草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

Exhibition

2010-11-21 10:07:36 | おでかけ



数々の個展に東京まで。

まずは表参道

楽しみにしていた岩田圭介さん。
う~ん。。
名残のころ椀があったものの
ワタシの知っている岩田モノとは違って
よそよそしく
ちと寂しい。
隅に娘の恩師の作品を一点見つけ
やっとほっと。


花岡隆さんはいつもの花岡さん。
ん?じゃないのもあった。
色合いが違う感になっていたかな。
漆黒の大ぶりの花器が欲しかったが、がまん。


ココでちょいと寄り道。
青山のコムデギャルソンに。

二十年以上前のギャルソンを愛用しているワタシ。

変わったようで
変わらないようで
誠に不思議なギャルソン。

老いにも若きにも
いつの時代にも
やっぱりいいなぁギャルソン。


それから、恵比寿に移って
「NEW YORK The Loudest」と題された6人の現代アートを。
スレイター・ブラッドレーの「Hate」は
ギャルソンの後ということもあってか、なんとも??
ライアン・マッギンリーの作品は、
ワタシがその中に立っているような錯覚に。


不思議な空間を出て、
最後は一朝クンじゃなく、松尾一朝さんの目白へ。
次男の中高の同級生なので、
ついクン付けになってしまうが、
今や有望な若きガラス作家。
緻密で美しいたくさんの作品は、
まさに、やわらかな「ひかりのいろ」
芸術家のご両親の才を受けついだ
この「ひかりのいろ」が
どう変化していくのか楽しみ。





         ::::




そして、
帰りの電車に乗り込むとすぐ、
いつものように?ウッ、ウウッツ。
眼を開けるとどうしようもなく、
何度も「もうダメ」状態になりながらも、
眼を閉じ、じっと耐え、
ほうほうのていで帰り着く。

慣れぬ人ごみに酔ったのだろうが____
ムカムカは丸一日も続いてしまったのだが____


    
    回復した今日、
    ヴィルヘルム・バックハウスの弾く
    ベートーヴェンのピアノソナタ17、21、26番を
    大音量で聴きながら思うに____
    やっぱり東京はいいなぁ。
    聴きたいもの観たいものに
    いつも何かしら出合えるもの。






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