草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

山ガール

2012-07-29 06:02:27 | おでかけ
 



朝起きたら、うまく歩けない。
足の付け根から下が思うように動かせない。

昨日、山ガールしてきたせい。。




ちょっぴり不安はあったものの、
「山登りじゃありませんから。尾瀬沼ハイクですから」という
スタッフの言葉に、
ピクニック気分で出かけた。

まだ群馬県民ではなかった35年も前に一度行っただけ。
あら、失言!
行ったことにはならないか。
なにしろ、雪がすごくて早々に引き返したのだから。


尾瀬を見ずして、
群馬県民ということなかれ?


おお!やっとその機会が・・・・

しかし、
ワクワクで歩き始めたのはいいが、
大清水から木立の中、笑顔でいられたのは1時間。
一ノ瀬休憩所からの登りがきついのなんのって。
しかも日差しが強く、暑い!暑い!!

ああ、山登りじゃん。

すぐに、ステッキを持ってこなかったことを後悔。
弁当箱2個に、
デザートのタンカンとバナナ、そして保冷剤をたっぷりつめてヨーグルトにゼリー。
もしもの時とお菓子も入れて。
雨合羽と傘はもちろんのこと、
寒さ対策にネルのシャツにフリース、ホッカイロまで。
いざリュックを背負ってみたら、
あまりの重さに、ステッキ置いて行くことに。
ネットを見ると、木道ではステッキ使用できず邪魔ということも書かれていたし。
(でも、み~んな当たり前のようにステッキ持参だった)


尾瀬沼ハイクというものの、
目的地までの行程はまさに山登り。
当たり前か。



それにしても、
35年前のことは、
ただただ雪野原の中での寒さだけの記憶しかないが・・・・
やっぱり若かったということか。


わずか6,5km足らずを3時間半かけて、
ヨッコラたどり着いた尾瀬沼。
花は、所々だったが、
夢見た景色や長蔵小屋は、おお!素敵だった。











               本日、へっぴり腰歩行。
               もっと若い頃に行っておくべきだったとは思うものの
               生きている間に、もう一度くらいは。
               至仏山は無理だろうが、尾瀬ケ原にでも。




  






ぐるーぷ・めだか

2012-07-25 06:40:24 | 山の暮らし
 



                 ぼくらは ぐるーぷ・めだかだぞ
                 およぐすがたを みておくれ
                 うえからみれば めが てんてん
                 からだは ちっちゃな ぼういっぽん
                 てんてん・ぼう てんてん・ぼう
                 みんなならんで
                   こりゃさの てんてん・ぼう

                 よこからだって みておくれ
                 ぼくらもりっぱな さかなだぜ
                 せびれ おひれに はらのひれ
                 ぐいとむねはり せぼねもぴん
                 ぐいぐい・ぴん ぐいぐい・ぴん
                 みんなならんで
                   こりゃさの ぐいぐい・ぴん

                     ___ぐるーぷ・めだか「めだかおどり」___





昨年は、あれこれ気を使い試みた上、まったくだっだのに、
今年は、いとも簡単に自然に勝手に、うじょうじょわんさか。

15匹の親は全て天に召されたが、
あとに残された子どもたちの数はその何十倍、何百倍にも。
親を手に入れた時期が良かったのか?
手を掛けなかったのが功を奏したのか?
何はともあれウヒウヒ。

今では水槽のほうは1cm位に育って、
親のことなんかすっかり忘れて、すいすいパクパク。
Hさんに卵がくっついたホテイソウを頂いて孵ったほうは、
ほんのまだ数ミリだが、これがかわいいのなんのって。
みんなで揃って、ちょろちょろプチプチ。

ニンゲンもそうだけど、
生き物の赤ちゃんって、いつまで見てても飽きないワ。


これが、ぜ~んぶ大人になるわけではないらしいが、
た・の・し・み。




             話は変わるが、
             今年は、いやに毛虫、それも大きいのが多いんだけど。

             おっと!
             そろそろ村の健康集団検診に行かなきゃ。
             毎度のことながら、
             血圧、血糖値、中性脂肪等々と気になるワ。。






あたふたパン作り

2012-07-18 19:17:56 | おでかけ


これまで、本を片手に何度か試みたが、
まあ、そのほとんどが成功とは言えないパン作り。
一度、キチンと思っていたが、
やっとその機会に恵まれ、教室に参加できたのはいいが、
2次発酵の間、昼食をとりながら4時間工程。
慌ただしいのなんのって!


