHさんに聞いてみると、養蜂家は遠方で、予約があれば連絡して持ってきてもらうというシステムらしい。
「ではお願いします」と言って__数分で届いたのがコレ。
えっ!在庫があったらしい。
「固まっているけど、それが純粋の証だから」「ああ、そうですか」と言ってお金を払ってラベルとみると平成16年6月。
えっ!3年前。
大丈夫?
Hさん宅で今年とれた分の2種類の蜂蜜をなめさせてもらう。
アカシアと菜の花。どちらも濃厚でおいしい。一般的にはアカシアが多いし、人気もあるらしいが、菜の花もなかなか。色もかなり違う。
でもどちらもとってもきれいな琥珀色。
ああ!こっちのほうが良かったな。と思ったが、これから長く付き合う村の人、しかも大丈夫だといって渡されたもの、換えてくれとは言えなかった。
まあ、いいか。
 この養蜂家はもう40年ほどなさっているらしい。
書かれた本を借りて読んでみた。養蜂の苦労、困難さや思いなどいろいろ興味深い話が載っていた。
 蜂蜜は栄養があるとは思っていたが、栗の蜂蜜が鉄分、ミネラルが多く高級だということ。
その時々の天候によって、花の咲きが違うわけで、それによって蜂蜜の取れ方がずいぶん違ってくるということ。
そして、ミツバチの天敵はクマだけでなく、スズメバチもだということ。
そしてそしてなんといってもびっくりしたのは、ハチの針を刺すことで腰痛や化膿性疾患を治してしまったということ。

自然界のものに無駄なものはない__毒も使い方によって薬にもなる__というところだろうか?


 それにしても、、、、、こんな近くで私は大丈夫???
今晩の夢はクマかスズメバチになりそうだ。

いただきもの

2007-06-19 18:33:44 | 山の暮らし
 今朝の散歩、家を出るときは片手にデジカメ1つだったのが、ぐるっとまわって家に着いたら両手いっぱいのいただきもの。

 おにぎりにつけたらおいしいみそ(名前は忘れちゃった)と、蕗の煮たものはいつものTさんの手作り。
これまでに私はあまり食べることのなかったようなものばかり。
まめ2種もついでにいただいた。
いんげんと花豆だそうだ。
早速、Tさんのアドバイスに従って木(支柱のかわりになるらしい)の根元に植えてみようと思う。
木にくるくる巻きつきかわいい花を咲かせるのが楽しみ。

 
そして、なんといってもうれしかったのは野いちご。
これは山からのいただきもの。
数日前はなかったのか気付かなかっただけなのか、歩いている目の前に突然オレンジ色。
わあ!木イチゴ。
思わず取って食べてみた。
甘くておいしーい。
家の近くで会ったHさんによると画像右端のほうの野イチゴは酸っぱいらしい。こっちのほうが色は赤いのに、、、、
そして、Hさん宅の道路脇に伸びていたのも野いちごだそうだ。白い花が咲くらしいが、これはまだこれから。
それに、我が家の土手に小さなピンクの花をつけて枝を伸ばしていたのも野イチゴだった。
葉っぱをみるとみんな違う。
山菜が終わり、今度は野いちご。いろんな種類の野いちご。楽しみだな。

 いただきものに感謝。

野ばら

2007-06-18 17:11:00 | 雑感
 今、山のあちこちで野ばらが満開。

あたり一面良い香りが漂っている。

野ばらを見るといつも高校時代を思い出す。
プロテスタントのミッションスクール。
歴史のある女子校で洋風の古い校舎の裏庭にはその季節になると野ばらがたくさん咲いていた。
昼食時、我先にと急ぐ食堂に続く渡り廊下で、ほわっと甘い香り。
一瞬、足を止めそうになりながらも食堂のにおいに引き戻されまた走る。
外掃除の時、箒を動かしながらの友とのかたらいの中に風に乗ってふっとやさしい香り。

楽しさ、かなしさが増幅されたり、癒されたり。
青春そのものだったその時___それはまさに人生の初夏だった。
野ばらの香りとともにはるか昔のことががまざまざと思い起こされる。

ああ!懐かしい。
野ばらを描いた校章は卒業の時、ひとりひとりの指輪として渡された。
風の便りによるとわが母校はすでに共学になり、校名も変わったという。


  あの野ばらたちはどうなったのだろう?
  いまも青年たちに寄り添って咲き続けているだろうか?

