九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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東北新人大会へ出発

2006年09月27日 07時44分36秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
今日、東北大会に出かけます。何処までやれるか楽しみですが、体調不良者もいて全員元気で順調とはいきません。何とか自己ベストを出して少しでも上位に入りたいと思います。雨の中での出発ですが、、九里陸上の熱氣で晴ればれとした気持ちで臨めます。卒業生の皆さん・保護者の皆さん.結果を楽しみにお待ちください。大会は9月29日から10月1日までの3日間です。場所は秋田県「雄和町」で開催されます。
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名誉(そのニ)不名誉

2006年09月26日 08時54分59秒 | その他(投稿者・コーチ)
数年前のインターハイでの話である。女子の走り幅跳びのアップに付き添っていた時の事。10数名の選手が足あわせ、跳躍の確認をしていた。それぞれの指導者も選手にアドバイスしながら緊張感の中にあった時、突然一人のスタイルのいい選手が大声を出した。「いつも練習に来たことが無いのに、何んでこんな時ばかり言うんですか」サングラスをかけた若い指導者はスゴスゴその場を立ち去った。その選手は上位に入賞したが、何も教えられなくても毎日練習に出ていたら、選手はこんな事は言わなかったろうにと、少し可哀想になった。

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名誉。(その一)

2006年09月26日 08時19分31秒 | その他(投稿者・コーチ)
指導者の中には名誉を欲しがる人がいる。私が強くした選手、俺が誰々の監督だ、と言わんばかりに強い選手を連れて歩き自慢する。確かにその指導者が強くしたとしたら黙っていても関係者は解るのに、魅力が半減する。「全国大会で数多く見られるのだが・・・」自分を知ってほしいと言う名誉欲と自慢から出てくるのだろう。(全国優勝させてる監督は沢山いて珍しくは無い。)選手には人間として良い子・悪い子・普通の子・がいる。強くする、勝たせる事を第一に取り組んでいたとしても、一人の人間の心の成長を一番知る事ができるのは指導者。強くするのも成功のうちだが、選手の人間性向上を知る喜びの方が、他人には見えないだけに真の喜び、胸はって自慢できる名誉である。技術指導だけに重点を置き選手の心を知らないとしたら、その選手は不幸である。

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選手がイナイ

2006年09月25日 10時43分13秒 | その他(投稿者・忍者)
少子化で何処の高校でも部員数減少に悩まされている。県内外を問わず陸上競技部の八割は10数名で活動しているのが実態である。そんな中で体育系のある高校だけは(東北地区で10数校)常時70名以上の部員がいて、当り前だが活躍している高校が多い。大会等でそれらの高校とは面識もあり話をするが、共通して聞く言葉は「選手がいない」と言うのである。強くなければ選手ではないと言う事でしょう。勧誘が全てで育てる事を忘れているのでは。と考えるのは親心からかも知れない。リレーメンバーも組めない高校に転勤したらいいと思う。それにしても野球部・サッカー部の部員数の多い事、人気スポーツと言ってしまえばそれまでだが、100名近い部員を抱えている高校は珍しくは無い。九里陸上に限らず、野球・その他の競技から陸上に移って活躍している選手には拍手を贈りたい。貴方達は幸せ者、運がいい、と。指導者の本気さと情熱、陸上を愛する心が貴方達を育てたのです。

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芋煮会

2006年09月24日 19時54分16秒 | 部活(投稿者・コーチ)
午前中練習してから、午後は年に一度の恒例陸上部芋煮会でした。一年生保護者の皆さん方が当番で準備してくださいました。校長先生はじめ部員合せて80名以上の盛大な会となり、クイズゲームや国体、東北新人大会の壮行会、駅伝に向けての激励会、と盛り沢山の行事の中で楽しい一日を過させていただきました。暫らくぶりに三年生部員全員の顔も見ることが出来、早くも就職内定の通知が来たと報告をしてくれた部員もいて嬉しい一日でした。明日から次の目標に向けての取り組みです。「本気」を大切に頑張りたいと思います。一年生の保護者の皆様有り難うございました。

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県長距離記録会報告

2006年09月23日 19時12分47秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)
県長距離記録会に参加してきました。ビックりは中距離ランナーの斉藤が5000m15分台で走りました。1年生の時、国体地区予選3000mで10分30秒もかかり「ビリ」だった選手だけに嬉しい限りです。成績は下記の通りです。

齋藤克也(3年)15分55秒85
森谷達也(2年)16分54秒62
行方進之介(1年)17分21秒17
山口廣紀(1年)17分50秒64
三島木大介(3年)18分05秒86(短)
岩瀬政治(2年)19分13秒05
金子政貴(1年)19分55秒85