先生の説明とお手本のあとを追いかけるのだが、
次から次の手順に、
不器用なワタシはあたふた。
次はなんだっけ?と横目で隣の人を見ながら、
そして、すぐに「せんせー」と助けを呼ぶ。
「さあ、時間が来た人から、オーブンへ」
「えっ、時間って?」
ワタシは、タイマーをかけるのなんて全く忘れてた。
慣れないことでフーフー、
皆に追いつこうとハーハーだったから、
ほっと一息とばかりに、弁当を開き、
空腹もあって夢中でパクついていたのだ。

捏ね方のコツがつかめない、力の入れようがわからない。
で、
7人同時に始めたにも関わらず、
焼き上がりは、当然ビリ。
その上、
そんなこんなで、皆さんのよりちょっと小さめ。

それでも、
なかなかの出来栄えじゃん?!




               実はコレ、
               4分の3以上、先生の手が入ってます。
 

残念!

2012-07-16 11:21:42 | 山の暮らし



ココ、高山村に移り住んで6度目の夏を迎え、
初めて扇風機の登場となる。

エアコンどころか扇風機さえいらない夏を過ごしていたというのに・・・・




                     ::::



暑かった昨日、
日中ずっとあちこちの窓を全開していたため?
な、なんと、屋内の放射線量の数値が、
このところの5割増しになってしまったのだ。
時を経ての気の緩みから
錯誤を犯してしまった。


ああ、それにも増して悲しきは____


新しい朝の空気を吸い込みながらの戸外での朝食、
優しい木陰にお邪魔しての読書や昼寝を奪い取られた上、
もう、
いっぱいに開け放した窓から入る
清涼な風に包まれる心地よさ、豊かさをも、
この先、味わうことができないのか。



             今日は、窓外の木々を揺らす風を尻目に
             密閉して扇風機クルクル。

             夏の楽しみがまた消えた。。
 






薪ストーブメンテナンス

2012-07-15 14:31:58 | 山の暮らし



薪ストーブを使い始めて5年になるので、
メンテナンスをお願いした。



年に一度、
煙突は長いブラシですすを払っていたので、
きれいだとは言われたが、
外見は熱で塗料が剥げていた箇所もあり、耐熱スプレーで。
ストーブ本体も、中を念入りに掃除して、
パッキンや耐熱煉瓦を新しく変え、
サビが目立っていた姿をきれいに化粧していただいた。

そして、
一時間半後、ほらご覧の通り。






           なにしろ、
           一年の半分以上もお世話になっているわけだし、
           山の暮らしの一番の力強い味方。
           今後とも、ヨロシク。。


ヨガ教室

2012-07-14 05:46:08 | おでかけ

ヨガ教室に参加してきた。
以前から、一度やってみたいと思っていたものの、
若い人に交じってはちょっと気後れするしと。
でも、今回○才以上と限定されているので、ヘイキかなと。

ところが、ヘイキではなかった。


体が硬いのは、幼少期よりずっと。自明なり。
それでも、
初めの30分は、座ってやったので「う~ん、う~ん」言いながらもどうにか。
その後、立って、首を回した途端、
クラッ
軽いめまい共に、脂汗が噴出。
ハーハー酸欠、貧血状態のようになり、
堪え切れずに座り込んでしまった。
同じくらいかそれ以上の年齢の20人のうち、ワタシ一人脱落。
ナサケナイ。


あれ以来、散歩の時間も以前の4分の一になり、
普段からほとんど動くことがなく、だらっ~と座った時間が多いし。
いや、
30年ものデスクワークに加え、根っからの運動嫌いの成れの果てか。
そもそも、立っていること自体苦手なのだ。
若かりし頃だって、立って人と話していると、
必ず、数分もすると「ああ、もうダメ~」と、ふらふらしゃがみこんでいたもの。

