17年度予算成立
一般会計97・5兆円の2017年度予算が決まりました。
そして、それはは所得税や消費税で賄われます。
国民一人当たり80万円です。
私など、消費税を含め、多分25万~30万円ぐらいしか払っていません。
他の人に、おんぶに抱っこされているわけです。
さて、一般会計ですが、
公共投資や社会保険料などで、「通常の行政事業の範囲で毎年必要となるような費用」のことだそうです。
厚生年金や医療費などもこの中から払われます。
それに対して、特別会計は、
特定事業のための予算で、「その事業に関連してのみ使われる費用」です。
たとえば、自動車安全特別会計であれば道路整備に利用されますし、
エネルギー対策特別会計であれば産油国への協力費や天然ガスの開発などに充てられます。
最も新しいところでは東日本大震災復興特別会計があります。
その費用は、特別な税や年々の給付金から払われています。
一般会計で、いま議論に成っている問題と、それに関連した費用に、
トランプ米新政権との外交、
働き方改革、
文科省の天下り人事、
陸上自衛隊の日報、
「森友学園」への国有地払い下げ
経済再生と財政再建の両立、
北朝鮮の核・ミサイルの脅威
テロ等準備罪の組織犯罪処罰法
天皇陛下の退位・・・
などの問題があります。
どれをとっても、只ではありません。
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