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草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

入荷のお知らせ

2008-08-11 16:21:34 | ぎゃらりー「草の葉」
 大変お待たせいたしました。
森下彰太さんの器、やっと届きました。
お願いしてから、何と1年。
でも、待ってて良かった。____そんな作品ばかりです。

白(薄ーいグレイ)と黒(鉄色)。
丸みを帯びたシンプルな形。
飽きがこない上に、どんな料理も受け入れる度量あり。
土の温かさ、そして、作家の温かさが伝わってくる。
そんな器たちです。




 以前、私物で使用していたモノをご覧になって、興味をもたれた方も多かった蓋物。
ぽちゃっとした形がとってもかわいい。白2点、そして黒1点が入荷しています。
ワタシはクッキーを入れています。
 フリーカップは、以前のものとすこーし違った形になっています。
冬はホットミルク、夏はアイスコーヒー。
いやあ、花器としてもいい感じ。
 スープボウルやピッチャーはなんともおしゃれ。
 コーヒーカップはスープカップとしても。
 両手にふんわり収まるどんぶりは、サラダボウルとして使いたいな。
あっ!コレに花を入れてもす・て・き。

 

      ワタシは早速、平鉢に枝豆を盛り、ビールを!
      じゃなかった、麦茶を。
      (残念ながらビールが飲めません)
      (残念ながら枝豆は、我が家の収穫物ではありません。
       度々野菜を差し入れてくださるAさんから)






ぎゃらりー「「草の葉」___『たたずむ夏・展』___

2008-06-05 18:39:55 | ぎゃらりー「草の葉」
 ぎゃらりー「草の葉」、静かな夏の始まりです。


今年は、春先から雨の日が多いようで・・・
寒い日も多いようで・・・
ガラスも、土も、木も、
そして、中也も
静かにたたずみます。

さあて、
どこへ向かって行こうかな。
さっぱり、
きっぱり、
潔く。


  あっ、その前に、
  誰か
  ショパンを弾いてくれませんか。。


 


看板

2008-06-04 14:25:11 | ぎゃらりー「草の葉」
 作ちゃいました。

ぎゃらりー「草の葉」は、県道から少しは行ったところ。
急坂下ということもあり、平屋ということもありで、県道からは見えません。
おいでくださったお客様から、たびたび、県道に看板を出すようアドバイスいただいておりました。
いろいろ考えてはいたのですが・・・・
大きな看板は、設置場所地主との交渉がうまくいかず、
また、どんな形式で、どんな文字にするかなど、
なかなか考えがまとまらず、
ノビノビになっていましたが____

ギャラリーも2年目だし、そろそろと。
で___
こんなのできちゃいましたあ。。
ああ!恥ずかしい。
こっそり持って行って、道路脇に置いて、さっと帰ってきました。
ギャラリーオープンの日だけ、朝出して、夕方片づける。
といっても、結構重たいから、
100mくらいだけど、坂を上ったり下りたり
ちょっと、大変?

本体は、知人が作ってくれたリサイクルもの。
文字は、ギャラリー入口の看板(コレも、古道具屋で購入した鉄板に、選んだ字体のシールを張ってもらったもの)の文字を見ながら、アクリル絵の具で。
どれも、あり合わせで、面倒くさがり屋の仕事。
近くからはちょっと・・・という代物。



  まあ、いいでしょう。
  どうせ、車でサアーと通りすがりに見られるだけだからね。


夏立つ

2008-05-07 17:48:35 | ぎゃらりー「草の葉」
 5日は立夏だったようだが・・・・

今日の高山は初夏の陽気。
それでも、家の中にいる寒がりのワタシは、綿の長そでセーターに絹のジャケット。
外に出るとさすがに暑い。
でも、そこは5月。
カラリとした空気できもちがいい。

この陽気に誘われて?
今日は、いろんな方がお見えになった。

前橋で、ショップをされている若いカップル。
朝早めにいらしたお二人は、さわやかさな風を運んでくださった。

かわいいお子さんづれのお客様。
これまた若いお母さまは、ギャラリーにたくさんある絵本から、「おだんごぱん」を読み聞かせ。
ほのぼのとした情景に、昔を思い出す。

よくいらしてくださるお客様からは、おいしいコーヒーの差し入れ。
動悸がするからと、このところカフェインを絶っていたが、思わずご相伴。

そして、何かと気遣ってくださる近所のレストランのオーナー。
的確なプロとしてのアドバイスを。

遠くからお見えになった方は、
ギャラリーにあるケーナを吹いてくださり、ちょっとしたコンサートに。


360度、緑、緑、緑のなかで、
みなさんと、
きれいな空気を吸って、
鳥やカエルの声を聞きながら、
たくさんのおしゃべりの一日だった。




   まさに、これからが「草の葉」の季節?
   
