冬ネギを育苗し、1回目の移植を行ったところ
開花はまだかと毎日のように桜のつぼみを見上げている。わたくしの標本木はウオーキングで立ち寄る公園のもの。きのうは3輪咲いていたから、開花宣言はたぶんきょう23日になるはずだ。
こんかいは冬ネギの話。賞味期限は2月までといっておきながら、3月下旬になるのにいまも食べつづけている。まだたくさん残っている。捨てるのはもったいないから食べている。
いまの時季、もう冬ネギは不味いのかと問われれば、厳寒期のものと比べるともちろんそうだけど、食べられる味を保っている。だから食べているのだが、それも今月いっぱいまで、そろそろ片づける潮時だろう。それにしてもいつも多くを作りすぎてしまい、食べるのに追われる始末だ。毎年バカなことをやっているなと思うのだが、冬ネギ大好きのわたくしには食べ放題はこたえられない。
食べるのに忙しくしている一方で、ことし11月から収穫予定の冬ネギの育苗も怠りなく着々とすすめている。
昨年10月から11月にかけてタネをまき、厳寒期には穴あきビニールをトンネル掛けして育苗してきた。無事に冬を越し、背丈が大きくなってきた。
移植である。1回目は3、4月に行って育苗を続行し、2回目は6月末から7月初めで、これが最終の植えつけになる。
1回目の移植では、生長が悪く小さい苗は捨てて、育ちのいいものを選んで移植している。2回目の移植の際も選別するのだが、1回目で選別しておくと手間が省ける。
ことしの育苗は、2人暮らしに見合うよう本数を少なくしたつもりだ。それでも好きなだけに移植した苗を見るとやはり多いかなと。