30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

優先席に座るかどうか悩ましい

2009-03-05 | その他
 

きのうに続いて「アラ還」男のつぶやき。
先日のこと、登山仲間5人で酒を飲んだ。アラウンド50の男1と女2、アラウンド還暦の男2。後者に属する私が「JRの優先席にはよく座る」といったら皆に驚かれた。皆さんはいまでも「優先席」は遠慮するという。私と同じく「アラ還」もそうだという。私が優先席に「堂々と」座るようになったのはつい最近のこと。これまでは電車でもバスでも空席があっても座ろうとはしなかった。年寄りが乗ってくるとすぐに席を譲ってきた。これは小さいころの「男はめったなことで席に座るもんじゃない」というしつけをこの年まで守ってきたからだ。それが突然変身した。「もういいだろう、この年になったのだから」。しかし、自分を納得させたにせよ、これはボケ老人へ一歩を踏み出したことになるのか。「優先席」に座るべきがどうか悩ましい。

きのうのJR中央線の四谷駅付近の車中の様子。若い女性がケータイメールとにらめっこなのは相変わらずだが、若い男性がゲームに夢中になっている姿が見られるようになったのは2、3年前からか。「優先席」は若い男性3人が占領。その前に私は立った。そこにお茶ノ水駅から上品そうな老女が乗ってきた。「さて、優先席の皆さんはどうするか」と見守っていると、真ん中に座っている男性が譲った。見ていた私もひと安心。両側の男性はまったく反応しなかった。だれも席を譲らなかったら、私が「皆さん、どなたかこの方に席を譲ってはいかがですか」というつもりでいた。おせっかいな性格はなおらない。

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あすはわが身かな、と

2009-03-04 | その他

住宅地の真ん中に立っている防災無線

老人社会の到来というが、その入口に立っている私だけに身近に感じる。私の住宅地は造成してから30年以上になる。サラリーマン世帯がほとんどだ。最初に入居した人たちは月給取りとして現役を終えている。その子どもたちは巣立ってしまい、退職老人ばかりが住む住宅地になった。

きのうは一日家にいた。パソコンに向かっていると、市役所が設置した防災無線の「拡声器」から声が聞こえる。耳をすますと、老人が行方不明で、特徴はこうだから心当たりの人は警察まで連絡を、という内容の放送だ。この拡声器は災害時の警報を目的に市内各所に設置し、災害時の緊急避難などの連絡に本来使われる。

ところがである。この災害時の緊急連絡用の拡声器から聞こえてくるのはほとんどが「老人が行方不明、捜索中、心当たりの方は警察へ」という老人の捜索願いの連絡ばかりだ。いかに家を出て行方がわからなくなる老人が多いかがわかる。いわゆる徘徊ボケ老人ということになるのだろうが、身近で「こんなに多いんだ」と複雑な気持ちになる。少したつと拡声器から「先ほどの方は無事に保護されました」と放送される。「見つかった」のではなく、「保護された」という。明日はわが身だ。彷徨老人は男性が多いようだ。最近の自分のボケ具合を見ていると自分もそうなるではないかと心配になる。他人事だとは思えないなあ、と拡声器からの内容に耳を傾けている。

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そうだカブのぺぺロンチーノ、食べよう

2009-03-03 | その他

お気づきでしょうか。この2,3回、ブログの最後に以下のようなアイコンを載せています。2つとも私のウェブページです。趣味の「山歩き」と「野菜づくり」をまとめたものです。時間に余裕ができてきましたので、拙いページを少しずつ見た目もよく、さらに充実させていきたいと考えています。しかしそう思うばかりでその実力がないのを自覚する、そんなページです。

   
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カブもそろそろおしまいです。葉の鮮明さがうすれてぼんやりとした色合いになってきました。だからダイコンに負けずに食べないといけません。この時期になると、せっせと食べなければならないものばかりです。

カブの最後の収穫時期になって、あっ、と思いだしました。カブのスパゲティです。昨年はこれをよく作ってもらいました。最初はあまりうまくないだろうなと口をつけましたが、これが意外や意外、実にうまかった。カブの白さとやわらかさ。それを忘れていました。今度は私が作る番です。シンプルなスパゲティです。ニンニクとタカノツメとカブ。このシンプルさがいいですね。


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耕運機で、いざ出陣

2009-03-01 | その他

わが菜園の作業年度というか菜園年度は3月1日から翌年2月28日まで。今日がその初日。毎年のようにこの日は畑を整頓、整理した上で手押しの小型耕運機を入れて、いっきに春の準備をする。思っていたより天気が悪い。しかし、この日のために作業手順を考えてきた。気分も自分勝手に盛り上げてきた。天気があまり良くないからきょうはやめたなんていうと、気が抜けてしまう。午後になると幾分あたたかくなってきた。長靴をはいて、いざ出陣だ。

小型耕運機は、いちいち家の物置に戻すのが面倒なので昨秋から畑にいおいてある。昨今は畑での盗難をよく耳にする。農機具や農作物の盗難が続いている。高価?な耕運機を畑に置くこと自体、さあもって行ってくれといっているようなもので、盗難が心配だったが、いまのところ無事のようだ。こんなこと、あまり言わないほうがいいね。かつては耕運機なんて年寄りくさくて使えるかい、なんて思っていたが、いつのまにか私の手足のようになってきた。年をとったものである。

耕す前に、まずは畑に苦土石灰をまく。それからガソリンとオイルを確認。すべてを「ON」にしてエンジンをかける。一発でかかったことはない。壊れてしまったのかと心配したころにやっとエンジン始動だ。「この野郎、心配かけやがって」なんていいながらもご機嫌だ。止まってくれるなよと、慎重に発進した。天気が良ければ素足になって畑に立つ。これがまた気持ちがいい。土のぬくもりがジーンと体に伝わってくる。これだけでもうすぐ春だなと実感できる。いいもんだよ。これは。しかしきょうは曇っていてそんな気分にならなかった。最初に耕したのがきのう買ってきたジャガイモを植えつけるところ。来週に植えつけよう。

これで今年もスタートしたなといったところである。きょうしたことはこれだけなのになんとも充実した気分だ。

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