くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

のらと障害と裏通路

2019-03-13 | 地元地域の活動

少し前の週末、"ヘルシーカフェのら"さん healthy-cafe-nora.jimdo.com の「車座おしゃべりカフェ『障害者のオイラ!~一直線の想い~』」へ、二人の友人と行ったりしてました。話題を提供してくださる里見さんと、サポートする後藤さんの話しを聞きながら、参加者で色々と話してました。

「障害者自身が、色々な人のいる所へ出かけていかないと」や、「支援しているのか監視しているのか…分からない関係」という言葉など、印象に残ります。里見さんは、進行性の脊髄小脳変性症で自らを「野良障害者」と称します。自分自身を普段の中で見せていかないと、人付き合いとしての関係は始まらないし、施設や制度の中に当てはめられた中では、自分で暮らしている気持ちになれない、という思いを感じたりです。

また、家族が厳しかったこともあり、いわゆる普通学校に、相当な努力と辛い思いしながら通い続けた…ことは、特殊学級になぜ通わせてくれなかったのかと、恨むぐらいだったそうです。その通い続けた経験が、活きていると思うようになったのは、大人になりさらに時間が経ってからとのことです。


その帰りに、3人で"バーミヤン"で食事してこうとしたら、古いビルの2Fにある中浦和駅前店は、メインのアプローチは階段だけでした。なので、ホテルのエレベーターで2Fに上がり、裏通路のような所をまわって行くルートを案内してもらいました。今どきでは、懐かしい感じのアプローチでしたが、ちゃんと美味しく楽しくにたどり着けます。