   いろんな音に耳を澄まし、ポーッとしたり、
   コーヒーを飲みながら、おしゃべりをしたり、
   楽器を弾いたり、音楽を聴いたり、
   大人も子供も時を忘れて、絵本や本を読んだり、
   天気の良い日には、デッキで手仕事をしたり、
   もちろん、昼寝でも・・・・

   そんなふうに、自分の好きな時間をゆったりとすごしてほしい。
   そして、ココで、新たな人との出会い、モノとの出会いを楽しんでほしいな。。



五月

2008-05-02 14:45:08 | ぎゃらりー「草の葉」
 薄みどり濃いみどり
 
 山は数えきれない緑にあふれている
 所々にまどろむは山桜

 風は遠慮がちに木々を揺らし
 小川はやっと出番がきたかと流れをせかす
 花は次々と様々な色を生み
 鳥は負けじと歌を歌う



 春霞の景色には
 やはりシューベルトが似合う



   5月2日
   ぎゃらりー「草の葉」は
   遅れてきた高山の春の中で
   緩く2年目を歩き始めた
   


   
 
 
 

 
 
 
 

入荷のお知らせ

2008-04-07 18:29:46 | ぎゃらりー「草の葉」
 加藤さんの粉引、鎬のうつわが入荷しました。
カップや、サイズ違いのソーサーなど。
セットとしても、また、別々にも使えるようになっています。
人気のモノなので、それぞれの数は少ないので、気になる方はお早めに。。




       ::::


今日は夕方から雨。
霧の季節がやってきました。。

入荷のお知らせ

2008-03-16 15:22:40 | ぎゃらりー「草の葉」
 マクシム・フェドートフの演奏を、初めて生で聴いたのはいつだっだろう。


体調の回復が今ひとつ。
穏やかな春の昼下がり、
ポーッとソファに座ったまま、久しぶりに、彼のパガニーニ「24のカプリス」をCDで聴く。

やっぱりいいなあ。。
卓越した技巧はもちろんだが、音楽性のなんと素晴らしいことか。
美しく、力強くも繊細な1つ1つの音が、深みのあるパガニーニを表現している。



       ::::


甲斐工房の木や、竹のカトラリーが届きました。
山あいの純朴な自然に囲まれた工房で、長く丁寧なお仕事をなさっています。
以前から愛用し、その使いやすさはすでに実証済み。
是非、多くの方に使っていただきたいと、
このたび、定番で取り扱わせていただくことになりました。
ワタシが、ヨーグルトやシチュー用として使用している、
ちょこっと「つの」が出ているスプーンは、右利き手用。
左利き手用もお取り寄せできますので、お申し出ください。
お求めやすいお値段です。
ご自分用にはもちろんのこと、
ご結婚や、ご出産祝いに、
スプーンやフォーク、サラダサーバーなどを取り混ぜてのプレゼントはいかがでしょうか。
素材は木と竹。
お好みはどちら?




       ::::



確かな技術はもちろんのこと、
作り手のこころが表われているもの。
ぎゃらりー「草の葉」は、そういうものを扱っていきたい。


開け放した窓から入った春の風が、
安田さんの春色マフラーをやさしく揺らした。。。

入荷のお知らせ

2008-03-13 15:31:48 | ぎゃらりー「草の葉」
 春色届きました。

安田さんから「春」が届きました。
いつもながらの優しいやさしい色づかいと手触り。


藍の生葉のミント色は、ちょっぴり靄のかかった春の空色。
オーガニックウールの1枚は、淡いミルク色。
茜染は、静かで穏やかな春の夕暮れ色。
きれいなグレイは、なんと無彩色。
自然の色は、なんて美しいんだろう。。。


