どうしても、ココの納まりが気になります。E235系の、FRP前面部とSUSボディとの接合部です。前面のRが大きく、ボディ側の角が凸って見えています。ボディ側の "サスティナ" 規格は前提だったと思うので、前面のRをデザイナーが譲らなかったのでしょうか。経年での、雨仕舞や汚れがどうなるか、気になります。
それにしても、E235系の前面は真っ平らです。コストダウンにはなっていそうですが、ガラスもその固定も強固になったので、風圧を少しでも受け流すような設計は、必要なくなったという感じなのでしょうか。真っ平らゆえに、側面と屋根との縁はまともに角で、前記の凸部もあるので、風切り音がかなりしそうに思えます。これも、車両の密閉度が上がっているので、運転席でうるさいってことは、もう無いのですかね。
もうすぐ横須賀・総武快速線にも走り始めます。山手線は、最高速度90km/hで、その速度を出して走る区間も短いです。しかし、横須賀・総武快速線は最高速度120km/hで、100km/h以上で走る区間は長く、空間の狭いトンネルも、錦糸町駅〜品川駅間や横須賀線内に、結構長い距離あります。新幹線とは真逆の先頭形状のアプローチ、どうなのか気になります…。
E235系_東日本旅客鉄道
https://www.jreast.co.jp/train/local/e235.html
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