草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

どうしよっかな。

2009-06-27 19:06:11 | 山の暮らし
こんなことがあるの?
いや、あるのよ。


いつものように、洗濯機に洗剤を入れ、セットして散歩へ。
帰宅後には終了のはず。
それが、エラーの表示がでていて、完了していない。
もう一度ど同じ動作を繰り返すが、少し経つと、洗濯機が止まってエラー。
????
どうも、水がたまらなくなっているようだ。
コンセントを抜いてみたり、洗濯機の中をのぞいてみたりするが。
????

昨日まで動いていたのにぃ!

9時になると同時に、メーカーに電話を入れる。
10時過ぎにやっとつながり、不具合を伝えるが、原因は分からず、
「修理依頼をしてください。」と。
あ~あ~。
「まず、業者の出張費と点検費で4,5千円かかります。遠くの場合はもっと。」
あら。
「そのあとの部品の交換などがあれば、結構高額になることもあります。」
う~ん、どうしよう。
そして、ついには、
「土日が挟まるということもありますが、
修理依頼が殺到しているので、予約していただいても、かなり先になります。
しかも、部品を取り寄せることになると・・・・」ときた。

それじゃ、新しく買い直せと言っていようなもの。じゃない?

だって、それまでずっと洗濯できないことになるんだもん。
それは無理。
手でやるのも無理。


今日は、朝から久しぶりの晴れで、
さあ!洗濯するぞ!って、大物を入れて張り切っていたのにぃ。

夜になっても、濡れたままのものが洗濯機に入っているのを見ると、
そして、その上から次々と入る洗濯物を見ていると___
明朝一番に、電器屋に走るしかないかしら?
まだ、そんなに使ったわけじゃないんだけどな。





      去年、いっぱい植えこんだ、
      大好きなドクダミの花。
      咲き始めたよ。




梅雨

2009-06-22 15:13:17 | 雑感
  雨に
  林と空と私が塗りつぶされる

  蜜雲に
  燐光がある

  庭に
  苺の赤が耐えている

  時間に
  雲が乗らない

  物音に
  湿度がある

  雨に
  私と空と林が濡れる

    ___谷川俊太郎___



空の青さをみつめていても
空の暗さを見つめていても
やっぱり
エリック・アンダースンが流れている


LIKE A BIRD ON A LONELY WIND
LOOKING FOR HIS OWN
HE ONLY HE'S NEVER KNOWN
THROUGH THE WORRIED WORLD HE WENT
BUT ALWAYS SO ALONE
LIKE A STRANGER HE WILL WANDER
ALWAYS LOOKING FOR HIS HOME
    ___ROUND THE BEND______

入荷のお知らせ

2009-06-21 15:25:59 | ぎゃらりー「草の葉」
雨が降ったりやんだり。
じとっとした蒸し暑い昼下がり、
安田さんのさわやかな作品が届きました。

ピンクというかオレンジというか、
相変わらずの安田ワールド。
やさしいやさしいショールです。
生絹糸を茜、蘇芳、紅花、マリーゴールドで染め、
丁寧に丁寧に織ってあります。
使い込むほどに柔らかさを増す、羽のような軽さの逸品です。
もう一点は、素朴な雰囲気の、
藍で染めた手織り綿のテーブルマット。


今回の入荷は2点のみですので、
お好きな方はお早めにご来廊ください。

あかり

2009-06-14 10:45:56 | 雑感
____人生の中で、とても苦しいことが降りかかったとき、
作品を作る手が止まることがある。
そんなとき、なぜ、こんな苦しみが自分を襲うのかと思うのではなく、
真っ暗な闇の中に、針の穴でもあかりがあるはずだと考える____
陶芸家の寺池静人さんの言葉を読んだことがある。


   ::::

昨夜、高山に別荘があるSさんから、
バーベキューのお誘いを受けた。

あかりを探しに行ってきた。
あかりはすぐに見つかった。
だが、またすぐにあかりは消えた。

   ::::


無数にあるはずのあかり。
普段は、周りも明るく、気付かずにいる。
気が付かずとも困ることはない。

真っ暗闇になって、
慌ててあかりを探し始める。
針の穴ほどのあかりでも、
と、必死で探して求める。


____その光を見つけることが試練であり、
それを見つける自分を作ることこそが大切だ____
彼の言葉が続く。


うごかない

2009-06-13 17:10:09 | 雑感
   うごかない
   風がうごかない
   うごかない
   体がうごかない
   うごかない
   心がうごかない
   うごかない
   音がうごかない


   今日も一日
   音楽が聴けずにいる

元気がないのよね。

2009-06-08 14:39:08 | 山の暮らし
茂るほどの葉をいっぱいにつけ、
すくっと伸びた枝ごと、
風がざわざわ揺らすだろう。

と、思っていたのに・・・・

どうもおかしいんだよね。

移植して1年2か月になるブナの木。
枝先だけに、ほわっと葉っぱが付いているだけ。
しかも、全く葉っぱがない枝も、全体の3分の1くらいある。
一緒に植えたエゴの木2本も、
葉をつけていない枝が多々あり、
花の付き具合が一様ではなく、

ちょっとおかしいんだよね。

まだ、この地に慣れないからかしら。
家の中から眺めながら、このところ気になっていた。

今日、そのブナの木、よーく見てみた。
そしたら、
あらあら、枝先の葉っぱのいくつもが、くるっと丸まっている。
病気かしら?と、ちぎって広げてみると、
葉の裏には白いものがいっぱいついていて、べたべたしている。

やはり、病気のようだ。


   困ったなぁ。
   原因は?
   治療法は?
   薬は?
   誰か教えて!

