30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

10月26日にソラマメのタネを苗床にまく

2022-10-26 | ソラマメ

タネは自家採取し保存している。左が昨年採取したもの、右がそれ以前のもの

タネは苗床にまいて、発芽したら定植している

10月26日にソラマメのタネをまいた。いつも10月末と決めている。タネまきから帰ってこの記事を書いている。

菜園の縮小とともにソラマメの栽培面積も小さくせざるを得ない。昨年は60本ほどの苗を植えた。ことしも同じくらいの規模となる。

タネは自家採取したもの。かなりの数が保存してある。タネの寿命は4年ほどか。そのため無駄にしないよう古いものから順次使っているのだが、これまでの経験でいうと、やっはり新しいもの、前年に採取したものの発芽率がいい。

大した数を育てるのでもなく、それに欠株を嫌うから、苗床にタネをまき、発芽したら定植している。定植はタネまきから約2週間、11月10日過ぎになる。ソラマメの苗は移植に強い。

タネはオハグロを斜め下に向けて押し込む。タネ全体を土の中に入れないで、頭部が見えるくらいに浅まきする。

60本の苗を得るために、昨年採取のものを60粒、それ以前のものを90粒まいた。発芽率がいいのでこれでは多すぎる。かなりの数の苗が余る。残りは昨年もそうだが知り合いの農家に使ってもらう。無駄にタネをまいているつもりはないのだが、こうでもしないと保存のタネがなかなか減らないのである。

このところわが菜園のソラマメは豊作続き。昨年もそうだった。ところが地域全体が不作だった。農家でも家庭菜園でも軒並み、サヤが大きくならないで全滅状態であった。知り合いの農家がいうには、このあたりではわが菜園だけが豊作だったというのだからたまげた。わたしも以前に経験している。それまで順調に生育し、さあこれからサヤをつけるぞという段階で、あれよあれよという間に全滅した。あっけにとられたものだ。

収穫は来年の5月。栽培のポイントは土寄せと整枝とアブラムシの駆除。4月が正念場となる。


      
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