おはようございます。税理士の倉垣です。
資産(IFRS)
財務諸表の構成要素は、資産、負債、持分、収益、費用ですが、その1つである資産についてIFRS(国際会計基準)ではどのようにとらえているのか、整理してみました。
1、定義
将来の経済的便益の企業への流入が予想される
2、認識基準
定義を満たしたもののうち、次の2つの認識基準を満たす必要がある。
(1)発生の可能性
将来の経済的便益の企業への流入の発生の蓋然性が高い
(2)信頼できる金額測定
その将来の経済的便益の発生額を合理的に見積もることができる。
3、財務諸表利用者の判断(重要性)
貸借対照表に計上されるのは、財務諸表利用者の経済的判断に影響を及ぼすものであること。
4、注記
資産の定義を満たしても認識基準を満たさないため、又は認識基準を満たしても重要性の判断から財務諸表に表示されないものは、必要に応じて注記することとなる。
注記することにより、財務諸表利用者の経済的判断の役に立つ可能性がある。
まだ、不完全だと思いますが、以上のように私はIFRSの資産についての考え方を理解しました。
倉垣税理士事務所の公式WEB http://kuragki.jp
資産(IFRS)
財務諸表の構成要素は、資産、負債、持分、収益、費用ですが、その1つである資産についてIFRS(国際会計基準)ではどのようにとらえているのか、整理してみました。
1、定義
将来の経済的便益の企業への流入が予想される
2、認識基準
定義を満たしたもののうち、次の2つの認識基準を満たす必要がある。
(1)発生の可能性
将来の経済的便益の企業への流入の発生の蓋然性が高い
(2)信頼できる金額測定
その将来の経済的便益の発生額を合理的に見積もることができる。
3、財務諸表利用者の判断(重要性)
貸借対照表に計上されるのは、財務諸表利用者の経済的判断に影響を及ぼすものであること。
4、注記
資産の定義を満たしても認識基準を満たさないため、又は認識基準を満たしても重要性の判断から財務諸表に表示されないものは、必要に応じて注記することとなる。
注記することにより、財務諸表利用者の経済的判断の役に立つ可能性がある。
まだ、不完全だと思いますが、以上のように私はIFRSの資産についての考え方を理解しました。
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