コルデールラムやゴドランドラムのふんわりした肌触りで、首にくるくるっと巻きます。
そのため、今回のものは、細めの幅で長いものが多く、お値段も手ごろ。



   春色は点数も少なく、また、展示期間も短いですので、
   是非、早めに、
   冬から目覚めた「春」に会いにおでかけください。





      ::::


昨日の早朝、午前2時過ぎ、目が覚めたと同時に強烈なめまいと吐き気で、
再び救急車のお世話になってしまいました。
また入院かと思いましたが、幸いそうならずに済み、ほっとしました。
今回のは、どうも、10日に耳鼻科で頂いた薬のせいだったようです。
前夜、床についてた時から、動悸がひどく、眠れなく、とても不安に思っていたら・・・・
やっぱりという感じで。
そのあと、各種の検査。
メニエールではないが、耳が原因のもので、繰り返し起こるものだということでした。
予防としては、日常、ストレスをためず気持ちを楽にしておくことらしい。
行く先々の病院で、必ず、「心配事、不安なことはないですか?」と聞かれたけれど・・・・
この高山での1年間の暮らしは、ほんとに気持ちの良いものだったんだけどなあ。
薪集めの大仕事や、厳しい冬もどうにか乗り越え、
高山生活にも慣れ、移住1周年の祝いでもやろうかなと思っていた矢先の出来事。。


どっと不安が押し寄せてきてしまい、
しばらくは、Kさんや息子Dに夜は泊まってもらいます。


入荷のお知らせ

2008-03-11 19:24:34 | ぎゃらりー「草の葉」
 アトリエM アールドヴィーブルさんの裂織の作品の数々が入荷いたしました。


いろいろな賞を取っていらしゃるアトリエMさん。
さすがに、しっかりした技術と丁寧さがうかがえる作品たちです。


ライナー類は、何も置かずとも、テーブルに一枚あるだけで素敵な雰囲気を醸し出す存在感ある色遣いです。
タペストリーとしても・・・

バッグ類は楽しい!
春の雰囲気のチェックは、なんともかわいらしい。
絹の着物地を織り込んだバッグは、とてもシック。年中、活躍しそうです。
そして、菜の花色のバッグ。おでかけが楽しくなります。


どうぞ、丁寧なお仕事ぶりをご覧になってください。




    尚、明日(水曜日)の営業は、都合により午後2時からとさせていただきます。

入荷のお知らせ

2008-03-10 17:24:07 | ぎゃらりー「草の葉」
 會田さんの木のモノ入荷しています。

トレイ、スプーン類は、やはり人気があり、売り切れたため、追加をお願いしました。
今回のトレイは、セン。
前回のサクラもいい味が出ていましたが、センは、上品で春らしい色合いです。
大きさは2種類。
スプーンは素敵ですよ。
手前の大きめサクラのスプーン____なんと、びっくり。
持ち手部分に手の込んだ細工がしてあります。
「ああ、な~るほど」
會田さんのユーモアと優しさを感じました。
大切な人にプレゼントしたくなります。
他のも1つ1つ手作りの個性ある表情。
どれも、長く大切に使っていきたいと思わせるモノたちです。


そして、楽しみにしていた茶筒も一緒に届きました。
とても人気があるものなので、入荷が遅れていましたが、
今回、3種の大きさで、私の好きなサクラで入荷しました。


   食事や器にやさしい、木のモノを
   お気に入りの一つにしてみませんか。。

2008-03-08 17:09:28 | ぎゃらりー「草の葉」
 庭の雪は、東の川沿いあたりに申し訳なさそうに残っているものの、
十日ほど家を空けていた間に、さっぱりと消えていました。


2月後半から『春のうつわとお雛様』を企画いたしましたが、
期間中入院というアクシデントのため、ぎゃらりー「草の葉」は、臨時休業。
知らずにおいでくださった方々には、大変ご迷惑おかけいたしました。
そして、退院したら、すでにお雛様の時期は終わっていました。
いろんなお雛様を見ていただきたかったのですが、残念です。
忍び足でやってきた春の日差しの中で、
サイモン&ガーファンクルを聴きながら、
今日、一日かけて、ゆっくりゆっくりとお雛様たちを片付けました。


来週から、通常通りの営業になります。
春に似合うモノたちも、次々とやってきています。
長い冬から、少しずつ目覚めていく自然とともに、
皆様のおいでをお待ちしております。



   :::