2007-06-15 14:11:24 | 雑感
 今朝の散歩は普通に歩いて40分のコースだが、、、、

雨上がりの空の素晴らしさに、何度も足を止めたりシャッターを切ったりで1時間20分かかった。
家を出るときは、まだ薄グレイの雲が一面覆っていた。
途中でほんの少し雲の間から鮮やかな青が、、、、

本当にきれいな濃い青。

家に着くまでの間、青が次第に広がり次々と雲ともに織りなす空の絵模様。
自然の美しさの前に言葉が出ない。

なんて地球は美しいんだろう。

___守ろう自然を 守ろう地球を 私たちの手で___
自宅近く、県立天文台入口の看板の書かれていた。

外壁塗り

2007-06-14 19:35:42 | 山の暮らし
 やっと?梅雨入り。

入梅するなりどしゃ降り。昨日のうちに外壁塗りしておいて良かった。

 予算がなかったのが建てた側の主なる理由ではあるが、設計士の「塗らなくてもいいと思いますよ。いぶし銀のような雰囲気なりますよ。」という温かな?ことばもあり、外壁は無塗装スギ板のままだった。

 ただ完成前から気になっていたのは確かだし、くる人くる人に「何か塗らないとすぐダメになっちゃうよ。」とは言われていた。
経年劣化するのは当たり前だし、いつまでも新築のようにきれいなままというのは不自然なこと。
とはいうものの風雨、日光にさらされ、この半年の変化は著しく、かわいそうに思える様子に少し保護してやることにした。

朝10時ころからはじめ、さっと汚れを取った後、時間をおいて2度塗り。
私の手の届くあたりまでで出来上がったのはもう日が沈んだあとの午後7時。
家を一周してみた。
透明の塗料なので画像でははっきりしないだろうがやはり違う。
顔を洗ってさっぱりして基礎化粧品をつけた感じ。
うーん、全部きれいにしてやりたいな。
が、手間も経費もかかるからこれで我慢。

 人の肌も年とともに皮膚がたるみ、しわができ、シミができる。
鏡を見るのが嫌だなあというのではない、いい味がでているなあと思えるような年の取り方をしたい。



 いぶし銀なような、、、そして、自然に朽ちていきたいものだ。

うれしいな

2007-06-13 17:11:17 | 山の暮らし
 今朝の散歩の途中、道端の草刈の村人らに遭遇。

草と一緒に刈られた野いちごの枝をたくさんいただく。
小さなピンクのかわいらしい花だ。
早速、澄んだガラスに。
うれしいな。

以前、村議会の選挙時に立ち寄られたTさんもいて、ついで刈った自生の蕨をくださる。
今夜のお総菜に。
うれしいな。

今年最後の蕨かな。
立ち止まって話をしていると、その中のおひとり___自宅でハーブをたくさん育てていらしゃると。
新聞で私の記事を見て会ってみたいと思っていたと。
家にお花を見に来て摘んでいってくださいと。___
わあ!うれしいな。
是非、是非伺います。

午後にはギャラリーのDMを置いていただいている近くのレストランのご夫婦が寄っていろんな情報をくださった。


高山に少しずつ知り合いが増えていく。
小さな楽しみが増えていく。
そして、ほっとこころがあたたかくなる。
  し・あ・わ・せ。

悠久

2007-06-12 06:50:31 | 雑感
今朝の散歩は最短20分コース。

うっそうとした杉木立のなか。
その入口は急に光がさえぎられ、最初は入るのをためらわせた。
少し進んでみるがどこまでいっても出口がないようでとても恐ろしく感じる。
シーンと静まり返った木立の中、聞こえるのは鳥のさえずりとせせらぎの音。
シダ類を中心に何十、何百という植物が私を迎える。
何十年、何百年という月日、わずかに差す光の中、寿命を終えまた新しく生まれ四季を繰り返してきた。
変わりながらも変わらないたたずまいがそこにある。
きっとこれからも同じように淡々と過ぎていくであろう自然がここにある。


