九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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本気さについて。

2010年06月08日 18時47分32秒 | 部活(投稿者・忍者)
曇り空ながら暑さを感じるほど気温の高い(28℃)日でした。16時からの練習は、ほとんどの部員が16時前に来て練習開始に間に合うのですが、HRの関係や追試等の関係で遅れて練習に参加する部員もいます。陸上競技に対して本気さがあるかどうかは遅れて来たときに分かります。汗だくになり一生懸命自転車をこいでくる部員もいれば、これ幸いにノンビリ来る部員もいます。どちらが強くなるかは言葉を要しません。時間を大切にするとともに、他の部員に遅れないように取り組まなければ本気は見えないものです。もし、指導者が毎日ついていないとしたら、この中から何人が順調に育って行くだろうか?。多分、全員が落ちこぼれて行くと思います。毎日欠かさず指導者がそばにいる。当たり前のことが部員の甘えになっているのかも知れません。九里陸上はどんな時でも指導者が付いています。陸上競技を教えるとともに、他の「正しく生きるために」を教える方がはるかに多いものです。陸上競技で育てられたから、陸上競技で恩返ししたい。私の思いが部員に届くように部員一人一人を大切に本物を教えたいと思います。東北大会まで10日となりました。
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