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草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

草の葉

2008-01-09 17:34:27 | ぎゃらりー「草の葉」
 ___「人の自主」をわたしは歌う、素朴な、個の人間を___


ぎゃらりー「草の葉」
名の由来は、もちろんホイットマンの詩集「草の葉」から。

今から30数年前、青春の入口で出会った「草の葉」
自由と平等を謳いあげたそれとの出会いは、鮮烈であった。
そして、長く、私の中に「草の葉」という美しくも力強い響きが残った。

大学時代、作ったバンド名も、もちろん「草の葉」


そして、それから、ずいぶん時が流れて、
昨年、念願の田舎暮らしとともに開いたギャラリー名となったのである。



初めてであった時から、何度となく読みなおす。
そのたびに自我を問い、自然を感じ、おおらかさをもらう。



  ぎゃらりー「草の葉」
  静かに、新しい年の一歩を踏み出しました。
  しなやかな企画展ができたらと思っています。
  本年もよろしくお願いいたします。
  


雑誌掲載____「ぎゃらりー草の葉」

2007-12-22 13:08:19 | ぎゃらりー「草の葉」
 季刊誌「住む」に掲載


今月発売冬号に、ギャラリーの紹介記事を載せていただきました。
見逃しそうな小さな小さな記事(153ページ)ですが。。。。


ご縁がありましたら、覗いてみてください。




 さて、「ぎゃらりー草の葉」は、12月23日より冬休みに入ります。
新しい年は、1月9日(水曜日)から営業の予定です。


今年、3月末に高山村に越してきて、5月2日に「ぎゃらりー草の葉」を始めました。
当初、2か月に一度くらいでコンサートが開催できればと思っていましたが、残念ながら。。。。
ゆっくりとした歩みですが、来年にはできるといいなと思っています。
もちろん、シンプルで且つ品格のある手仕事の良きものも、皆様に紹介していくつもりです。
アート&クラフト「ぎゃらりー草の葉」をよろしくお願いいたします。

 来年も、美しいものたち、美しい人たちとの出会いを楽しみにしています。

 

マフラー再入荷

2007-12-11 06:49:29 | ぎゃらりー「草の葉」
 安田さんの小さめのマフラー2点が再入荷しました。


安田さんのマフラーは入荷するとすぐに売り切れてしまい、何度か追加をお願いしています。
彼女のマフラーやストールはオーガニックの無彩色のものが多いのですが、今回の1枚は、「茜染」です。


うーーん。
何と表現していいのでしょう。
うっすら桃色が重なっているような橙色。
シルクのストールにも茜が使ったものがありますが、それとはやはり趣が違って、ウールの柔らかさが加味されて、、、
一層の優しいやさしい色合いです。


私は、若いころからずっと、服をはじめ身につけるものの色は、藍、黒、灰色、といったものばかりで、他の色には見向きもしませんでした。
ところが、5,6年前から茶が加わるようになって、ここ数年、その流れか橙色系も、、、、

他の作家さんのものですが、マリーゴールドで染めたというシルクマフラーを母とお揃いでそろえた頃からでしょうか?



「年を取ると、明るい色がいいよ」という声はよく耳にしていましたが、、、、、
ホントに。
特に顔の近くに明るい色が来ると、なんだかいいです。
この年代になって、今まで見向きもしなかった色に自然に心が向いてくるなんて、自分でも不思議です。

この冬は、赤や鮮やかな青、それに緑なんかのセーターも着たいなって思っています。




この安田さんの優しい茜染のマフラー____見ているだけでほっとする色合い____どなたと巡り合うのでしょう。
品のある年配の方かしら。
いえ、お若い方だと可愛い感じに。
いえ、いえ、男性の方にも。ダークなジャケットやセーターのアクセントにとってもおしゃれ。