尚、黒澤(2年)・安房(2年)・塩野(2年)は今回出場しませんでした。応援有り難う御座いました。駅伝に向け頑張ります。

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続、長距離記録会

2006年09月22日 19時24分45秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
卒業生の皆さん、明日の長距離記録会の場所は天童でした。大変失礼しました。間違えてもあかねヶ丘に行かないようにして下さい。応援よろしく。
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「初出場」長距離記録会

2006年09月22日 19時14分07秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
県長距離記録会が明日あかねヶ丘で開催される。
毎年二度開催されていたとの事だが一度も参加したことが無い。
30名位を五組に分け記録の遅い方からスタートするとの事。
九里陸上は黒澤、安房、以外中長ブロック全員が出場する。
5000Mの記録も無いので全員が一組での出場。
駅伝に向けての校内予選会と位置付けているので、どんな記録が出るか楽しみにしている。17分を一人でも切れたら褒めてあげようと思う。
明日16時10分スタート、一番楽しみにしているのは指導者かもしれない。
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弟子の高校

2006年09月21日 08時27分10秒 | その他(投稿者・コーチ)
10年以上も前の話しになるが、何の面識も無い岩手県の女子高校から合宿の申し込みがあった。

当時、東北大会総合優勝していたので興味があったのかな、と思いつつ丁重にお断りした。
その後、何度か申し込まれてお断りしていたものの、2年後くらい過ぎて指導者の陸上に対する情熱を感じ、一度だけと言うことで合宿した。
これでは県大会で勝つのも大変と言う選手達でしたが、指導者には根性がありました。
毎回合宿しているうちに県の総合優勝は当たり前となり、インターハイで100m優勝者を出し、走り高、400R、1600R上位入賞、(今年は円盤投げ2位)と九里陸上を完全に追い越しています。
その高校は北上翔南高校です。

先日、県新人大会総合五連覇したとの報告がありました。
男女共学となり、2年前から始めた男子も県新人大会で優勝者が出たとの事、嬉しい限りです。
強くなっても「ビリ哲学」を忘れない様にと願いつつ活躍を期待しています。
東北新人大会でお会いするが楽しみです。

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試験

2006年09月20日 10時20分22秒 | 未分類
1・2年生部員は現在テスト中で部活動は停止となっている。
期間が長くなれば長くなるほど体力の低下は免れない。
多くの高校は学校の方針として実施しているので、年間指導を頭に置く指導者から見れば「痛い」期間である。

部員には自主練習でカバーするように話してはいるが、個人差は出てくる。
勉強をよくする部員ほど自主練習もよくやっている。試験期間だけ勉強しろ、と言う発想が私には解らない。
日常がどうなのかである。
私の勤めていた高校では試験中も練習は継続させていた。顧問の判断に任されていたのである。
全国で上位に位置する部が10はある高校なので、顧問も皆んな優秀である。
勝つ為には部員の学業成績が悪くては困るから常に対策を考えている。
日頃の学習態度、姿勢、意欲、に注意し、落ちこぼれの無いようにしながら練習させている。
担任以上に部員を把握しているので、強い部ほど学業成績も優秀な生徒が多かった様な気がする。
九里陸上も試験の終わる明日から合同練習に戻る。
国体、東北新人大会、駅伝と、秋の大会はこれからです。少しでも楽しい事が多くなるように頑張ります。

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駅伝

2006年09月19日 11時07分53秒 | 部活(投稿者・コーチ)
秋になると、駅伝、駅伝、と言う声が聞こえてくる。
高校駅伝で強い高校は、京都の全国大会に向けて一年間その事に全てを賭けて取り組んでいる。
どこの県でも駅伝高校が生まれ、(県内、全国から勧誘する)。勝つためには外国人までつれてくる。
その是非は意見しないことにするが、純粋に取り組んでいる多くの高校には素晴らしさを感じる。
九里陸上も(米沢女高時代)二度、京都に出場している。
地元出身(家から通える)だけの部員で勝てた事に誇りを持てた気がする。
現在、女子は一名しか中長部員はいないので駅伝は組めない。
置賜の高校、数校で組み出場する予定である。
男子は二年前に初出場し(七名中、四名が短距離)、昨年は県六位入賞している。
今年はどうなるか楽しみであるが、メンバー不足で短距離を使う事になりそうだ。
中学時代、県の上位にいて、現在二年生中長では県上位にある黒澤、安房は、あまり駅伝に興味が無い。
トラックで強くなりたいと入学してきた選手である。
駅伝が全てで無いだけにノビノビ走らせたい。(あくまでも本気で)
今年はどんな結果が出せるのか、昨年より一つでも順位を上げたいと考えている。