歩くのは、結構トクイ?なんだから、
じっと一か所に立っていることがダメなのかなぁ。


いづれにしろ、
ヨガって、「う~ん」と息を詰め、顔を歪めてやるもんじゃないよね。
吸う、吐くの息の使い方がポイントで、
そして、それが難しいというのを実感。

確かに、
先生はワタシより10歳も年上なのに、
背筋はぴ~んと、表情にも張りがあって。
うっーウラヤマシイ。。。







               それにしても・・・・
               メグも最近、
               短い散歩の後でも、だらりん。
               運動不足で体力低下?

絵本原画展

2012-07-09 20:06:36 | おでかけ




長田弘さんと、荒井良二さんの
『空の絵本』『森の絵本』の原画展を観てきた。

大好きな長田さんの詩に逢いたくて出かけたはずが、
荒井さんの絵を前に立ち尽くしてしまった。
森の色、夜の色、空の色、雨の色・・・・

やっぱり原画はいいわぁ。








             至近距離での撮影が禁止で、
             素敵さが伝えられなくて残念。


梅雨空の下で

2012-07-07 05:53:39 | 雑感




                    
    
                    梅雨空の下で
                    花が咲き
                    音が咲き
                    言葉が咲き
                    そして
                    人が咲いた

                    なのに・・・・

                  
                    見ないふりするものがいる
                    聞かないふりするものがいる
                    口をつぐむものがいる
                    金曜日
                  
                    
                    
                
              

               
       

うぇー!

2012-07-04 17:53:22 | 山の暮らし


ワタシの好きななつぅーを思わせる青い空に、
今年初めて半袖を着る。

本を読みながら、
何気なく左の手が右の上腕に伸び、そして、掴む。


ん?!


たぷたぷ、ぶよぶよ~ん。

見逃そうか。
いやいや、これはちょっとヒド過ぎる。




            死蔵されていた物をあわてて引っ張り出し、
            とりあえず、
            歳の数だけ上げたり下げたり。
            フッー
            これがなかなか。
            いつまで続けられるやら。



残念至極

2012-07-02 18:10:26 | 山の暮らし



ついこのあいだ、やっと芽吹いたと思ったら、
知らない間に、
周りの森の緑はこれでもかというくらい濃くなり、
覆いかぶさってくるようなその勢いに息苦しくなる。



我が家の庭の木々もぼさぼさ頭状態。
特に、カエデとナラ。
そして、
風通しが悪いためか、シャラの葉っぱには黒い斑点が。

ネットで調べてみると、
剪定は、おおかた落葉期となっているが、
葉っぱがでて、ワッサワッサとなってから
ヒェー!と、初めて驚くのであって、
葉っぱがない時は、寂しいもので。

で、
まあ、今でもいいか!と。
しかし、どこを切ればよいのか分からない。
交差している枝とか、下を向いてる枝とか、
ピユーンと伸びている枝とか書いてはあるが、さっぱり。
で、
まあ、どうでもいいか!と。

朝早くからのこぎり2種を持ち出して、
テキトーに、バッサバッサと。
そして、
片道30分の中之条の焼却場まで軽トラで2回往復。
その総量200kg。
本来なら、
葉っぱは腐葉土に、
枝は貴重な薪になるところなのに。


手間もさることながら、
ああ、もったいない、もったいない。
もったいない、もったいない。




 



                少しは、さっぱりしたかしら。。



クラフトシアター

2012-07-01 18:29:46 | おでかけ



四万温泉郷にある、
既存の建物を使ってのクラフトイベントに行ってきた。

ノミで彫る。
金鎚で叩く。
手でこねる。
木を、鉄を、石を、土を。

出来上がった作品だけを見ることの多い、
多くのクラフトフェアや展示会とは一味違って、
制作の様子をまじかに見ることができ、
一層の興味がわく。

イベント終盤には、
コンテンポラリーダンスやストリートマイムもあるようだ。



             若きartist、artisanたちに拍手!