太陽の光が入ってきて明るくなった。
 もう出口だ。さあ一日のはじまり。

いざ東京へ___エッ!ガクッ!ナンタルチーア

2007-06-11 16:35:27 | おでかけ
 昨日は東京へ。

主なる目的は、某デパートで開催のガラス作家の作品をみるため。
7時の電車に乗るのに朝4時半に起きたのだが、あいにくの天気に前日用意しておいた服を急いで変更。
そうこうしているうちに間に合わず、次の電車に。
山から15kmほどを軽トラ15分でバンバンに下って吾妻線の「金島」駅に着く寸前、目の前を電車が、、、
余裕をもって家を出たはずなのになんだかいやな予感。
止まっていた反対方向の電車の運転手いわく、「前の電車が、遅れて今行ったところですよ。次のも遅れると思うのから、渋川までいったほうがいいですよ。」
金島乗車は初体験。ここが我が家から一番近い駅。でしかも田舎道に無料で車が置ける。そして、高崎から湘南新宿ラインの乗れば渋谷まで楽ちん。
と前日しっかりと調べておいた。のが、崩れた。
ガクッ!
運転手の言ったことをを認めたくない、ここで待つしかないと思いつつもJRに電話。
ちなみに、ここは無人駅。やはり、かなり遅れるらしい。
えい!仕方ない。たまたま居合わせた、毎月10日に高崎の金毘羅さんにいくというおばあさんを乗せて渋川へ。
メーター式の駐車場に置き、ちょうど来た上越線で高崎へ。
高崎につく寸前、「駅は電車がいっぱいで入れません。ここで停車します。」とアナウンス。
ガクッ!
やっと動いて高崎に着いたらすぐに「7番線のウイークエンド赤城、新宿行が2分で出発します。お急ぎください」
おお!これに乗らねば。やっと乗って一安心していると、車掌がきて「急行券1300円になります」
エッ!
急行か。お金を出しながら聞いてみると、なんと新宿につくのは、予定の湘南ラインの数分前。
エッ!
じゃあ、どこかでこれが追い抜くわけ?続けて聞いてみると、熊谷で追い越すらしい。「じゃあ、そこまでで」
「座れませんよ」という車掌の声を遮って熊谷までの500円分の急行。
だって、湘南ラインなら渋谷までいけるもん。急行券も安いしね。
車掌の言うとおり座れませんでした。
やっと渋谷到着。
が、降り口から懐かしのハチ公までなかなかたどり着けない。
渋谷が変わっている?何十年前、さんざん闊歩したところなのに。
あの歩く歩道というのも慣れないなあ。足がなかなか合わず、さあ乗るぞ、さあ降りるぞといった感じになる。
相変わらず人、人、人。みんなどこを目指しているのか?私が行ったデパートは閑散としていたが。
そのあと、原宿へ。
目指すはお気に入りのギャラリー。人をかき分けやっと着いたら、門が閉まっている。いやな予感。
定休日。
ガクッ!
おかしいな。いつから日曜が休みになったんだ。もう!田舎から出てくる人のためにも、日曜が定休日というのは、、、、
とはいえ、わがぎゃらりー「草の葉」も日曜は休みですが。
気を取り直し、次のショップへ。
エッ!
なんと移転。まあ、東京ではよくあることか。

