大会反省ノート

大会が終わると、部員から大会反省ノートが提出される。
一言一言が真剣で、必死さが伝わって来るが、大会毎、同じことを繰り返し書いている部員もいる。
「気持ちが弱かった」、「精神面が課題」、「粘りと、根性が足りない」、等々である。
自分の弱さを素直に書いているのは良しとして、「何故」、力が出せなかったかを正しく分析しないと次に生きてこない。
心だけではなく、体力もないから、力のある選手に勝てないのは当然。
自己新が出て負けても悔いは無いし、指導者は嬉しい。
高校生の体力に限界は無い、(３０歳過ぎたら別ですが・・・)鍛えればそれは力になる。
(精神力は生涯成長する)
だから本気でやる大切さを知ってほしいし、今，遣らなければ成らないのです。
勢い、活気、のある毎日の練習ですので、県新人大会では「自己新多数」の声が聞こえてきそうです。
卒業生の皆さん、「精神力は生涯成長する」です。
頑張りましょう。

３０年連続インターハイ出場

地区大会開催時の挨拶の中で、九里陸上が３０年連続インターハイ出場の快挙を成し遂げた。と、お褒めの言葉を戴きました。九里陸上指導者側から見ても凄いと思います。やろうとしても、中々出来るものではないからです。
３５年前、部員３名からスタートして、インターハイ優勝者２名、数々の入賞者が出ました。
インターハイ出場は高校指導者の目標です。(東北大会６位以内と言うのが関門です)

置賜の選手がほとんどなのも九里陸上の特徴です。
ＯＢ・ＯＧの皆さん有り難う。
指導して３５年経ちました。この数年、卒業生の息子・娘・を教えることが多くなりました。
現２年生、女子のエース達は卒業生の御息女です。
まだまだ、指導は継続します。
(死ぬまで・・かも。)人間教育を第一に、指導者の良し悪しは、強くするかどうかで決まります。
走らない練習で、強くなる方法は無いし、強い高校は見たことがありません。
九里陸上の毎日の練習時間は、１６時から１８時終了。
(アップ・ダウンを入れて)練習時間は少ない方だと思います。
卒業生の皆さん。時々、グランドに顔を出して後輩を励まして下さい、私達の励みにもなります。

ビリ組の取り組み(ビリ哲学)

現３年生で入学時にビリだつたのは齋藤克也です。
１年生の地区国体予選で３０００ｍ出場、１０分後半で最下位、陸上をしてこない事もあり走れない選手でしたが、３年目の今年は、インターハイ出場・東北総体８００ｍ５位と向上。
地区新人大会２年生出場者の中で入学時のビリ３人組(男子)は短距離、藤田・梅津・後藤。
３名共１００ｍは１３秒に近く、１年時の国体地区予選大会は２６秒台で地区でもビリ争いでした。
今年の地区新人大会の成績は、１００ｍ・藤田、１１秒７２で４位。
２００ｍ・２４秒０３で４位。梅津は２００ｍ・２４秒７３で６位。４００ｍH・出場の後藤は途中転倒し記録なし。
「今に見てろ」のビリ精神が指導者にも湧いてきます。
部員数が少なく、地区新人大会も三段跳び、走り高跳び、５０００ｍｗ、はエントリーなし。
女子は中長距離が中学時経験のない小関(１年)１名しか部員がいません。
ジョックから始めて夏に漸く走れるようになり、地区大会は１５００ｍで２位に入りました。
まだ、５分１５秒。も掛かりますが来年までは県で上位に入る目標を立てています。
男子１年生の中にビリが２、３名います。
ビリがビリでなくなる日。その日が遠くない日に来る事を、ビリ組みと共に信じていきたいと思います。

東北総体報告

東北総体(８月２６日、２７日)は宮城県利府町にある「グランディ２１宮城スタジアム」で開催されました。
九里陸上は男子５名・女子３名が参加し、見事男子８００Ｍで２名の入賞者を出すことが出来ました。
全員の成績は部報(飛翔九里陸上)１８７１号に記載します。
応援有り難うございました。