もう1点のミニ首巻きも、いつもながら手紡ぎ、手織りの風合いがとっても素敵です。
クリスマスのプレゼントに頂いたら幸せ。



    どなたとご縁があるのか楽しみです。。。。





   ころんとした加藤さんのポット。
      納得のいく焼きができないからと入荷が遅れていましたが、やっと仲間入りです。
   

名刺

2007-12-07 12:00:04 | ぎゃらりー「草の葉」
 ぎゃらりー「草の葉」の新しい名刺出来上がり。



最初に友人に作ってもらった名刺が終わり、知人のAさんにニューバージョンで作ってもらった。
次に作るときは、是非、写真を入れたいと思っていたので____
ギャラリーの中や外の写真を入れ、今回3タイプを。
製作者のお人柄がうかがえる、シンプルでやさしい雰囲気がうれしい。


あっという間になくなるようであってほしいな。

そして、次こそは自分で作れるように、、、、


   右端の写真なしは、以前のもの。
          達筆タイプとハンコタイプ



      
   

「冬展」___ガラス

2007-11-16 11:30:26 | ぎゃらりー「草の葉」
 西山芳浩さんのたくさんのガラスが入荷いたしました。


金沢で制作なさっている西山さん。
若手ながら、しっかりした技術で各種公募展で入選を果たし、また、各地ギャラリーでも数々の展示会をするなどして、精力的にご活躍しておられます。

電燈の下の優しいゆらぎのプレートに惹かれ、来夏に作品展をしていただこうかと思っておりました。
が、、、、
やわらかな光と影を生み出す透きとおった美しさは、クリスマス展にぴったりかと、急きょお願いいたしました。


蓋物、花器、小皿、小鉢、グラスなどが並びます。

大きな花器にはたっぷりとクリスマスの花々を。
黒ガラスを吹き付けたころんとした一輪ざしにはお正月の花を。
モールのおしゃれなグラスはシャンパンに。

そして、いろんな大きさの蓋物には、、、、、
  ご自分の大切なものを。
  また、大切な方へのプレゼントにも。


 

冬のガラスも素敵です。
暮らしの中の用と美をご堪能ください。




「冬展」___木工

2007-11-09 14:13:12 | ぎゃらりー「草の葉」
 會田竜也さんの木のものが入荷いたしました。


サクラやケヤキ、ナラにトチ、クリやセン、クワ、タモなど多くの種類の木たち。
同じ形でも、全く違った雰囲気になります。
1つ1つの木肌の美しさをじっくりご覧になって、お気に入りの木を見つけてください。

普段に使い、年を重ねるごとに、より味わい深くなるのが木のものの魅力です。


今回は、クリスマスや新しい年に向けての器をお願いいたしましたが、會田さんは、テーブルや椅子、箱ものなど大きな家具も作っていらしゃいます。
ご注文承ります。

「冬展」___陶

2007-11-06 15:40:51 | ぎゃらりー「草の葉」
 加藤仁志さんの粉引や白磁の器が少しづつ入荷しています。


若手作家ですが、成形、色合いなど確立されていて、今、とても人気があります。
白い器は季節や中に入るものを問わず重宝します。

これからの冬の季節にもなかなか素敵。
小椀には温かなカフェオレ。
2段重ねの陶箱には、クリスマスのアクセサリーを入れたり、、、、お正月の小さなお重にもいいかしら。

ご自分のセンスで、広がる用途。

___雪の降る日の窓辺に飾っておいても美しい。


  こちらの作品も、「冬展」__クリスマス、そして、新しい年に向けて___の期間中は、置いていただけたらと思います。



    
     尚、ぎゃらりー「草の葉」は、水曜日、金曜日に加えて、11月より、第2,4の土曜日も開いております。



「冬展」___鉄

2007-11-05 11:46:21 | ぎゃらりー「草の葉」
 成田理俊さんの蜜蝋仕上げの鉄の数々を展示いたします。


ぎゃらりー「草の葉」にいらしゃったお客様は、その入口にちょこんと立ってお出迎えしている鉄のポストをご覧になったことと思います。

シンプルで温かみのある成田さんの作品です。
油絵から入られただけあって、技術はもちろんのこと、形のとらえかた、センスの良さが光ります。
作品は、インテリア、エクステリア、ストーブなどの大きいものから、小物まで多岐にわたっています。