メインの新宿での作家の展示を見る頃はちょっと疲れ気味。ちなみにこのデパートはとても混んでいた???。
作家によると、平日も客が多くよく売れたそうだ。
さあ、帰ろうと新宿駅へ。
エッ!
「高崎線は、踏切事故のため籠原から高崎は運転見合わせ」「吾妻線は、雨のため渋川、中之条間は不通(渋川にとめておいてよかったとその日の中で唯一の丸印だとおもったが___バスで代行輸送してくれるらしいと後でわかった)」まあ途中まで行ってみようと、籠原行きに。
ちょうど着くころ高崎線復旧。よかった。だいぶん遅れてきた前橋行きに乗りこれで安心かと。
が、今度は本庄あたりからずっと止まったまま。例の「高崎駅は列車でいっぱいで入れません」
ガクッ!
さんざん待った挙句、「隣のホームの前橋行きのほうが早く出発します」とアナウンス。乗っていたみんなが一斉に隣の列車に移った。もちろん私も。
やっと動きだしたとほっとしたのもつかの間。何十年も大切にしてきたギャルソンの傘を前の列車に忘れてきた。「傘のお忘れ物なさいませんよう」という車掌のアナウンスではっと気づいた。
ガクッ!
それにしてもみんなが乗り換えたのだから、前の前橋行きはそこでナシにすればいいのに。誰も乗っていない電車を走らせるなんてもったいない。高崎駅も停車の電車が少なくてすむのに。
高崎から乗り換えた上越線も前がつまっているというのでかなり止まっていて、ようやく渋川到着。

駐車のメーターは2400円になっていた。
ああ疲れたと軽トラに乗り込む。
さあ、これから上りというところから雨。
エッ!
もしかして霧も。山に上がるにしたがって、霧は濃くなりドキドキおろおろしながらの運転でやっと我が家に着いたのは午後8時。 とんだ一日だった。


 {教訓、課題}
 その1、吾妻線は、悪天候(ちょっとしたときでも?)時には事前に運行状況をといあわせよう。
 その2、渋川での駐車料金の安いところを探しておく。
 その3、しばらく行かなかったショップは営業状況を調べておく。  

  はみさんから頂いた本、電車のなかで読もうとしましたが、気持ち悪くなるので断念。ゆっくり自宅で読みます。なんで、東京ではみんな電車の中で本を読んでいる人が多いのだろう?気持ち悪くならないのかな?


 ところで___この画像に写っている建物は何?何度も原宿に行っているのに今まで気がつかなかったのだが。

「夏展」__DM

2007-06-09 19:03:21 | ぎゃらりー「草の葉」
 DM出来上がり。
どうにかこうにか自分で作ってみた。
ちょっと失敗もあったが、最初にしてはなかなか、かな?
自画自賛。
時間がなく地図はオープン時、友人が作ってくれたものを使用したが、次回はこれも自作に挑戦してみようと思う。
枚数が多ければかえって、印刷屋に依頼したほうが安いし、なんといってもきれいに仕上がるのだろうけれど、、、、、
まだ、今のところ出す枚数も少ないし、経費も掛けられないし、印刷屋に行くのも億劫だし、、、、

手作りのほうがあなたらしいとか、山のギャラリーにはぴったりと言ってくれる人もあるし、でまあいいか。

 もう4日も雨が降り続いているけれど、梅雨入りしたのかな?

パン作り ドライイースト編

2007-06-08 12:13:43 | 山の暮らし
例のパン作り、いよいよ自家製酵母ではなくドライイーストでやってみた。

うーーん。
確かに、時間は5分の1以下。
確かにプーッと大きく膨らんだ。
確かにほわっと柔らかい出来上がり。が、、、、
なんとなくよそよそしい?出来栄え。
親しみのわかない?味って感じでどうも納得がいかない。
そのほか以前との違いは、蜂蜜の代わりに砂糖を入れたこと、バターも少し入れてみたこと。
それに、冷凍段階でせっかくきれいに丸めたものがグジャっと。
うーーん。
研究の余地あり。
それにしても、パン作りは体力がいるな。
力のない私は、たった15分くらい捏ねるのに、あらん限りの力を使うので息は切れ途中でちょっと貧血状態。

  ちなみに、今回はハンドンのチェロ協奏曲を聴かせた。