  佐川さんの
  春の花たちのポストカードもたくさん揃いました。


つながり

2008-02-18 13:50:34 | ぎゃらりー「草の葉」
  秋の花籠


岡本洋子さんの乱れ編みのかご。
ギャラリーにやってきた時から、いいなあと思っていました。
ふわっとしなやかでやさしい雰囲気。
しかも軽くて、丈夫。
岡本さんは、「小旅行にもいいわよ」と、おっしゃっていました。


『ぎゃらりー草の葉』の掲載記事を携え、遠くからおいでくださったお客様が、
一目で気に入って購入してくださったのは、それからすぐの秋。

そして・・・・
帰りに、ギャラリーの周囲を一回りして、野の花を摘んで行かれたようでした。

そして・・・・
絵手紙を教えていらしゃるKさんは、
「かごと野の花 想像以上の組み合わせでした」と、
晩秋、これまた素敵な絵手紙をくださいました。

そして・・・・
数日前、「冊子の表紙になりました」と、
ご丁寧なお手紙とともに、冊子をお送りくださいました。


とても、とてもうれしいです。

作り手が、一つ一つ心をこめて仕上げた作品を、
気に入ってくださる使い手に橋渡しをする。
そして、
ご縁があって、手にしてくださった方が、
美しい使いようを、
また、ギャラリーや、作り手にお知らせくださる。
作家にとってはもちろんのこと、
ギャラリーオーナーとして冥利に尽きます。

 
   ざっくりとおおらかな籠に
   あざみや水引、すすき・・・・・
   秋の野の花が愛らしく、懐かしいです。
   つながる春の花々に会えるのも、もうすぐ。。


  

      ひととモノ
      モノとしぜん
      しぜんとひと
      そして・・・・
      ひととひと
       つながるうれしさ。。
            うつくしさ。。。

   







浅き春に・・・

2008-02-15 11:58:46 | ぎゃらりー「草の葉」
 今年初の企画展


朝食時、
太陽の光の中、新鮮な美しさを見せている庭の雪を見ていたら、
ピーンときて・・・・
食べかけのパンを投げ出し、駆けだす。
ふかふかの雪の上に、何点かを無造作に置いてパチパチ。

「これは素晴らしい!」
一人悦に入って、
早速、DMを作る。

が、
印刷してみると、あまりよくない。
ワタシの腕が悪いのか、
インクジェットはがきが悪いのか、
はたまた、レイアウトが悪いのか・・・・
発想は良かったハズなんだけどなあ。。。

出来上がったものを、じっと見つめてみたが・・・
いづれにしても、
お客様が、(こんな雪じゃ、行けないな。)って、思われると残念なので、
やっぱり、画像を差し替え、向かって右のDMとなった。


あ~あ。
早く、プロのカメラマンに依頼し、ばりっとしたものを作りたいなあ。
印刷屋さんに、何百枚単位で頼めるようになりたいなあ。。



   自前のDMで、
    浅き春に似せて
    ひっそり 
    開催いたします。。



おひなさま

2008-02-10 18:40:26 | ぎゃらりー「草の葉」
 お雛様を飾る。
例年、2月18日ころだったが、今年はギャラリーの関係上、少し早目に。

朝の一面の雪が、ほわっと溶け始めた昼過ぎ、
穏やかな日差しの中で、
カーペンターズとリチャード・クレイダーマンを聴きながら・・・・


男の子2人の後、7年離れて待望の女の子。
娘の誕生後、毎年、お雛様を一組ずつ増やしていった。
木のもの、陶のもの、ガラスのもの、紙のもの・・・・

が、この小さな家に引っ越すにあたり、クリスマス用品とともに、その大部分を整理した。
だから、飾り付けも簡単かと思っていた。
しかし・・・・

まず、
狭い我が家のこと、
押入れ?と思しき場所から引っ張り出すのに、その周囲のものを片づけないと出てこない。
次に、
少なくなったとはいえ、まだ、いくつもある、
それぞれを、どこに飾ったらいいか、あっちに置いたり、こっちに置いたり。


どうにか落ち着いたのは、午後5時過ぎ。
フー。
疲れたぁ。



大好きな鬼さんたちの期間が短くて、残念だけれど、
お雛様たちと入れ替わったら、

   なんだか、
   春~って感じだよぉ。。