個展やクラフト展等でお忙しい中、ぎゃらりー「草の葉」の「冬展」に向けての品々を,少しお願いできました。

大きなプレートは、果物やお菓子を乗せるのはもちろん、他にもいろいろに利用でき私の一押しです。
ちなみに私は、秋色の落ち葉を山盛りに、、、、
小さな小さなプライパン?のようなものは、燭台です。
溶接は一切使わず、柄の鍛造は、塊からたたきだし、皿部分とリベートひとつで留めてあります。
この作品、近々、雑誌でも目にすることもありそうです。

クリスマスなど冬のしつらえにぴったりですが、現品が少ないため、注文となるものが多いかと思います。
じっくりご覧になって、ゆっくりお待ちいただけたら幸いです。




あったか。

2007-11-02 12:31:41 | ぎゃらりー「草の葉」
 ぎゃらりー「草の葉」はあったか。



前回の安田さんの落ち葉色のストールと、ウール&シルクのマフラー、嬉しいことにすぐに売り切れてしまいました。

が、、、、ちょっと残念。
たくさんの方に見て頂く間もなかったので。
で、、、、無理を言って、安田さんに追加を送っていただきました。


今回も、またまた素敵。

前回の落ち葉色のストールより、一回り小さい首まき。
前回同様、茜や蘇芳で染め、日本の真綿とインドネシアの野蚕アタカスで織ってあります。
このアタカスは、インドネシア王室プロデュースの野蚕で、なにしろ高価だそうで、安田さんも手持ちのものを使い切ったら購入予定なしとか。

そして、同じく、絹の原糸&手紡ぎメリノウールのマフラー。
前回のグレーも私好みだったのですが、、、、、
今回の白は____
息をのむ美しさです。
最高級プレミアムメリノにスーパーホワイトカシミアを入れ、絹の原糸を縦に1600本張り、織ってあります。
気の遠くなるような緻密なお仕事です。
収縮性があり、クルクルっと巻いてねじって首に。
腰や頭に巻いても面白そう。


そして、そして、、、、前々回に、やはりすぐ売り切れてしまった手紡ぎ手織りのオーガニックウール。
今回は大きなストール2点が仲間入り。
ホントに柔らかであたたか。
肩にかけたり膝にかけたり、、、、




そして、そして、そして、、、、、
「夏展」で扱ったさとうゆきさんの麻のおしゃれなバッグ___覚えていらしゃいますか?
冬の装いでお目見え。
青山での個展を控えてお忙しい中、「草の葉」のために作っていただきました。
う___ん。
ゆきさんのアノ形だけれど、素材(ウール)を変えると雰囲気も一変。
今回、「草の葉」用に落ち着いた色合いでオーダーしました。
入荷はただいま3個のみですので、ご興味のある方はお早めに。



  11月に入り、だんだんと冬の気配が感じられるようになりましたが、
  ぎゃらりー「草の葉」の中は、暖かい作品たちと一緒でほっこりあったか。
  
  薪ストーブの上で、コトコトしているブルーベリージャムも
     そろそろ出来上がり?
  
  


「冬展」___DM作り

2007-10-31 19:25:33 | ぎゃらりー「草の葉」
 今日は、一日かかってDM作り。

当初は、ギャラリーは冬の間(12月から3月頃まで)、お休みにしようと思っていたが、とても素敵な作品が多いので、できるだけ多くの方に見ていただきたいと、、、、
じゃあやろう。
どうせ、私はココで冬ごもりするわけで。
と、今は言っているけれど、あまりに気象条件が悪ければ臨時休業になるかも__その時はごめんなさい。


ということで、DM作り。
このDM作りが、何しろ大変。

まずは写真。
天気が良いので戸外で撮影。
ギャラリーの入口にある大きな石と、そのそばの木に作品をレイアウトして。
おお!いい感じ。

次に、文面作り。
知人に教えてもらった時に書きとめていたものを見ながら、、、、
「夏展」「秋展」と作ってきたわけで、もうそろそろちゃちゃちゃって作れてよさそうだが、そうはいかない。
パソコン操作の苦手な私にとって、コレがた・い・へ・ん。
あれをこうしたい、これはこうしたいと一段上を狙いたいのだが、どうもうまくいかない。
あちこちクリックしてる間に、やっと書いたものが消えたりして、、、、
うーーーん。
やっとどうにか。
こんなところかな。

