朝食後ダンブッラの石窟寺院に行きました。ここは黄金寺院と呼ばれるスリランカ最大の石窟寺院で、ダンブッラロックの中腹にあります。2000年以上前に作られた第1窟から110年前に作られた第5窟まで主な石窟は5つあります。車で入り口を入ると新しい黄金の仏像があります。バスで来た人たちはここから石窟寺院まで歩くのですが、我々はここで拝観チケットを購入し、車で中腹にある駐車場まで行きました。
駐車場からおりると石窟寺院の入り口でお供え用の蓮の花を売る女性がいます。蓮の花を買うとその場で器用に蓮の花を開花させます。
参道を上がって行くと猿たちのお出迎えです。
第1窟の入口です。
第1窟は「神々の王の寺」とよばれ、ここには壁と同じ自然石に掘られた全長約14mの涅槃仏が横たわっています。蓮の花を捧げます。
涅槃仏の頭部と真っ赤な足の裏です。
仏陀とその最期を看取ったアーナンダ
見事な天井画です。
第2窟はダンブッラで最大の洞窟(長さ約52m、奥行き約25m、高さ約6m)で、「偉大な王の寺」と呼ばれています。
第2窟の入り口です。
ご本尊の仏陀立像と仏たち
素晴らしい天井画です。
第3窟は「偉大な新しい寺」と呼ばれ18世紀後半の王、キルティ・スリ・ラージャーハーによって造られたもの。ラージャーハー王の立像と寺の内部です。
第4,5窟は比較的小さいもので説明は省略します。次の写真は第5窟側から1,2,3窟方向を撮影したものです。
2000年以上にわたって造られ続けてきた石窟寺院、宗教心を持った人の力のすごさを思い知らされました。
石窟の天井画は凄いですね。
この曲線の素晴らしさに圧倒されそうです!
ますます スリランカに行きたくなりました。
毎日の更新から楽しい旅の空気が伝わってきます♪
楽しみです、ありがとう^o^
スリランカ、いろいろな楽しみ方があることを実感しました。