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真鍮と金

2006年09月18日 22時11分44秒 | その他(投稿者・忍者)
大学駅伝で早稲田大学が一時代を築いた時期があった。
中村清という名伯楽が監督をしており、その指導方法は人間教育そのもので、多くの指導者に尊敬と感銘を与えた。
「私もその一人でした。」
只、一つだけ納得出来ない一言があった以外は今でも手本にしている。
それは「真鍮は真鍮、金は金、真鍮は金にはなれない」と言う言葉でした。
真鍮(シンチュウ)「銅と亜鉛の合金」と金は同じ黄色だが金には勝てない。
つまり、「素質の無い者は素質の高い選手には勝てない」と言う事でした。
磨けば金より輝く真鍮があっていい。優秀な能力の者だけが勝つ陸上だとしたら陸上をさせる意味がない。
たとえ真鍮でも金に負けない心を持たせたい。
弱小チームの戯言と言われようが、「ビリ哲学」はこれからも実銭していきます。能力とは持っているもではなく、作られていくものなのです。

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県新人大会反省(勢い)

2006年09月17日 07時45分06秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
県新人大会の九里陸上成績を見ると、元気良く勢いのある部員と不安で沈んでいる部員の差が大きく出ました。
全体的に女子には勢いがあり、男子は中長距離、2年投擲以外は活気がありませんでした。
800m・1500m・2種目大会新を出し優勝した黒澤。
1500m・5000m・2位の安房。円盤投げ優勝の飯沢。
女子は100m・200m・優勝の伊藤と100mH優勝の太田。
400mR・1600mR・は東北大会でも上位争いです。

(記録は前回記載の通りです)20名東北大会出場を目標にしてきましたが,17名(女子11名・男子6名)に終わりました。
原因は男子400mR・1600mRが6位に敗退したことです。
400mRは予選の記録を出せば3位ですので負けた気がしません。
反省が大きいほど強くなるのが九里陸上ですので来年が楽しみです。保護者の皆様、卒業生の皆さま、多数の方々が応援に駆けつけてくださいました。有り難う御座いました。
九里陸上頑張ります。
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県新人大会終了

2006年09月16日 22時56分43秒 | 未分類
新人大会は9月14日から16日まで天童県陸上競技場で開催されました。6位以内入賞者は下記のとうりです。

男子100m・6位・渡部大輔(1年)11秒70
男子200m・6位・渡部大輔(1年)23秒22
男子800m・優勝・黒澤悠(2年)1分54秒16
男子1500m・優勝・黒澤悠(2年)3分56秒94
男子1500m・2位・安房真沙樹(2年)3分57秒88
男子5000m・2位・安房真沙樹(2年)15分26秒56
男子110mH・5位・立津祥吾(2年)16秒49
男子400mH・2位・立津祥吾(2年)56秒15
男子400mR・6位・44秒85
男子1600mR・6位・3分28秒48
男子砲丸投げ・2位・長谷川裕(1年)13m71
男子円盤投げ・優勝・飯沢一希(2年)45m14
男子円盤投げ・4位・長谷川裕(1年)41m43
男子ハンマー投げ・3位・今野亮(2年)41m72
男子槍投げ・3位・飯沢一希(2年)46m01
男子槍投げ・4位・今野亮(2年)45m71

女子100m・優勝・伊藤綾音(2年)13秒00(-3・1m)
女子200m・優勝・伊藤綾音(2年)25秒67(-0・1m)
女子200m・6位・太田美香(2年)26秒85
女子100mH・優勝・太田美香(2年)15秒23(+0・6)
女子400mH・6位・多田朱里(2年)69秒24
女子400mR・2位・(舟山・太田・若月・伊藤)49秒92
女子1600mR・2位・(多田・志摩・若月・伊藤)4分04秒33
女子走り高跳び・6位・志摩瞳(2年)1m50(2位と同記録)
走り幅跳び・4位・若月ゆか・(2年)5m02
走り幅跳び・5位・舟山有里・(1年)5m01
七種競技・3位・金田沙織・(1年)3229点

6位以上の入賞者は上記のとりでした。「4位以内は東北大会出場です」。
全員の成績は飛翔九里陸上1873号に記載してあります。
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3年生部員

2006年09月12日 18時37分02秒 | 部活(投稿者・コーチ)
久しぶりに1日中雨降りの日でした。
市グランドで軽い練習の後にミーテングで終わりましたが、寂しそうなのは3年生部員でした。
新人大会の話しは遠い昔の話を聞いている様なもの、終ってしまった大会を振り返る人と、これから向かう人との差が出ていました。
大学進学後に陸上継続希望の3年生部員は毎日のように練習に来ています。
もう1度自分を試してみたい、新たなる夢への挑戦です。頑張れ3年生。
新しい蒲公英は必ず咲きます。咲かせてください。

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