鉄ちゃん爺やの 独り言

鉄ちゃん爺やは大阪に住んでますので
画像で隠れた関西の名所も紹介します。

想い出のカニ喰いツアー  浜坂から出石へ

2021-02-08 18:55:54 | 旅行
東日本大震災の直前だったか、それとも翌年だったのか?

記憶が薄れてSDカードからも確認ができまへんのや。

ミニ同窓会をやろうと同級生が12名ほど集まりましたんや。

(浜坂の民宿での ズワイガニの刺身)


(同じく カニみそ)


(同じく 焼きガニ)


関西では山陰地方で獲れるズワイガニを松葉ガニと呼びまんねん。

これが福井県に行けば越前ガニと呼ばれますんや。

写真に載せた兵庫県の浜坂港で獲れたズワイガニを
ハマサカガニとも呼び、各地で名前がそれぞれ異なりますんや。

(浜坂の民宿に 集合した面々)


この頃でした、鉄ちゃん爺や太腿の裏筋を痛めていたので正座や
胡坐が出来ないので、一人だけ椅子に掛けてさして貰いました。



10年が経過した12名の同級生でっけど3名が既に亡くなりました。

残る9人なんですが車いすの方が1名、夜間の人口呼吸器装着が1名
杖を使用しないと歩けない方も1名、運転が可能なのは1名と成りました。

どうやら、これが最後の遠出の旅行と成りそうな記念写真でっしゃろか?

(湯村温泉 薬師の湯にて 集合写真)


この日は早朝に浜坂漁港を見学させて貰いましたんや。

民宿の主人が仲買人の資格を持っておられるとかで
普通は一般人は観れないセリを拝見させて貰いましたで。

(兵庫県浜崎漁港の セリ市)








浜崎漁港は冬場ならズワイガニが夏場にはホタルイカが有名で
特にホタルイカは漁獲高では日本一を誇っていると聞きました。

ホタルイカは富山県産が有名でっけど、関西の市場ではスーパーで
富山産は1パック500円前後、浜坂産は1パック300円前後。

鉄ちゃん爺やも初夏には、お酒の肴に浜坂産のホタルイカを食べまっせ。

(浜坂漁港で セリ落とされた ズワイガニ)




午前中に浜坂の民宿をスタートして関西では有名な観光地である
兵庫県豊岡市の出石(いずし)に向かいましたんですわ。

(出石へ向かう 国道にて撮影)






トイレ休憩に立ち寄ったのが神鍋高原の道の駅でおます。

鉄ちゃん爺やが20代に訪れたこともある関西では名の知れた
スキー場で大阪からのスキー客で賑わう観光地でおますんや。

昔と随分と変わりましたので記憶が全くおまへんけど。

(神鍋スキー場 道の駅 駐車場にて)




神鍋高原から約30分ぐらい走ったら豊岡市内に入りましたで。

ここは江戸時代は出石藩(いずしはん)5万8千石の城下町でおます。

江戸時代には5万石を超えるとお城を造る許可が下りたとか。

「但馬の小京都」とも呼ばれているんだっせ。

(出石の観光案内絵図)




(出石城公園)


こじんまりしたお城ですが明治維新に廃城となり
戦後になって、観光用に再建されたお城だと思いますんや。

(出石のシンボル 有子のしらべ)


(出石のシンボル 有子のしらべ 説明書き)




鉄ちゃん爺やが出石(いずし)に訪れたのは会社の慰安旅行で
城崎温泉の帰りに立ち寄った記憶がおましたけど。

随分と昔のことで昭和の40年代後半だったかな?

当時よりは随分と観光地化したように見受けましたけど。





関西は普通は「うどん圏」なんですが兵庫県の出石だけは
不思議なことに「そば圏」として有名なんですよ。

なんでも信州の小諸から兵庫県の出石に転封を命じられた
仙石なんとかのお殿様が、小諸の蕎麦職人を大勢引き連れて
兵庫県の出石に着任した、江戸幕府への嫌がらせのような行為。

そんな訳で関西には珍しい蕎麦の街として今日に伝わったとも。

(出石蕎麦の 由緒書き)


(出石名物 皿蕎麦)


小皿5枚に卵が1個ついて1セットになってるようですわ。

何処も同じスタイルで統一されているのはご立派。

(兵庫県豊岡市 出石のマンホールの蓋)


今日はこれにてお仕舞にしまひょ。

ほんなら~ これで、さいなら~♪



コメント (89)
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