昨日、初めて「さいたま市大宮盆栽美術館」http://www.bonsai-art-museum.jp/へ行ってきました。近くに居ながらも、オープンして7年近く経ってようやく入ってみました。
前情報無く入ったのですが、想像より大きくとても立派な盆栽を見ることができ、その迫力というか存在感はかなりのものです。樹木のミニチュアというイメージもありましたが、一つ一つ見ていると、その完成度のすごい高さに感動してきます。やはりバランスというのでしょうか、ここの枝が…とか、ここの大きさが…とか、もう少しこうだったらとか全く思わせない完成度です。
その相手が生きている樹木なので、日々少しづつ変わっていくものですし、簡単に付けたり取ったりもできないことを考えると、ものすごい時間と手間をかけた職人さんの作品なことを実感します。松や梅・紅葉などの、これまでに見たことのあるような樹種だけでなく、針葉樹の杉や檜の盆栽もあり、ちょっとびっくりです。針葉樹でも、幹は真っ直ぐ伸びるものの、樹形全体は少し丸っこい感じになるのが、盆栽らしくてとてもいいです。
地域活動支援センターノイエhttp://blog.goo.ne.jp/neue-blogの事務所がJR土呂駅近くにあり、事務所で時間があったので、手の空いていたメンバーと散策に出て、寄ってみるとのことで入ってみたのでした。彼は、少し花が咲き始めた梅と、映像で観た真っ赤に紅葉したもみじの盆栽が、気になったようです。