「ふれあい朝市」

2009-06-07 12:08:34 | おでかけ
毎月第一日曜日開催の「ふれあい朝市」。
以前から一度行ってみたいと思ってはいたのだが、
なにしろ、往復2時間近く。
しかも、日曜日。
そう、日曜日といったら・・・・
なんてったって、薪のほうが優先だもん。

だが、
「小さなカフェ」のこともあり、
気になる天然酵母のパンやオーガニッククッキーを見つけに。


無農薬野菜をはじめとして、
オーガニックの衣食ものがずら~り。
漢方薬局の敷地内での開催なので、
それなりに、こだわった参加者には違いないのだが、
やはり、ココでも若い人たちの多さにびっくり。
ちょっとおかしいと気づき、日々の暮らしを見つめ直す。
頼もしく思うと同時に、
単にブームに終始することなく、
地道に、真剣に、
しかしながら、柔軟に、
ながーく取り組んでいって欲しいと願いながら、
その場を後にした。




   さてと、今日のお昼は____
   アワやヒエの饅頭に、
   玄米パンと
   無農薬の野菜、
   フェアトレードのコーヒーと、いきましょ。。
   

「アオキ・メ」展

2009-06-03 16:16:05 | ぎゃらりー「草の葉」
もう梅雨?と思うような日々が続いていますが、
6月のぎゃらりー「草の葉」は、
「アオキ・メ」展が始まりました。
竹ノ内太郎さん、
海津敏一さん、
馬渡新平さん、
佐々木康弘さん、
高須健太郎さんのものを中心に展示しています。

すがすがしい器
のびやかな器
シンプルな器
斬新な器
そして、誠実な器


   ::::


ポストカードでお馴染み、
佐川宏子さんの原画、
ヤマボウシ、アケビ、アジサイといった季節の花たちが、
迎えてくれます。



どうぞ、手にとってご覧いただき、
それぞれの若き芽を感じていただけたらと思います。



    ぎゃらりー「草の葉」の周りの芽たちも、
    今、雨を頂き、
    青々と、どこまでも伸びています。

コーヒー抽出セミナー

2009-06-02 05:47:51 | おでかけ
昨日は、トンビコーヒーさん主宰のセミナーへ。

普段自分がコーヒーを飲む時に、
その産地や精製までの工程などに思いを巡らすことはないのであるが、
現地の写真を交えながら、
そんな基本的な知識を教えてくださった。
嗜好品であるからには、
それぞれのおいしいという主観であっていいのだが、
今自分が飲んでいる、このコーヒーは、
どこで、だれが、どんな方法で作ったもので、
それが、どんなふうに運ばれ、保管され、どう焙煎されたものなのか。
コーヒーの抽出法にとどまらず、
そういった、
「農産物としてきちんと仕事のなされたコーヒー」、
「素材の品質の裏付けされたコーヒー」を、
大切にしていらっしゃるトンビコーヒーさんの想いが、
強く心に残った一日であった。



それにしても・・・・
この焙煎や、
入れ方の違いによるコーヒーをちょこちょこ、
たっぷり飲んだせい?
昨日は、
全く眠れず、
苦しい夜であった。。







松本クラフトフェア 2009

2009-06-02 04:58:04 | おでかけ
アッシー君不在で、今年の松本クラフトフェアはパスかなって、思っていたところ・・・・
うれしいことに、Mさんが誘ってくださった。

それにしても、最悪の天気。
ドカーと降ったかと思うと、小降りに。
あらあら、
わずかに青い空も見えて、もう晴れてくるかしらと思うと、また急に土砂降り。
傘をさしたり、閉じたりの忙しさったらありゃしない。
じっくり、作品を見る間もない。
それに加え、
取引のある作家さんや、知り合いの作家さんのところでは、
しばしおしゃべりをするので、
今年は、1周するのがやっと。


クラフトフェア草分けであるコレも、どうも存続が危ぶまれているらしい。
大きくなりすぎたのでは・・・・
今年も、
えっー!?と思う作品も、いや作品が多かったように思う。
応募数が多いので、できるだけ出店できるように、加えて、経費捻出のためにも?
ある程度の数になってしまうのだろうが。
どうせ審査をするのであれば、
もっと厳選に厳選を重ねて欲しいところである。
わがギャラリーの今年新たな注目株は、2作家。
往復7時間余りかけて行き、
悪天候の中、足元ぐじゃぐじゃになりながら、
昼食もろくにとらずに歩きまわった今年のクラフトフェアであったが、
200以上の中で、2でも出会えたということは、良かったわけで。
一日置いて、じっくり作品を見ながら、静かな満足感に浸っている。
若きお二人の今後の行く先が楽しみだ。


道に不慣れな、
高速道路運転不可避なワタシに代わってのお一人での長い道中の運転、
しかも、
長時間のワタシのぶらぶらに付き合って下さったMさんに感謝。


  
     早く、いい長靴買わなきゃ。。