(→”無線LANと中継機”)のWF1200HPの取扱説明書を見ていたら、冊子の下側の小口に、写真のような階段状に並んだ目印が印刷されていました。こういう簡単な製本の冊子はよく見ますが、この目印に気が付いたことはありません。
説明書の章を示す目印は、前側の小口についているので、それとは別の製本用?の目印だと思います。ページ数を数えたら16ページごとなので、1枚の用紙に印刷された単位の折り丁?が、正しい順と向きで製本されているかを確かめるもののようです。
ですが、目印を付けるのであれば、普通は背側に付けて外側から貼る表紙に隠れたり、小口切りをする際に残らないようにする気がします。それを残るようにしてるので、最後、製本の完成時にもチェックをしているってことですよね。
ただの説明書なので、印が残っても見た目はあまり関係ないのもありますが、自動化されてる今どき、そんなに乱丁が起こるのかな…という気もします。どこで印刷製本されているのか書いてませんが、もしかしたら手作業で製本されてるってことかもですね。
こういう印刷された分厚い説明書が付いて、紙箱のパッケージに入れて売る…というのは、日本の販売向けときくのですが、日本以外の国では、どんなパッケージと構成で販売されているんですかね。