日本百名山 54、槍ゲ岳 (3180m)
(笠ヶ岳から臨んだ槍ヶ岳)
設定: カメラ:STD、レンズ:35mm、風景:日本アルプスの朝、高さ強調1.5倍。
「富士山と槍ケ岳は、日本の山を代表する二つのタイプである。
一つは斉整なピラミッドで悠然と裾を引いた『富士型』であるのに反し、
他の一つは尖鋭な鉾で天を突く『槍型』である。
この二つの相対するタイプは、他の地方の山々に多くの『何々富士』や『何々槍』を生んだ。」
「槍ヶ岳の初登頂者は、播隆(ばんりゅう)という越中生まれの念仏僧であった。・・・
信仰の厚い播隆は・・・背に阿弥陀如来、観世音菩薩、文殊菩薩の三尊を負っていた。
その加護を念じて、播隆は遂に文政十一年(1822年)・・・頂上に達した。」
そのルートは次の赤線です。
地形図を表現するのに苦労しました。
全く新しい方法で、やっと表現できました。
機械だけの問題ではなく、いたずらされてるように思いますが、
ちがうかな~?
さてと、
「一生に一度は富士山に登りたいというのが庶民の願いであるように、
いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はいないだろう。」
(新潮社刊、深田久弥著『日本百名山』より引用)
私もその一人です。
富士山にはどうにか登りましたが、この槍ヶ岳には登れそうにありません。
歳ですから、無理は禁物です!
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