昨日のブログの続きです。
モロッコの首都ラバトから宿泊するシャウエンに向かいます。シャウエンは青い街として有名ですが、世界遺産にはなっていないのです。バスで5時間(トイレ休憩1回)の旅です。
ラバトに北側を流れるブーレグレグ川を渡りシャウエンに向かうと当初目立っていたユーカリの木々がコルクの木に代わります。コルクの木を見るのは初めて、地面に近い樹皮が剥がされています。木の樹皮がコルクになるのだとか、一度剥がすと次に使えるのは10年後です。ラバトは世界一のコルクの生産地なのだそうです。剥がした後の色が茶色いものは最近剥がしたもの、黒いものは剥がしてからだいぶ時が経っているのです。
また、熟している実がついたサボテンが目立ってきます。
地平線まで続く畑、そこで働く人々・・・。
たまに町を通ると、そこには市がたっています。果物はスイカ、黄色いウリ・・・。
これは灌漑用水路です。
川の向こうの白いものはお墓でしょうか。
山を越えてくると給料が目立ってきました。そして…、塩田です。白いものはみな塩なのです。
陽が西に傾き、影が長くなってきて・・・、やがて日は沈み・・・、その後2時間半ほどバスに揺られ、シャウエンに着いたのは夜9時ごろです。
バスの駐車場はシャウエンの旧市街地よりだいぶ下、スーツケース、手荷物大は別途ホテルまで貨物車で運んでもらうことにして、ホテルまでは15分ほど坂を上ります。
宿泊ホテルは「パラドール ホテル」シャウエンでそこそこの人数が泊まれるホテルの中では最上級なのだそうです。
夕食はビュッフェ形式。ビールとワインをいただいて、シャワーをあびて・・・、9月16日午前7時前に家を出て、新幹線、名古屋空港、台北、ドバイ、カサブランカ、ラバト、シャウエンまで電車、飛行機、バス・・・ほぼ丸2日です。関空が使えなかったとはいえいやはやモロッコは遠いところです。
おやすみなさ~い。
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