地区新人大会終わりました

地区新人大会は好天の中無事終了しました。
自己新多数でしたが、県大会まであと一伸び必要です。
成績は部報１８７０号と後日管理人が大会成績欄に書き込んでくれと思います。
県大会への通過者は下記のメンバーです。
男子
１００Ｍ・藤田(２年)渡部(１年)
２００Ｍ・加藤(２年)藤田(２年)梅津(２年)渡部(１年)
４００Ｍ・塩野(２年)加藤(２年)安孫子(１年)
８００Ｍ・黒澤(２年)塩野(２年)山口(１年)
１５００Ｍ・黒澤(２年)安房(２年)行方(１年)
５０００Ｍ・安房(２年)
１１０H・立津(２年)木村(１年)
４００H・立津(２年)
３０００ｓｃ・岩瀬(２年)
４００MR
１６００MR
走り幅跳び・齋藤(２年)木村(１年)
砲丸投げ・長谷川(１年)
円盤投げ・飯沢(２年)長谷川(１年)
ハンマー投げ・今野(２年)
槍投げ・飯沢(２年)今野(２年)齋藤(２年)

以上。

女子
１００Ｍ・伊藤(２年)若月(２年)舟山(１年)
２００Ｍ・伊藤(２年)太田(２年)後藤(１年)
１５００Ｍ・小関(１年)
１００ＭＨ・太田(２年)志摩(２年)本田(１年)
４００Ｈ・多田(２年)
４００ＭＲ
１６００ＭＲ
走り高跳び・志摩(２年)金田(１年)本田(１年）
走り幅跳び・若月(２年)舟山(１年)
砲丸投げ・高木(２年)
円盤投げ・高木(２年)高橋(１年)
混成競技・金田(１年)

以上

地区最優秀選手表彰
男子・安房真沙樹(２年)
女子・若月ゆか(２年)

でした。東北総体については明日お知らせします。

東北総体出発

今朝、東北総体に出場する８名が宮城県に向け出発しました。
東北六県の県選手権大会上位者が競技する大会ですので、大学生と社会人(男子８割・女子５割)が強く、高校生が上位に入るのは至難の業です。
せめて自己新を出してほしい、(３年生は最終大会)と祈っています。
勇気、気迫、闘志、自分の持っている全てを出し切って悔いの無い大会にしほしいものです。
昨日選手には、気持ち良く負けて来い、と話しました。
明日からは地区新人大会もあります。
部報「飛翔九里陸上」１８７０号に何が記載されるのか楽しみです。
東北総体には卒業生も多数参加します。頑張って下さい。

咲け蒲公英の花

九里陸上部の部花は蒲公英(タンポポ)。
アスファルトの切れめから、石垣の隙間からでも、又、雑草より長く茎を伸ばし、水分の無いところでは葉の上に花を咲かせる。
春１番先に・そして雪が降るまで。どこにでもある小さな目立たない花があらゆる意味で一番強い花です。
２０年以上も前に青森で総合優勝できなかった東北大会が教えてくれました。

部のモットーは「やればできる」
部の合言葉は「皆んなで強くなろう」
駅伝の格言は「慌てず、焦らず、諦めず、」

米沢女高時代から長い伝統の中ではぐくまれ、目標としてきました。
卒業生の皆さん一度学校で花をさかせ、綿帽子になって飛んでいった君達が新しい地で更に強い蒲公英の花を咲かせている。
それを信じて後輩たちを指導しています。
苦しくなったら九里陸上を思い出しなさい、それでも駄目なら私たちに会いに来てください。
部の雰囲気は「明るく、楽しく、元気良く、」でしたネ。生活に生かしてほしいと思います。

東北総体・地区新人大会に向けて

今週は東北総体(男子５名・女子３名出場)と地区新人大会があります。
東北総体には監督、地区新人大会には私が付き添います。
管理人が指摘している様に最近のサイト・カウンターが恐ろしい様に上がり驚いています。１日に１００を超えることもあり関係者ばかりでなく九里陸上に興味のある方が大勢いると感心しています。

「ビリ哲学」ビリ部員を大切にする忍者としては地区新人大会は一大イベントです。
部員の退部者が出ないのもビリ哲学があるからこそでしょう。
ビリが何時かビリでなくなる。楽しいことです。
卒業生の皆さん最初はビリでいい、いつか頂点に立つ日を夢見て頑張って下さい。

夏休み終了しました

今日は福島遠征しました。
新人は技術的にはまだまだ不足で、何とか県大会までに形が出来ればと思っています。
夏休み中の先輩方の部員へのアドバイス、御指導有り難うございました。
強い九里陸上めざし新人も頑張りますので応援宜しくお願いします。