K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

ベルリン・ムジークフェスト:クリスティアン・ディアシュタイン とディルク・ロートブルスト

2020年09月18日 | 音楽

ベルリン時間9月7日 20時(日本時間8日 3時)からベルリンフィルデジタルコンサートで ベルリン・ムジークフェスト の公演がありました。

クリスティアン・ディアシュタイン とディルク・ロートブルスト、二人のパーカッション奏者によるレベッカ・サンダース作品の演奏です。

いずれの曲もこの二人の音楽家のために書き下ろしたバージョンの世界初演です。

クリスティアン・ディアシュタインは紫色の服、とディルク・ロートブルストは青の服を着ています。

 

①曲目:レベッカ・サンダース作曲 パーカッション・デュオのための《Dust II》

舞台の奥の2つのブースを使用して演奏。各々のブースにはいろいろな打楽器がセットされています。

 

長い残響が特徴の曲。楽器の残響が消えることはありません。残響が消えたときが曲が終わるとき。二人の息が合ったパーカッションです。

 

②曲目:レベッカ・サンダース作曲 パーカッション・デュオのための《Void II》

最初は擦過音、タイルをこする、ブラシの先をこする、揉む・・・、続いて残響(うなり)、残響+うなり。二人の音楽家は一番前の左右のブース、真ん中のブース、舞台を歩き回り最終は舞台の中央のボウルのところに集合、ボウルのうなり。残響を二人で止めて終演。微かな音で始まり微かな音で終わる、静かな環境が必要です。

 

 

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