で、いよいよ印刷。
おっ!これは今回は順調。
が、出てきた写真がどうも、、、、

木々の緑や紅葉、石の雰囲気はなかなかなのだが、、、、
肝心の作品が、埋没?
ナチュラルさを狙ってみたのだが、、、、

写真の撮り直し。
今度は作品中心で。
いろいろ並べ替えたり、あっちからこっちから撮影してみたりしているうちだんだん、日も陰ってきた。
このくらいでいいか。



で、できたのがコレ。
うーーーん。
い・ま・い・ち。
作品の良さが引き出せていないなあ。
雑誌のように上手に撮りたいなあ。


まあ!、いいか。

  みなさ~ん。
  是非、実際のものをご覧になってくださ~い。
実物のほうがずっとずっと素敵ですから。



    DM、早くプロのカメラマンと業者に頼めるようにならねば。

お待たせいたしました

2007-10-27 10:04:35 | ぎゃらりー「草の葉」
 安田さんのマフラーが再入荷いたしました。


前回好評で、すぐに売り切れになり、次の入荷が待たれていました。


今回のマフラーは3点。
2点はオーガニックウールの無彩色で、触っても、巻いてもとても心地よい優しさです。
もう1点は、メリノウールとシルクを混ぜたもの。
とても興味が惹かれました。
異素材の組み合わせですが、収縮性があり、クシュクシュとねじって、丸めて無造作に。

それに、シルクのストール。
真綿と野蚕の組み合わせはふわっとした柔らかさ。
そして、色は、なんともきれいな秋色です。
まるで、家の周りの色づいた落ち葉を集めて出来上がったような、、、、
茜、蘇芳、桜、マツヨイグサなどで染めた糸で織ってあります。


安田さんの色使いにはいつも感心させられます。
届いた箱を開けるときのワクワク感、そして、期待を裏切らない作品。
いつも幸せな気持ちになります。

私同様、寒い地方にお住まいの安田さん。
薪ストーブの前で、丹念に糸を紡ぎ、淡々と機織りなさっている姿が目に浮かびます。


  このたびも、数は少ないですが____
  是非、ご自分の目で見て、手で触って、装って、、、、
  二つとない美しいものとの出会いをお楽しみください。

美しいものたち

2007-10-23 07:25:40 | ぎゃらりー「草の葉」
 先日のクラフト展で出会った美しいものたち


ガラスたちは、来年の企画展で。
___でも、、、クリスマスにも似合いそうだなあ。
___でも、、、ギャラリーは、11月いっぱいまででお休みになるかも。
___冬展は、今のところ未定。様子を見ながらと思っています。
___まあ、雪をかき分け、魔のカーブをスリップ覚悟で来ていただければいいのですが。。。

木工と陶は入荷したら随時お知らせします。

ウールもの

2007-10-16 18:21:31 | ぎゃらりー「草の葉」
 先にお知らせしたウールものが入荷いたしました。


手紡ぎ、手織りのブランケットショールは、なんとも目の覚めるようなトルコブルー。
肩にかけると顔が明るく映え、まわりもとっても華やかに、、、、
北海道や、ニュージーランド、イギリスなどの羊のマフラーは、羊の毛そのものの色です。
何にも合わせやすく、自然に包まれているって感じ。
そして、かわいいフェルトのものは、キーやUSBメモリーケース用に作家さんは作られているようですが、、、、他にもいろいろ自由に利用できそうです。


今日などは、グッと寒くなり、あたたかなウールものが欲しくなります。

   少し早目に
     大切な人へのクリスマスプレゼント用にいかがですか?
     もちろん、ご自分にでも。。。。

美しいもの

2007-10-08 16:28:59 | ぎゃらりー「草の葉」
 思わずため息のでるような美しいブランケットとマフラーに出会いました。
優しさとしなやかさ、そして強さを秘めているような、、、、

ウールの優しく温かな手触りが好きで、紡いで織ってウールのものにこだわって作品を作られているHさん。
その作品と同じように、お人柄も穏やかで芯のある素敵な方でした。
手仕事について、ウールについて、2時間余り楽しくお話して過ごしました。


近々、素敵な作品が入荷予定です。