あちこちに散らばっている家族同士、
メールを、電話をし合うが、
なかなか連絡がつかず、ヤキモキ。
ワタシは鉄筋コンクリートの建物の3階にいたのだが、
大きく、長く強いその揺れは、
生きてきた中で一番のものだった。
ココでさえ、
恐ろしく、
あたふたとしたというのに。
一日中テレビで流れているかの地の映像に、
言葉がない。
人の非力さに、茫然とする。
神をもとめる祈りもなく
神を呪う哲学もなく
さながら無のようにかすかに
そこにはただ神自身の歌ばかりがあった
___谷川俊太郎「廃墟」より___
楽しみにしていた、
明日、川崎での辻井伸行さんの例のコンサート。
中止だって。。
「被ひかぶさる理不尽の力に腹が立つのだ。」
高村光太郎の言葉が覆いかぶさってくる。
メールを、電話をし合うが、
なかなか連絡がつかず、ヤキモキ。
ワタシは鉄筋コンクリートの建物の3階にいたのだが、
大きく、長く強いその揺れは、
生きてきた中で一番のものだった。
ココでさえ、
恐ろしく、
あたふたとしたというのに。
一日中テレビで流れているかの地の映像に、
言葉がない。
人の非力さに、茫然とする。
神をもとめる祈りもなく
神を呪う哲学もなく
さながら無のようにかすかに
そこにはただ神自身の歌ばかりがあった
___谷川俊太郎「廃墟」より___
楽しみにしていた、
明日、川崎での辻井伸行さんの例のコンサート。
中止だって。。
「被ひかぶさる理不尽の力に腹が立つのだ。」
高村光太郎の言葉が覆いかぶさってくる。