30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

エンドウは凍害に注意

2013-11-08 | キヌサヤ

 ↑直まきの芽

↓セルトレイの芽

エンドウの芽が出てきた。ことしは10月27日にタネをまいた。すべてサヤエンドウで、スナップエンドウはこのところ作っていない。

エンドウは年内に育ちすぎると厳寒期の1,2月に凍害で茎葉が枯れたり、傷んだりしてしまう。それなら小さな苗がいいのかというと、あまり小さすぎるとこれもまた大苗と同じ目に遭う。大きからず小さからずの株で冬を越させる。5センチから10センチの間で冬を越すのが理想かなと思うのだが、これがむずかしい。タネまき時期に注意しても、気温は年によって変わる。思いのほか年内に育ってしまう年だってある。

そんなことを考えていたらきりがない。これまでの失敗の経験からエンドウのタネまきは10月末としている。もうこれでいくしかない。

エンドウのタネまきは直まきである。畝間60センチ、株間30㌢にして、1カ所に2粒まいている。全部が芽を出すとは限らないから、補植用にと別にセルトレイにタネをまいておく。芽が出ないところには1カ所2本となるようセルトレイで育てた苗を補植する。

前回のソラマメで触れたように、エンドウもセルトレイで育てるときは水のやり過ぎに注意する。水やりはタネをまくときの1回だけが無難だ。

今年は直まきでも、セルトレイも100%近い発芽であった。一本しか芽が出ないところには、セルトレイの苗を補植した。

これで安心。あとは春までお天気まかせになるのだが、厳寒期には白い寒冷紗を頭からすっぽりかぶせている。苦い経験があるからこれだけは励行している。


    


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